『線』展 会期後半! & 関昌生さんの動くワイヤーオブジェ & 昨日の『おむすびランチ・テイクアウト』 & 明後日の『kiredo kitchen』

 

 

こんにちは。

 

 

今朝は生暖かい風が吹いて晴れていましたが、

つい10分ほど前、いきなり雨が降り、

また日が差してきました。

今日は暑いくらいです。(汗)

 

 

ウチの東側の庭の植物は紅葉が進み、葉が落ちて枝だけになってきていますが、

西側の植物はこれからが紅葉していきます。

13年前に植えた時は背が低くて枝葉もスカスカだったのに、

大きく成長しました。

自然の生物はすごいなぁと感心します。

 

 

 

 

 

 

今月の企画・『』展、会期後半。

 

勢いのある線、優しい線、のびやかな線、・・・。

今展は、美しく楽しい線が魅力のお三人の作品をご紹介します。

版画の線、ワイヤーの線、磁器に描かれる象嵌の線、

三人三様の線の表現をご高覧ください。

 

 

さとうしのぶさん。

千葉で銅版画などを制作されています。

どこか子どもの描いたような迷いのない自由な線にホッとします。

いたってシンプルな線も、しのぶさん独特の色遣いや構図で味わい深い作品に。

平面作品が飛び出してきそうな想像力を膨らませる作品の数々。

12日(日)、13日(月)、19日(日)在廊予定。

 

 

関昌生さん。

福岡で”四月の魚”というお店で、古道具や福岡の現代作家の作品を展開されています。

店のカウンターで黙々とペンチを片手にワイヤーでオブジェなどを制作。

ピシっとした直線、軽やかな曲線、

関さんの手にかかれば、一本のワイヤーがシンプルでモダンなオブジェに早変わり。

テンでは何度も企画展でお世話になっていますが、

定番の作品に加えて、新作もたくさん登場。

細~いワイヤーの線がおもしろい立体になっていく。

飾るだけではなく、使えるものもあります。

 

 

熊本充子さん。

愛知で磁器を制作されています。

白くてきめの細かい肌の上に、シャープな青い線で描かれた絵は、

ショベルカー、飛行機、カメラ、タイプライター、電信柱、・・・など、

リアルな描写にグっとハートをつかまれます。

筆で描くのではなく、素地に先の尖ったニードルで溝を彫り、

そこに呉須(顔料)を入れる”線象嵌(ぞうがん)”という技法で描かれています。

また、器の表と裏に関連ある絵があったり、

皿とカップの絵が繋がっていたり、遊び心もたくさん。

 

 

今日は関昌生さんの動くワイヤーオブジェをご紹介します。

関さんのワイヤー作品は、モビールのようにユラユラ揺れるオブジェがたくさんありますが、

今日ご紹介するのは、置いて楽しめる動くオブジェです。

プロペラのような羽があり、上からクルンクルンと回りながら下りていきます。

何度もやり直して延々見ていたい気分になります。

この動きを見ていると癒されますねぇ。

 

羽の形は4種類

3240yen

 

 

 

 

 

 

 

てっぺんのココに掛けておくと羽が固定されます。

 

 

 

フックから移動し真上から手を離すと、

羽がクルンクルン・・・。

 

 

 

 

 

一番下まで行ったら、

ベースを上にするとまたてっぺんにむかってクルンクルン。

 

 

 

 

 

 

また、昨日は、

『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』の日でした。

おむすび茶屋 さつき”さんがまたまた登場!

 

宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。

2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。

食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、

そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、

食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。

そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、

旬の料理教室を営むようになりました。

 

治子さんのおむすびは、

太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。

生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、

白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。

 

米:藤崎農場の無農薬玄米、こうざき自然塾の減農薬白米。

塩:自然海塩

海苔:有明産

味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌

酒粕:寺田本家の熟成酒粕

椎茸:西伊豆産の干し椎茸

昆布:こんぶ土居の真昆布

鰹節:タイコウの一本釣り鰹節

他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。

 

昨日の具材は、

鯖香熟漬

      越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。

鶏ごぼう

  ゴボウの美味しい季節。塩麹で下味をつけ、味醂と醤油で炊きあげます。

梅とごま塩

  お日様を一杯浴びた後、樽の中でゆっくりと熟成された昔ながらの梅干しです。

ピリ辛ネギ味噌

  ピリっと辛口、ネギと味噌の旨みとコクが合います。

 

ちなみに、ランチセットでは・・・

●汁物:旬菜のお味噌汁

  熟成発芽玄米麹味噌の熟成ならではの豊かな味わいを旬菜とともに。

●漬物:糠漬け

  100年以上続く元気な優しい味わいの我が家の糠床をお楽しみください。

 

 

 

 

治子さんのおむすびは、不定期ではありますが、

スケジュールの許す限り、テンで提供していただきます。

来月も提供決定!

12月23日(土・祝)を予定しています。

また新しい具材も登場します♪

お楽しみに!

 

 

 

 

そして、明後日13日(日)は、月イチランチ『kiredo kitchen』です。

 

栗田貴士さんのkiredoは西洋から東洋まで世界各国の変わった野菜を中心に、

年間150種類以上生産する農家です。

好奇心旺盛で食べることが大好きな人たちに野菜と畑のおもしろさを伝えるために生まれました。

 

11月は野菜の種類が一番多い季節。

たくさんのいろいろな野菜を使ったオルトナーラです。

前菜、スープ、パスタで10種類以上の野菜を使います。

 

フルーツカブ、日野菜カブ、薄紫大根、黒大根、フェンネル、コールラビ、ラディッキオロッソ、

ルッコラ、からし菜、赤カブ、島ニンジン、ちぢみ菜、カーボロネロ、・・・。

 

栗田さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。
12:00~、13:30~  各時間帯10~15名

ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500円

 

ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、

ランチ希望の方はご連絡をくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

ポカポカ陽気。

どうぞお出かけくださいませ。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント