芸術の秋・・・ 一歩手前

 
こんばんは。

朝晩、ぐっと涼しくなりました。
今も庭から鈴虫の音(声?)がします。

しかし、昼間はまだまだ暑い。

今日は定休日。

少し前にテレビでやっていた“日曜美術館”で観て、かなり興味をそそられていた画家。
浅井忠さん。
明治時代にご活躍。
日本画をはじめ、油彩、水彩、陶や漆など工芸品への絵付け、印刷物の図案など
多岐にわたる作品が残されています。

千葉県立美術館なら車でチャチャっと行かれると思い、
ダラダラしたいところですが、
会期が今月末までなので気合入れて出かけました。

最近、車のエアコンの調子が悪い。
走り出して10分くらいすると、冷風がぬるい風に変わる。
自宅から美術館まで40分くらい。
不快なまでのエアコンの風も止めると暑いし、窓を開けても暑い。
なんとかがんばりましたが・・・。

浅井忠展と同時に展示されていた池田満寿夫さんの銅版画も結構な数があり、
こちらも楽しめました。

浅井忠さんの作品はそれほどたくさんなかったので残念でしたが、
やはり好きだ。

行ってよかった。
面倒でしたが、思い切って出かけると、何か心の栄養になるものが得られるのですね。

同時に“書の美”という書の展示もあったので、ついでに観ました。
金子聴松さんという方の書にいたく感動。
20代の頃、隷書を習っていたことがありますが、忙しくなってすぐにやめてしまいました。
また隷書を習いたくなってきました。

千葉に出たので、“5days cafe”に行ってランチしようと思い立った。
以前は毎月欠かさず行っていましたが、今日は久しぶりにうかがえました。
美味しくて癒される場です。

美術館からカフェまでの15分間もエアコンの調子悪し。
ランチの後、千葉市美術館の“ブラティスラヴァ展”にも行こうと思っていましたが、
暑さでこれ以上体力を消耗してはいかんと思い、家路につく。
カフェから自宅までの30分間も、汗ダク。

観たい展覧会はたくさんあるけれど、
とにかくなんとか涼しくなってほしい・・・。

帰宅して涼しい部屋に入りホッとする。
夕方用があるので、それまでワンコと1時間だけ昼寝する。

近所の中学校へ、セルジオ越後さんの講演に出かける。
ギャラテンスタッフでサッカー少年の母であるHさんから、
今日のこの会のことを知らされ、興味津々。

4時50分、玄関を出たら外はかなり涼しくなっていました。
歩けない距離ではないが、中学校の近くのスーパーまで車で行き、
そこから歩く。
体育館内、エアコンなし。
1時間余りの講演中、ずっと扇子で仰いでいました。

現代の日本では、コミュニケーションの手段は多様にありますが、
人と人とが対面して築いていくことがいかに大切かというお話でした。
ヒトという財産がとても貴重だということ、私自身も実感しています。

講演の前、学校の運動場で、集まった大勢の子供たちとサッカーで汗を流されていました。
子供たちは彼がスゴいサッカープレイヤーだったことを知っているのか・・・。
セルジオさんが日本に来られて40年の間に、
サッカーを通して関わった子供やその親たち180万人だそう。
この貢献は偉大だ。

明日、明後日は、今月のsonoriteの日です。
今回のテーマは“sonorite蚤の市”
どんなものが来るのでしょう。
明日、ご紹介します。

では、おやすみなさい。

コメント

  1. okko より:

    芸術の秋満喫DAYでしたね。
    ヒトという財産・・・大人になって気づきました。大事にしたいです。。
    わが夫・・セルジオさんの関わった子供 1/180万人だそうです。
    子供の頃豊島園で教えてもらったらしいです。

  2. okko より:

    芸術の秋満喫DAYでしたね。
    ヒトという財産・・・大人になって気づきました。大事にしたいです。。
    わが夫・・セルジオさんの関わった子供 1/180万人だそうです。
    子供の頃豊島園で教えてもらったらしいです。