『plants』高橋朋子(ブローチ)・栗城三起子(花)・Ovejita(ストール)・石谷真美(陶)展 後半期 & 栗城三起子さんのハンギングリース追加納品! & 昨日の『薬膳料理教室の会』 & 本日『おばんざいランチ』

 

 

こんにちは。

 

 

久しぶり、本当に久しぶりの

雲ひとつないピーカンの空。

爽やかですね~。

 

 

 

 

 

 

今企画『plants』、

高橋朋子展(ブローチ)・栗城三起子(花)・Ovejita(ストール)・石谷真美(陶)4人展、

会期後半です!

 

今回のテーマは”植物”。

植物そのものや、植物を抽象化したもの、有機的なものなど、

4人の作家さん方それぞれの表現で制作されたものがたくさん勢ぞろいします。

ご参考までにコラムもご覧ください。

 

高橋朋子さんは、千葉・八街在住。

朋子さんは磁土で器やオブジェを主に制作していますが、今回はブローチを出品。

やきものならではの質感や緊張感のある美しい有機的造形のブローチです。

 

栗城三起子さんは、東京・国立在住。

hanatutumi”という名前でドライフラワーでリースなどを制作したり教室をしたりしています。

今回は、ミキコさんの独創的な世界観を表現した作品を展開。

自然界からそのまま切り取ってきたかのような作品に独自の豊かな感性が伝わってきます。

 

Ovejitaは、千葉・館山在住のやざわしのぶさん。

厳選された布に、羊毛(原毛)をニードルパンチでフェルト化させながら植物のモチーフを定着させていきます。

ファンシーなかわいらしさではなく、キュートで洗練された大人のストール。

 

石谷真美さんは、静岡・伊東在住。

器の外側も内側も抽象化された面白い絵付けが施されています。

食卓がパッと華やかになる楽しい器です。

 

 

昨日、栗城三起子さんから新しい作品が追加で届きました!

そのうちの1シリーズのハンギングリース。

テグスで天井から吊るします。

こんな楽しみ方もナイスですね。

 

 

 

真下から見ると・・・

 

真横から見ると・・・

 

 

 

 

 

さて、昨日は月イチカルチャー『薬膳料理教室の会』でした。

食がカラダを作る。

毎回、そんな意識が高まる田村直美さんの講座です。

 

 

 

今回のテーマは『自分の体質に合った食材で冷えを改善する』。

冷えの原因は人によってさまざまで、

自分の冷えの原因を知り、適した食材・生活習慣を改善して

冷えに伴う不調を改善する料理を教わりました。

 

たとえば・・・。

 

◎筋肉不足で熱を運べない

(倦怠感・食欲不良・姿勢が悪い)

→鶏むね肉・ささみ・豚のヒレ・マグロ・カツオ・大豆製品などのたんぱく質

 緑黄色野菜 と 運動!

 

◎血行不良

(肩こり・頭痛・末端が特に冷えるタイプ)

→赤身魚・青魚には赤血球を作り、血流をよくする効果が期待できる。

 軽い運動・ストレッチ

 

◎内臓脂肪が多い

(身体が温かいので自覚症状がない場合も多い)

→このタイプは、表面が熱くよく汗をかくため、体内の熱が逃げてしまいがち。

 特にエアコンなどを多用しすぎると、表面の体温は温かく感じるが

 身体の芯が冷えているというケースがよくある。

 これは自律神経に不調をきたし、体温調節ができなくなり内臓が冷えてしまう。

 野菜(主に食物繊維を多く含むゴボウ・キャベツ・葉物)・寒天・青魚がおすすめ。

 お風呂にゆっくりと入り、身体の芯を温めること。

 身体を冷やす食材・冷たいものを取り過ぎないようにすること。

 適度な運動。

 

う~ん、なんだか身につまされるというか耳が痛い・・・。(苦笑)

 

 

