こんにちは。
どんより曇っていますが、それほど寒くありません。
ヒュウガミズキの芽がふくらんできました。
『ケ・ハレのうつわ 2』展、
残すところ、あと2日。
明日が最終日です。
早くも今年最後の月。
年末年始を控え、慌ただしい日々が待っています。
と同時に、お正月のごちそうを盛る器にも意識が高まる時期ですね。
今回ご紹介するお二人の漆器・陶器は、
日常の”ケ”、年中行事など非日常の”ハレ”のどちらにも大活躍する器です。
ぜひご高覧くださいませ。
山岸厚夫さん。
福井県鯖江市で長年漆器の制作をされています。
”ジーンズ感覚の漆器”と称し、
繊細で扱いに気を遣うと敬遠されがちな漆器ですが、
山岸さん独自の表面仕上げによりキズが目立ちにくく使いやすい作品。
ふだん使いでどんどん食卓に登場させてください。
高木浩二さん。
千葉県千葉市で作陶されています。
大理石のような味わいのあるテクスチャー。
高木さんの器は、和洋問わず料理を引き立て高級感を増します。
多くのレストランや料亭で使用される訳が納得できる器の力を実感してください。
今展は、明日が最終日です。
どうぞお見逃しなく!
そして昨日は
『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』の日。
大好評の”おむすび茶屋 さつき”さんがまたまた登場!
宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。
2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。
食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、
そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、
食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。
そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、
旬の料理教室を営むようになりました。
治子さんのおむすびは、
太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。
生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、
白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。
塩:自然海塩
海苔:有明産
味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌
酒粕:寺田本家の熟成酒粕
椎茸:西伊豆産の干し椎茸
昆布:こんぶ土居の真昆布
鰹節:タイコウの一本釣り鰹節
他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。
今回のラインナップ。
◎鯖香熟漬
越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。
◎天然紅鮭
魚屋さんもおススメ、鮭のふっくらした香りの定番。
◎豆腐味噌
熟成発芽玄米麹味噌と熟成酒粕を合わせた漬床に豆腐をつけて熟成した味わいはクリームチーズのようです。
豆腐味噌は少量しか作れないので、今回のみの提供。まるで年に一度のクリスマスと同じ。
◎梅とごま塩
お日様を一杯浴びた後、樽の中でゆっくりと熟成された昔ながらの梅干しです。
治子さんが、こだわりの食材をふんわりと結びます。
来月もおむすびランチ決定!
1月14日(日)を予定しています。
ぜひ召し上がってくださいね。
昨夜は月イチ恒例の”はなう”さんでのワイン会でした。
テン営業後、大遅刻、大急ぎで駆けつけました。
スーパートスカーナの”サッシカイア”に並ぶ”オルネライア”が今回の目玉!
今回のワインのラインナップ
(泡)『プロセッコ 』
トッレゼッラ(ヴェネト州)
(グレラ 100%)
(白)『トリチェッラ』
バローネ リカーゾリ(トスカーナ州)
(シャルドネ主体)
オルネライアのファースト、セカンド、サード(右から)
(赤)『オルネライア 2007』
テヌータ デル オルネライア
(カベルネソーヴィニヨン 45%、メルロー 38%、カベルネフラン 10%、プティヴェルト 7%)
(赤)『レ・セッレ・ヌオーヴェ 2007』
テヌータ デル オルネライア
(カベルネソーヴィニヨン 36%、メルロー 32%、カベルネフラン 20%、プティヴェルト 12%)
(赤)『レ・ヴォルテ 2009』
テヌータ デル オルネライア
(メルロー 70%、サンジョヴェーゼ 15%、カベルネソーヴィニヨン 15%)
お料理
『本マグロのカルパッチョ クラシコミスト』
『リボッリータ』
『ピチ ブラウンマッシュルーム』
『ヒラメ ロメインレタス包み焼き』
『リコッタチーズのジェラートを包み込んだ
クレスペッレ 暖かいベリーソース』
楽しいクリスマスイブをお過ごしくださいませ♪
ではでは。
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