ヒコさんの絵@市原

こんばんは。
今日も暖かな一日でした。
週末から寒が戻るそうです。
体調管理には十分お気を付けくださいね。
今日も終了した企画展の作品の梱包作業。(汗)
夕方で作業を終え、車で市原へ向かいました。
公私ともにお世話になっているSさんのもとに、
以前より惹かれていたとおっしゃるヒコさんの絵を納めてきました。
ここはクリニックの待合室。
玄関を入って正面に見える大きな壁にパグの絵をかけてみました。
インパクト大だ。
よーく見てください。
こちらの部屋の腰壁上部に赤のライン、
画像左側に見える丸い柱が緑。
いずれもヒコさんの絵の背景の色と一致しています。
この空間のためにしつらえたかのような絵です。

おサルの絵も掛けてみました。
うーん、コレもいい♪
壁の面積が大きいので、パグの絵に決定。

受付奥の壁におサルの絵がシックリ納まりました。
患者さんがクリニックに入ってすぐにパグの絵、
帰る時におサルの絵を見て、ゲンキになっていただけるとうれしいです。

明日から、ここに来られる患者さんやここで働かれるみなさんが
この絵に癒され、パワーをもらい、
パグやおサルが愛され続けていくことと思います。
以前、かおかおパンダさんの展覧会では、
大ファンだというお医者様が絵をお買いになりました。
彼はご自身が彼女の絵で癒され充電してまた仕事ができるのだと、
ご自宅のリビングの壁に掛けて楽しまれていると伺いました。
絵だけに関わらず、自分の身の周りのいつも眼にする場所に、
何か好きなものや胸がホワンとなるものがあること。
それがどれだけ心豊かで気持ちの良いものかということを実感します。
壁の絵は、特に使える道具ではないけれど、
そこから半径数メートル内の空間に、目に見えない空気を発します。
美しい静物画も、幼児が描いた稚拙な絵も、
興味のないものであれば、ただの平面でしかありません。
妙に落ち着く、励まされる、ゲンキになる、幸せになる、心に響く、
そんな絵が壁に一枚あることの心理的な影響はとても大きいと思うのです。
そういう意味では、そんな絵も“用の美”と言えるのではないでしょうか。
Sさんのクリニックで、患者さん方がどんな感想をお持ちになるか、
今後のご報告が楽しみです。
私もパグとおサルに会いたくなったら、ここに来ればよいからうれしいです。
おやすみなさい。
 

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