1月17日 & 美術館のハシゴ in Tokyo

 

 

こんばんは。

 

 

今日は冷え込みが少し緩み、

青空が清々しい気持ちのよいお天気でした。

 

 

今日は3つの感慨深い日。

 

1.阪神淡路大震災があった日

 生後半年の娘と私は、法事で大阪の実家に帰省しているときに被災しました。

 あまりにも恐ろしい体験で、今でもトラウマが残っています。

 あの日、大切な命を落とされた方、大きな被害を受けられた方、大きな心の傷を負われた方、

 今考えても胸が痛みます。

 

1.ワンコのフルの13歳の誕生日

 フレンチブルドッグとしては10歳を超えると長生き。

 愛おしくてたまらないフル、もっともっと長生きしてほしいです。

 

1.ギャラテンが大網に移転しオープンした日

 5年前の今日、大網のギャラテンが誕生しました。

 あっと言う間の5年でしたが、多くの方々に支えられて今があるのだと感謝の気持ちでいっぱいです。

 ありがとうございます。

 

 

 

そして、今日は朝から出かけました。

友人・荒井恵子さんと”東京国立近代美術館”へ。

 

 

 

高校の同級生で美術館研究員のIに、

小学生のギャラリートークがおもしろいよと教えてもらい、

その時間に合わせて行ってみる。

いくつかのグループに分かれた5年生の子供たちが、

美術館のスタッフの方からの問いかけに答える。

こんなふうに一枚の絵をじっくり鑑賞して、

それぞれに感じた想いをコトバで表現するのは貴重な体験。

算数のようにコレという答えが出るものではなく、

自分の受け止め方、考え方を人に伝える訓練はとても大切だと思いました。

 

・・・が、朝ごはんを食べてきたにもかかわらず、

静かな館内で私のお腹がグルグル鳴る。(汗)

 

常設展、『瑛久』展、『山田正亮』展を観終わる頃は

空腹で朦朧としかけていた。

Iから教えてもらっていた店でランチをと思っていたが、

館内にレストランがあるのに気が付いた。

フレンチのミクニさんプロデュースのよう。

皇居周囲を眺めながらのランチ。

 

 

 

 

 

 

 

腹ごしらえをして生き返り、

今度は近美の”工芸館”に行く。

 

 

 

『近代工芸と茶の湯』展

近代以降の茶の湯のうつわ、

近美所蔵の名工の器をはじめ、現代作家の器が展示されている。

友人・高橋朋子さんの美しい水指や茶入れなどが、

魯山人やルーシーリーや富本憲吉などの器と並んでいるのを見てうれしくなる。

 

 

 

 

美術館を出て駅に向かう時、

突然”新日本プロレス”のライオンマークが目に入った!

前方から新日のバスが来た!

大興奮でキャーキャー言っているうちにスマホのカメラ機能を出すのが遅れ、ちゃんと撮れず。(汗)

すぐ近くのICに入って行った。

 

 

 

 

そして上野へ。

青空をバックに日を浴びる西郷どん。

ザキヤマに見えてしかたがない・・・。

 

 

 

国立科学博物館”で『ラスコー』展を観る。

想像もつかない2万年も前に、クロマニョン人が描いたという洞窟の中の壁画。

ここに展示されているのはもちろんレプリカですが、

いろいろな解説がなされ、臨場感もあり。

 

 

 

常設展では、恐竜などの迫力のある骨格の展示など、

童心に戻って観ました。

 

 

 

 

それにしてもよく歩いた。

上野公園にある”喫茶去”であんみつを食べて一服。

 

 

 

 

甘味でパワーアップ。

”竹中工務店”本社内にあるギャラリー

建築家・中村好文さんと家具職人の展示。

閉店15分前に滑り込む。(汗)

 

 

 

 

 

帰りに両国の”ほそ川”さんで蕎麦を食べようということに。

念のため電話したら、今日は定休日だった。

私、ここ最近でほそ川さんの蕎麦にそっぽを向かれて4回め。(泣)

美味しい蕎麦が食べたい・・・。

 

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

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