こんばんは。
一昨日の千葉の朝、気温0℃。
リムジンバスに乗って羽田へ。
アクアライン走行中、バスの車窓から富士山が見えた。
時間があったので展望デッキで深呼吸。
那覇行きの航路だからか、
富士山が大きく見えました。
テンションあがる。
富士山が見えなくなるとたちまち爆睡。
でも3時間は長く途中で起きて本でも読む。
窓から見える景色は飽きないほどどんどん様子が変わる。
沖縄、暑し。（汗）
一気に心が折れそうになる。
レンタカーを借りて、まず冷房。
車で45分。
南城市の”Doucatty”へ。
3度めの訪問ですが、近場まで行って迎えにきてもらう。
新しいアトリエには初めて。
一歩入って「サウナかっ！」と思うような暑さ。
寒いので暖房をつけていたと言う。
いやいや、暑すぎるでしょ。（苦笑）
天井がドーンと高い気持ちの良いアトリエ。
今年7月にお世話になります。
次に同じく南城市の増田良平さんのアトリエへ。
沖縄の地名は読み方が難しい。
たとえば、今帰仁（なきじん）、南風原（はえばる）、北谷（ちゃたん）、
国頭村（くにがみそん）、金武（きん）、東風平（こちんだ）、玉城（たまぐすく）、・・・。（汗）
カーナビの目的地設定に時間がかかる・・・。（汗）
2度めの訪問。
・・・が、車で行きすぎてしまい、Uターンしてウロウロしているところに、
良平さんが出てきてくれる。
この春、アトリエを移転する予定。
沖縄最北端、ヤンバルクイナがそのへんで見られるという原生林に囲まれるところ。
なにやら楽しくなりそうです。
来年のどこかでまた良平さんにお世話になりますが、
その引っ越し先にも行ってみたいので、今年の末あたりに再訪問したい。
そして、同じく南城市の木工家・藤本健さんのアトリエへ。
途中、一度通り過ぎたがどうしても気になり、車を停めて確認に行く。
シュールすぎる・・・。
案山子。（苦笑）
あとで聞いたら、子供の人形たちは夜は家の中に移動し、
また時々、他の人形たちのフォーメーションが変わるらしい。（苦笑）
やはり迷ってしまい、藤本さんに電話をし、ようやく到着。
雰囲気のある木と漆喰の平屋。
住まいとアトリエともう一つ。
これらは藤本さん設計・施工だそう。
なんともすっきりと心地よい空間。
ここでひとしきり話をする。（・・・が、暑くてたまらない）
来年2月の企画展でお世話になります。
アトリエの壁にはお子さんの動物の絵。
日が暮れて、ますますよい雰囲気に。
建物や庭など、実にうまく作られている。
平屋のあともう一つの空間は、予約のとれないお店”胃袋”さん。
昨秋、ギャラテンに来店の大川和宏さんからこちらの話を聞いており、
興味津々でした。
藤本さんとこちらで待望のごはん。
この空間はもともと藤本さんのアトリエとして使われていて、
下屋部分を改装してキッチンに。
店内は暗く、小さな白熱球と蝋燭の灯りだけで、修道院の中にいるよう。
次々と供される手の込んだ料理。
今回は藤本さんの器でたくさん盛られました。
美味しい料理と細やかに気を配られたしつらいの空間、
藤本さんといろいろ話をしながらの楽しい食事でした。
っていうか、藤本さんの奥様のご実家のセカンドハウスが私と同じ町内でした。（驚）
・・・と、ここまでが一昨日のはなし。
ホテルに着いて、沖縄の暑さにヤラれ疲労困憊。
ブログをサボって寝てしまいました。
昨日は沖縄北部を攻めました。
やはり暑さにヤラれてしまいブログパス。
朝ゆっくり起きてホテルで朝食。
10時過ぎに車に乗り、高速道路で北上。
まずは八重岳へ。
沖縄は小さな島なので、高台に行くと必ず海が臨める。
”八重岳ベーカリー”
素朴で美味しいパンを少し買う。
八重岳桜の森公園。
桜（緋寒桜）が4～5分咲き。
本州より一足早くお花見♪
次の目的地への移動中、またまたシュールな案山子に遭遇。
沖縄の案山子人形たちは、みな何か動作をしているポーズで
リアルなヒトのようだ。
”今帰仁城址”へ。
6年ほど前に沖縄に来た時、”中城址”に行って感動。
