こんにちは。
また雨降りですね。
昨夜は薄い雲間からきれいなお月さまが見えました。
今企画『plants』、
高橋朋子展(ブローチ)・栗城三起子(花)・Ovejita(ストール)・石谷真美(陶)4人展、
会期後半です!
今回のテーマは”植物”。
植物そのものや、植物を抽象化したもの、有機的なものなど、
4人の作家さん方それぞれの表現で制作されたものがたくさん勢ぞろいします。
ご参考までにコラムもご覧ください。
高橋朋子さんは、千葉・八街在住。
朋子さんは磁土で器やオブジェを主に制作していますが、今回はブローチを出品。
やきものならではの質感や緊張感のある美しい有機的造形のブローチです。
栗城三起子さんは、東京・国立在住。
”hanatutumi”という名前でドライフラワーでリースなどを制作したり教室をしたりしています。
今回は、ミキコさんの独創的な世界観を表現した作品を展開。
自然界からそのまま切り取ってきたかのような作品に独自の豊かな感性が伝わってきます。
”Ovejita”は、千葉・館山在住のやざわしのぶさん。
厳選された布に、羊毛(原毛)をニードルパンチでフェルト化させながら植物のモチーフを定着させていきます。
ファンシーなかわいらしさではなく、キュートで洗練された大人のストール。
石谷真美さんは、静岡・伊東在住。
器の外側も内側も抽象化された面白い絵付けが施されています。
食卓がパッと華やかになる楽しい器です。
さて、朗報です!
今会期最終日の24日(月)に、
栗城三起子さんが終日在廊予定となりました。
せっかくなのでと、またスワッグかリースを作るところのデモンストレーションが実現します!
2日(日)に行った時と同様、
13:30~と15:30~の2回にわたってミキコさんのデモが観られます。
実は、2日のデモに来られなかった、後で気が付いたなど、
残念に思われていた方のお声が少なくありませんでした。
また、作業行程は花材やタイプによって全く違いますので、
2日にご覧になった方もぜひいらしてくださいね。
ミキコさんの手のあしらいや植物に対する熱い想いの語りを目の前で聴講できるのは
希少な機会だと思います。
ぜひお運びくださいませ。
昨日、ミキコさんと電話で話したところ、今、大阪にいるとのこと。
今月から『花包塾』と称するミキコさんによるかわきばなのお教室がスタート。
大阪市内で毎月開講されます。
関西の方もミキコさんの世界が楽しめるようになりました。
繊細な植物や作品を車で搬入・搬出。
今日、大阪から帰ってくるそうです。
お疲れがでませんように・・・。
そしてそして・・・。
高橋朋子さん、
今年度の日本伝統工芸展に初出品初入選!
朋子さんは、ギャラテンではブローチを出展してもらっていますが、
器やオブジェを主に制作しています。
伝統工芸展という公募展には、いつものスタイルとは違う作品を発表し、
より新しい出会いや発見を得て、どんどん朋子さんの作陶の世界が深まっていくのだと思います。
ただいま、各地で入選作品の展覧会が巡回中。
東京・名古屋は終了していますが、会期をチェックして観に行ってみてくださいね。
↓今回入選した朋子作品
明日から20日(木)は定休日です。
次の営業日は21日(金)。
今会期も終盤です。
朝晩と昼間の気温差が大きいですね。
体調管理には十分お気を付けくださいませ。
ではでは。
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