こんにちは。
今朝起きたら、また雪・・・。(汗)
今日のおばんざいランチ、できるかできないか。
大網の大家さん、おばんざいの二人、スタッフ、他の地域に住んでいる友人、
いろいろその時の状況を問い合わせ、
私の自宅周辺以外は意外に大丈夫とわかる。
おばんざいの二人は早くから向かっていると連絡があり、
とにかく私も出勤してきました。
はー、雪には悩まされます・・・。
『しっぽり』展、11日め。
会期終盤です。
落ち着いた様子でありながら、
緊張感が漂うというよりは、
少し湿り気を帯びた心に染み入るような様をイメージしました。
荒井恵子さん。
いつもニコニコ~とまぶしい笑顔とケラケラ~と高らかな明るい声の荒井さん。
常にブルドーザーのような活力とスポンジのような吸収力を秘め、元気いっぱい。
年中あちらこちらに走り回っている体力と気力は計り知れず、
パワーは衰えるどころか年々増してきています。
昨年5月、越前和紙の里・福井県武生で、
”紙の神様”を祀る岡太神社大瀧神社の1300年祭がありました。
その4年前にオファーを受けた襖絵32面のプロジェクトの大仕事を成し遂げ、
また昨年末の篠田桃紅空間での個展も盛況に終わりました。
今年来年も国内外での展覧会の予定が目白押しですが、
とにかく泉が湧くようにどんどん描き続けていきます。
昨年は何度も何度も福井の岩野平三郎製紙所の職人さんの中に入って、
和紙を漉くという作業を自ら体験することで、
今まで見えていなかった紙のポテンシャルに気づき感動するとともに、
次の作品への展開にワクワクするという情熱が高まる。
また、3年前に荒井さんの元に来た100種類の墨は、
モノトーンの墨の世界に多様な”色”をもたらし、新しい作品を生み出してきました。
百の墨を摺るのには2か月を要します。
ひとつひとつ摺るという行為は脈拍を打つかのように延々と続いていき、
そこから教わることが多いのだそうです。
その時に感じたものを、呼吸するように軽やかに描く。
いくらでも描き続けていくことができ、
その時間軸の中でリズムが変化していくのが楽しいと言います。
荒井さんの身体と心から表されるものには躍動感とともにキーンと研ぎ澄まされた落ち着きも存在します。
今回、膨大な量の作品から、テンでお見せしたいものを厳選して展開いたします。
ご高覧くださいませ。
作家在廊日:1日(金)2日(土)3日(日)4日(月)11日(月)14日(木)
三笘修さん
大分県日田市で生まれ育ち、大学で東京、その後、愛知、滋賀でやきものの仕事をし、
12年前に故郷に帰りました。
それまでは、躍起になって作陶をした時代がありましたが、
今では、生活の中での営みとして、家族と語らい、自然を楽しみ、仕事する。
そんな自分に楽で自然体な暮らしの延長としての作陶。
5年前に三笘さんのアトリエを訪れましたが、
低い山並みや川に囲まれた、どこか懐かしい日本の原風景が広がっていました。
体中包まれるような温かでホッとする環境。
三笘さんは、食材、料理が美しく見えることを意識して制作していると言います。
彼の作品には、”侘び寂び”の精神が息づいているように思います。
ムダをそぎ落とし、要るものしかない、というフォルム。
李朝の陶磁を彷彿とさせるような”洗練”も感じられる。
また、飾らないのに内側からにじみ出る艶やかさもある。
何とも言えないカタチや質感や色は、もちろん三笘さんの意図によって作られたものですが、
五感にスッとムリなく入ってくる自然な優しさがあります。
三笘さんの今年のテーマ。
雑然とした自分の頭の中を整理して、自分の考えていることを的確な言葉で相手に伝えること。
整理できれば、自分の作る器についても、きちんとコトバにでき、相手にも伝わるのかなと。
でも、彼の作品を観ていれば、言葉以上の精神性が語りかけてくるような気がします。
きっと今後も、ずっと変わらず淡々と作り続けていくのでしょう。ずっとずっと・・・。
本日、荒井恵子さんが在廊!
昨日は富山にいたのに、今日は千葉です。(汗)
ぜひ会いにいらしてくださいね。
今日は荒井恵子さんの作品をご紹介します。
こちらは60cm×85cmで、ほどよいインパクトのあるサイズ。
和紙の隅々にまで神経のいきとどいた抽象の絵。
墨の多様で奥行の深い表現。
今、このブログを書きながらふと思ったのですが、
同じ絵を毎日見ることでいろんな気づきがあるのではないかと。
その時の心象状態によって、
その絵がウキウキした気分を感じたり、
シンミリと沈んだ気分を感じたり、
ピシっと自分を律する気分を感じたり、
・・・・・いろいろな見え方がするでしょう。
また、いつも見ている絵によって、
その時その時の感情を落ち着かせたり上気させたりするパワーを与えられるという
暗示のような安心感のようなものがあるのではないでしょうか。
あるいは、何年も経った時に、その絵を見て、
懐かしく思ったり、胸が熱くなったりすることもあるでしょう。
いつも傍にある絵にはそんな目に見えない効果があるのだと考えます。
100000yen
今日は、月イチ『おばんざいランチ』の日です。
喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。
現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を
小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。
献立のベースは”まごはやさしい”。
ま→豆
ご→ゴマ
は→わかめなど海藻
や→野菜
さ→魚、海老など
し→椎茸などキノコ
い→芋
一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、
そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。
また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、
手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。
素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。
本日の献立
・ごぼうと胡桃の葛和え
・蒸しねぎときのこの酒蒸し
・さつまいもと人参のいよかんサラダ
・大根餅
・ちぢみほうれん草のお浸し
・うるちともちの玄米ごはん ひじきごま塩と
・焼き鮭のみそ汁
・ヤーコンの甘酢漬け
1800円 15食限定につき、ご予約の方を優先いたします。
あと2席、ご用意できますので、ご希望の方は今すぐお電話くださいね。
tel:0475-78-3068
本日、ベレー姉妹・・・オンナ藤子不二雄?
上から写真を撮るとキレイに写るということで、
わたくし椅子の上に立ちパシャリ。
いかがでしょ。
ヨーコさん、
「コレ見てオトコが押し寄せるかも。ギャー―――っ!」と言っております。(苦笑)
男性のみなさま、お待ちしております!
今朝、夫に車で送ってもらう。
雪を払ってくれている間、カマクラの中に入った気分♪
雪が止みました。ほっ。
大網周辺の道路は車でも全く問題ない様子です。
ご無理のないように、いらしてくださいませ。
お待ちしております。
ではでは。
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