『combinaison』展 会期後半 & KUROMAMEのライト & 明日『おばんざいランチ』

 

 

こんにちは。

 

 

気持ちのよいお天気の日曜。

今日は11月11日。

1並びの日。

何の根拠もないけれど、イイことがあるかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

今月の企画『combinaison』展、会期後半。

 

今展では、池田順子さんのバッグ、KUROMAMEさんの照明を展開します。

組み合わせの妙をご高覧ください。

 

 

池田順子さん

 

千葉市で革のバッグを制作されています。

革の質感や色の組み合わせ、パターンの妙、ステッチワークなど、

ひとつひとつ手で縫い、ひとつひとつ違う。

そのユニークな感覚は、好奇心旺盛で楽しいことをどんどん吸収していくパワーが源。

 

都内など、興味のあるイベントや展覧会にはフットワーク軽く出かけられています。

また、海外のあちらこちらをお一人で旅し、英語は苦手とおっしゃりながらも、

旅先からエアチケットを取り移動はお手のもの。

そんなアグレッシブな池田さんの琴線に触れるモノやコトを、私にもよく教えてくださいます。

 

いつもオシャレな池田さんは、コムデギャルソンの服の大ファン。

それらから大きな刺激を受け、いろんな発想が生まれるのだそうです。

 

池田さんのお宅の中には、大好きなものがセンスよく飾られています。

暮らしを楽しみ、たまには外に新しい風を感じに出かけ、

まさに人生を楽しんでおられることがよくわかります。

とにかく好きなことをやる! それが池田さんのモットー。

心身ともに健康に明るくいられる秘訣なのでしょう。

作家活動も同様。

人生を楽しむように、バッグを自分の楽しみとして作る。

そんな自由なバッグをご覧ください。

 

作家在廊日:1日(木)・2日(金)

 

 

 

KUROMAME・土屋等一さんと美津子さん

 

埼玉県東松山市で、フランスのアンティークショップ”KUROMAME”を営みながら、

おもしろいライトを制作されています。

土屋美津子さんが、ステキな古道具のパーツを思いのまま組み合わせデザイン。

そのアイデアをご主人の等一さんが、忠実にカタチにされます。

お二人の阿吽の呼吸に、これまで歩んでこられた夫婦愛と互いの敬意が感じられるほど、ツーとカー!

美津子さんのアタマの中には、明確なイメージがあり、

「この角度をもう少しキツく!」とか、「長さのバランスをもう少し緩やかに!」など、

厳しく手直しを求めます。

それを等一さんが、ビシっと調整。

 

こうしてできた作品は、他のどこにもない唯一無二のもの。

美津子さんの組み合わせの発想は豊かで、

パンチング機、メーター、カップ、ハサミ、天秤、・・・・・など、

「このパーツはアレか!」「え?こんなものがココに?}と、感動の連続。

そして、どれもがクールでクォリティが高い。

決して「カワイイっ♪」というものではなく、オトコマエでかっこいい佇まいなのです。

等一さん自身も、最初のデザインがを見る時は、

「どんな組み合わせになるんだろう。」と楽しみなのだそうです。

今展のために、たくさんたくさん制作してくださっています。

みなさんも、「このパーツは何だったのだろう?}と考えながらご覧になってくださいね。

 

また、今回は、美津子さんの審美眼で選ばれたフランスのアンティークも展開。

どうぞお楽しみに!

 

作家在廊日:4日(日)・18日(日)

 

 

 

今日は、KUROMAMEのライトをご紹介します。

KUROMAME・土屋等一さんと美津子さんが作り出すライトは、

クールでありながら優しい。

生きもののようにも見えます。

夜中になるとトイストーリーのように、歩き出したりおしゃべりしたりしているんじゃないかと思うほど。

そんな一つの灯りが心豊かにしてくれますね。

 

 

先日、私独断のベスト5をお伝えしました。

いくつかみなさんのお宅に旅立ったものもありますが、

現在ある作品でベスト6~10を発表します。

 

 

第六位

存在感を放つスタンド。

シェードは板状の鉄を等一さんがタンタンと叩いて作られたもの。

何とも言えない優しい曲線と叩いた跡に手仕事の温かさが感じられる力作です。

かなり神経をつかってカタチづくられるそうで、
こんな仕事はもう二度とできないかも・・・とおっしゃっていました。

無骨な足は、フランスの何かを測るスケールだったとか。

89000yen

 

 

 

 

 

 

第七位

古い靴の木型のアジのある肌。

壁から周囲5メートルの空気を変えてしまうような美しさです。

木型を補正しているところ、裏のスチールの部分、

どの角度も見飽きない。

壁に掛けるだけではなく、置いて楽しむこともできます。

23000yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第八位

古い鳥かご。

見ているだけで優しい気持ちになります。

三方を囲っているので、前面から放つオレンジの光が温かい。

置くのもよいですが、天井から吊るしてもステキ。

21000yen

 

 

 

 

 

第九位

電球の下膨れなカタチと、内部のフィラメントが美しい。

むき出しの電球のボリュームが大きいので、

暗い場所にかなり明るさをもたらします。

胴体のメカニックな鉄もよい。

26000yen

 

 

 

 

 

第十位

フランスの古い刷毛。

使い込まれた刷毛の質感、

道具って美しい・・・。

23000yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、明日は月イチ『おばんざいランチ』の日です。

 

喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。

 

現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を

小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。

 

献立のベースは”まごはやさしい”。

ま→豆

ご→ゴマ

は→わかめなど海藻

や→野菜

さ→魚、海老など

し→椎茸などキノコ

い→芋

 

一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、

そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。

また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、

手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。

素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。

1800円 15食限定につき、ご予約の方を優先いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

カラっと涼しくなって絶好調↑↑↑

仕事やる気マンマンです!

がんばります!

 

 

 

 

 

 

今日も爽やかな一日になりそうです。

ぜひお出かけくださいませ。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

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