『海老と鶏の蒸し物』

海老はエネルギーを補い勢力をつける。腎陽不足の冷え性、腰痛に有効。

鶏肉は、身体を温めエネルギーを補い、虚弱体質の改善。

ニラは、足腰を温め、胃腸を温め機能を活発にし、気の巡りをよくする。

 

 

 

 

『生姜と陳皮のスープ』

陳皮は、気の流れを整え、胃腸の滞りをすっきりさせ、体を温める。

生姜は、胃の働きを活発にし、体を温め悪寒を払う。咳・吐き気を止める。

 

陳皮

 

八角、丁子(クローブ)

 

 

 

 

『豚肉と栗と棗(なつめ)の煮物』

豚肉は、体を潤し体力をつける。ビタミンB1が炭水化物をエネルギーに変える。

B1が不足すると疲労しやすく、イライラ、集中力が低下する。

栗は、胃腸の働きをよくし、気血を補う。腎を補養し筋肉や関節を丈夫に。

渋皮にはタンニンが豊富で抗酸化作用、抗菌作用がある。

疲れやすい、冷え性の方におすすめ。

棗は、造血作用、不眠、息切れ、めまい、胃腸を丈夫にし、免疫力を高める。

 

薬膳ではよく登場する棗。

いつもはドライのものを使うが、フレッシュの棗がコレ。

青りんごの味の薄い感じ。

 

利平栗

 

 

 

 

 

『南瓜団子と龍眼のスープデザート』

南瓜は、身体を温め胃腸の吸収力を高める。インシュリンの分泌を高める。

美肌効果、免疫力向上作用あり。

龍眼は、身体を温め、血を補い動悸、息切れ、疲労、不眠、多夢を改善。

桂皮は、身体を温め血行をよくし、手足の冷え、お腹の冷えに有効。

蓮根(加熱したもの)は、胃腸の働きを整え、胃腸虚弱による下痢に有効。

 

 

Sさんからフレッシュの棗をたくさんいただいたので、一緒に煮込む。

 

 

 

 

『紅茶とスダチ』

今回はスダチがなかったので、陳皮など柑橘のものを加え、

ハチミツや黒糖で甘味をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、今日は月イチ『おばんざいランチ』の日です。

現在、喜屋武小夜子さんと小川洋子さん、仕込み中。

 

今、80歳以上の人たちが当たり前のように作っていた日本の伝統食を

小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。

献立のベースは”まごはやさしい”。

ま→豆

ご→ゴマ

は→わかめなど海藻

や→野菜

さ→魚、海老など

し→椎茸などキノコ

い→芋

 

一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうだが、

そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。

また、旬の有機野菜や旬の食材、

手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。

素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。

 

 

 

本日のメニュー

・甘酒のさつまいも煮

・こんにゃくと人参の白和え

・春雨サラダ

・鶏のささみと梅のフライ

・小松菜とリンゴのサラダ

・あずき玄米ごはん

・里芋と切り干し大根の味噌汁

・きゅうりの古漬けと長いもの梅酢漬け

 

お席がまだご用意できますので、

ご希望の方は今すぐお電話くださいね。

tel:0475-78-3068

 

 

 

 

大網・季美の森にある”和草庵”で、

安達典子さんや生徒さんの花の展示会が明日まで開催中。

昨日閉店後にチラっと覗いてきました。

美味しいパン”粉桜”のお隣です。

 

 

ラファエルナバスさんの花器~♡

コレも~♡

 

 

 

 

ウチの門柱の穴にいつもいるケロッピについてKさんから教わった事実。

アマガエルはカラダの色を七変化させるとのこと。

朝、夕方、一日のうちでも色変わりするのだそうです。

そんなわけで、

日によって違う子がいるのかと思っていましたが、

いつもの場所にいる子は同じケロッピだと判明!

ウルウル・・・。(感動)

 

 

 

 

楽しい週末をお過ごしくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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