今帰仁の方は雄大だが、ところどころに看板や露店がありちょっと興ざめである。
”カフェこくう”さん、2度めの訪問。
こちらでは丁寧に作られた野菜料理のランチ。
沖縄の作家の器いろいろで供されるが、
ここはあえて小泊良さんの器で出してもらうようわがままを言った。
そして、暑い・・・。（汗）
カフェの前は水平線が広がる。
そして小泊良さんのアトリエへ。
3度めの訪問。
いろいろ話をする。
小泊さんの作品もそうだが、なんだかホッとする人だ。
来年のどこかで・・・ということになりそうですが、
小泊さんのアトリエ、来年早々に改装する予定で目途が立たず。
それにしても今帰仁はよいところだ。
この前、小泊さんのところへ来た紺野乃芙子さん、
ギャラテンに行きたいと言ってくれていたと聞き、
それなら私が行きましょうということになる。
道がわかりづらいと、急きょ紺野さんに迎えに来てもらう。
車で20分くらいの名護市へ。
またまた気持ちの良い風景が広がる。
紺野さんが築窯した立派な穴窯。
大阪出身の紺野さん、ガッツのある人だ。
土も自分で作る。
かわいいワンコがいた。
行ってみたいギャラリーが3つあったが、タイムオーバー。
また高速に乗って那覇に向かう。
夕方の海もよいものだ。
この時季、沖縄は曇りの日が多いらしいが、
私のいた3日間はずっとよいお天気でした。
夕陽がまぶしかった。
いったんホテルに戻って車を置き、
タクシーに乗って牧志へ。
やちむん通りのシンボル、3メートルくらいの大きいシーサーがお出迎え。
”よかりよ”さんの閉店後にお邪魔する。
オーナー・八谷さんの器の好みはまさに私の好みと合致。
テンと共通の作家さんがたくさん。
この夜は、八谷さんと呑む。
店の話、作家さんの話、モノの話、人生の話、
いろいろ話す。
ってか、この店、ストーブ焚いてるし・・・。（汗）
恐るべし、沖縄人。
どんだけ寒がりやねんっ。
そして今日。
ホテルの朝食をパスして、
八谷さんから教えてもらった”味噌めしや まるたま”さんで朝ごはん。
その店を探してウロウロしているうちに、
昨日、小泊さんに教えてもらった”オハコルテベーカリー”があった。
一瞬、ここで朝食にしようかと思ったが、
サンドイッチとスコーンをテイクアウトして飛行機の中でのランチとした。
が、しかし、このサンドイッチ、10センチほどの厚さで、
美味しかったが食べるのに苦労しました。（苦笑）
朝ごはんの後、12時半の飛行機まで少し時間があり、
近場の首里城あたりをチラっと見てから空港に行こうと思った。
首里城の駐車場は満車で少し離れたところに誘導されたが、
この暑さの中、歩ける余力がなかったので断念。
ガソリンを満タンにしてレンタカー屋さんに行く。
那覇空港の中、暑し。（汗）
お土産を物色しにウロウロするが、ピンとくるものがない。
手荷物検査場の列にしばらく並んでいたが、
JALの搭乗口専用だったらしく、急いで反対側まで小走り。
無事にANAの方に行かれたが、とにかく暑い。
ベンチでへたっていたら、もうすでにみんな機内に移動していた。
焦ってダッシュ。
最後の二人だった。
そしてよけいに暑くなる。（汗）
羽田に着いて、リムジンバス乗り場に行ったら、
息ができないほど強風が吹いていた。
若干寒いのかもしれないが、心地よい。
強風でアクアラインが閉鎖されているらしく、
東関道を走るため渋滞などもあり時間がかかった。
でも、爆睡していたし用事もないのでよしとする。
帰宅し、ワンコのフルの散歩に行き、ごはんを食べ、
ちょっとばかし寝てしまった。
日付が変わってしまいましたが、
とりあえず沖縄報告でした～。（汗）
長くなりましたが、最後に、沖縄で見た独特の植物を紹介します。
南国ならではの鮮やかな色、ジャンボサイズ、若干のグロさ、・・・。
植物には癒されます・・・。
おまけ。
ジンベエザメのJALの機体を牽引している車もジンベエザメでした♪
はー、書いた。（汗）
おやすみなさい。
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