こんにちは。
今日は雲がかかっていますが、爽やかな一日になりそうです。
今晩、きれいな満月が観られるといいなぁ・・・。
今企画『plants』、
高橋朋子展(ブローチ)・栗城三起子(花)・Ovejita(ストール)・石谷真美(陶)4人展、
会期後半です!
今回のテーマは”植物”。
植物そのものや、植物を抽象化したもの、有機的なものなど、
4人の作家さん方それぞれの表現で制作されたものがたくさん勢ぞろいします。
ご参考までにコラムもご覧ください。
高橋朋子さんは、千葉・八街在住。
朋子さんは磁土で器やオブジェを主に制作していますが、今回はブローチを出品。
やきものならではの質感や緊張感のある美しい有機的造形のブローチです。
栗城三起子さんは、東京・国立在住。
”hanatutumi”という名前でドライフラワーでリースなどを制作したり教室をしたりしています。
今回は、ミキコさんの独創的な世界観を表現した作品を展開。
自然界からそのまま切り取ってきたかのような作品に独自の豊かな感性が伝わってきます。
”Ovejita”は、千葉・館山在住のやざわしのぶさん。
厳選された布に、羊毛(原毛)をニードルパンチでフェルト化させながら植物のモチーフを定着させていきます。
ファンシーなかわいらしさではなく、キュートで洗練された大人のストール。
石谷真美さんは、静岡・伊東在住。
器の外側も内側も抽象化された面白い絵付けが施されています。
食卓がパッと華やかになる楽しい器です。
今日は今回出展作家4人のアトリエをご紹介します。
私は日本中のいろんな作家さんのアトリエを訪問していますが、
使う素材によって道具や設備も違います。
それぞれの個性が感じられ、作品ができていく過程が目に浮かぶようで楽しいです。
高橋朋子さん(千葉県八街市)
栗城三起子さん(東京都国立市)
やざわしのぶさん(千葉県館山市)
石谷真美さん(静岡県伊東市)
さてさて、昨日は月イチ『おばんざいランチ』の日でした。
喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。
現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を
小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。
献立のベースは”まごはやさしい”。
ま→豆
ご→ゴマ
は→わかめなど海藻
や→野菜
さ→魚、海老など
し→椎茸などキノコ
い→芋
一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、
そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。
また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、
手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。
素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。
今回のメニュー
『甘酒のさつまいも煮』
丁寧にひいた出汁とてんさい糖でサツマイモを煮詰めた。
甘酒とレモンと塩のソースがポイント。
『こんにゃくと人参の白和え』
ゴマ、すり鉢ですった味噌、みりん、醤油のバランスが絶妙。
『春雨サラダ』
春雨、トマト、玉ねぎ、パクチー、アミとアーモンド
ナンプラー、ごま油、塩こうじで。
『鶏のささみと梅のフライ』
『小松菜とリンゴのサラダ』
ささみを開いて
2年前に洋子さんがつけた梅干しの梅肉を煮切りみりんでのばしたものを塗る。
梅が肉を柔らかくし、ささみがしっとり。
燻製オリーブオイル、塩こうじ、白バルサミコで和えたものにクルミをトッピング。
『あずき玄米ごはん』
土鍋で炊いたモッチリごはん。
『里芋と切り干し大根の味噌汁』
有機大豆と有機米で作られた味噌をすり鉢で摺った味噌と、
一本釣りのカツオの鰹節と真昆布でひいた出汁で身体に染み渡るおいしさ。
『きゅうりの古漬けと長いもの梅酢漬け』
梅干しづくりの副産物・梅酢と
昔ながらの製法の三河みりんを煮切ったもので漬けた長いも。
待望のまかないタイム♡
来月は14日(月)です。
ぜひご賞味くださいね。
今朝、週イチの英語レッスンがあり、終わった瞬間、
外からピーヒャラ、ドンドン♪という音が聞こえてきた。
すぐに外に飛び出しました。
気が付いたら先生の姿がありませんでした。(苦笑)
大網のお祭りの日だ。
以前、お好み焼き”まつ井”さんのカウンターで隣り合わせてお話ししたおっちゃんが
山車の上に乗っていた。
この地域のドンなのか・・・。
今日もみなさまのご来店をお待ちしております。
ではでは。
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