“芝原人形”千葉惣次さん真理子さんと打ち合わせ

こんばんは。
今日は曇りで風もあり、
比較的過ごしやすい一日でしたね。
午後、車に乗り込み、
一面の稲穂の緑を見ながら長南町へ向かいました。


来月の企画展でお世話になる
千葉惣次さん・真理子さんのアトリエに伺いました。
江戸時代からこの地方に伝わる“芝原(しばら)人形”の作家であり、
お二人とも独自の作品も発表されています。
ギャラテンが土気にあった4年前の企画展以来、2度めの展覧会です。
今回のテーマは『後の雛』。
お雛様と言えば、3月を連想しますが、
9月にお雛様を出して来て虫干しを兼ねて飾るという風習があるのだそうです。
3月3日の桃の節句。
半年後の9月9日の菊(重陽)の節句。
“重陽の節句”は五節句のうちのひとつ。
陰陽思想で奇数が陽、その奇数で最も大きな数字の9、
それらが重なる、とてもめでたい日なのです。
自分自身の健康と長寿を祈ってお雛様を飾るとのこと。
ふつうは生まれてきた娘のためにお雛様を飾りますが、
娘も母親もそのまた母親も、自分のためのお雛様を飾るということで
一層胸躍るお節句となるでしょう。
今回、新作のお雛様とお内裏様が登場します!
他にも、縁起物のお人形がたくさん出展されます。
今から楽しみです。


千葉さんのお宅を出て車で走っていると、
小腹が空いてきたので、
ちょっと遠回りして“シュヴァルツェカッツェ”に寄ってお茶して帰る。
ここのスコーンが美味しい♪

お店を出て家に向かって車を走らせていると、
陶芸家の安田裕康さんから「家で採れたブルーベリーを届けたよ」とメールがきた。
実は今日、またまた道に迷って気がついたら長柄ダムまで行ってしまった。(汗)
安田さんの登り窯がここから近いなぁ、と安田さんのことを思い出していた。
千葉さんのお宅とお隣の“as it is”へは、述べ50回以上は行っているのになぜか迷った。(汗)
そのことを安田さんに伝えたら、
「家まで帰れるか?」と優しいおことば。
「帰ってみせる。」と豪語。
自宅近くのスーパーに着いた時、
「さっき車ですれ違ったから無事着いたね。」とメールが来た。
惚れてまうやろー!
そうだ。そう言えば、昨日テレビで竹野内豊さんが出ていて、
安田さんって室伏広治さんに似てると思っていたけれど竹野内さんにも似てるなぁと
昨夜も安田さんのことを思い出していた。
念が通じたのか・・・。(笑)
「ええ話やなぁ」と思いながらスーパーの駐車場に車を停めて空を見上げた。
きれいな夕焼けでした。

帰ってからブルーベリーをいただきました♪

また明日から営業再開です。
Tシャツ・サロン展”の後半期スタート。
みなさまのご来店をお待ちしております。
おやすみなさい。
 

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