3月の催しのおしらせ

 

 

こんばんは。

 

 

 

3月の催しのお知らせです。

 

 

 

◎3月1日(金)~14日(木) 『』展

 

今回のテーマは”型”。

増田良平さんの型 × kata kataさんの型

呼応し合う二つの型をお楽しみください。

 

 

増田良平さん

 

豊かな原生林や海が広がる沖縄本島の北部”やんばる”という地域に

那覇近くから2年前に引っ越した増田良平さん。

そこには絶滅危惧種の希少で珍しい生き物がたくさんいて、のどかというよりは、ワイルドなイメージ。

その集落では行事や地域の役割など、都会では考えられないような密な繋がりと付き合いがある。

こうして、自分の作陶以外のやらなければならないことが激増して忙しくなり、

仕事の時間が限られてきたと言います。

また、お勤めする奥様やお子さんのために、毎日、掃除や食事づくりなど家事もこなす。

良平さんはもともとバリバリ仕事をしたいというタイプではなく、

かえって絶対的な”母性”を手に入れたような喜びを感じるのだそう。

今や、冷蔵庫の中の食材をうまく使いきってしまうとうれしいというほど料理がおもしろいのだとか。

そういう意味でも、食器を作るということに新たな魅力を感じて、

なんだかとても楽しそうなのです。

 

良平さんの絵付けは、細かく切り絵にした新聞紙に色土を塗り成形した土に転写し

周囲に色土を塗るという手のこんだもの。

筆で描いた方がずっと早いけれど、切紙の型の線や面が独特の絵柄を生む。

また、良平さんの絵の世界観がとてもユニーク。

描かれるモチーフは、やんばるに移ってきてから、

自然界の動植物が増えたのかと思いきや、ヒトが多くなったとのこと。

ここでは大海に出て大きな魚を捕ってくる人が一番偉い。

高齢の男性は、日焼けで顔はシワシワだけど、身体は筋骨隆々で元気で勇ましい。

作陶している良平さんのことを地元の人たちは、

嫁に働かせていつも粘土で遊んでいると思われているとか。

今までの既成概念を覆されるようなこの土地の住民たちに

驚きと畏敬の念を覚えずにはいられず、彼らへの関心が高いのでしょう。

”生きる”ことへのたくましさや価値観と向き合いながら、

良平さんの創作活動がこれからどんなふうに変化していくのか興味津々。

今回、良平ワールドのいろんなアイテムが勢ぞろいします。

お楽しみに!

 

 

kata kata さん

 

東京造形大学のテキスタイルデザイン科で同級生だった

松永武さんと高井知絵さんの夫婦ユニット”kata kata”。

二人は大学2年生の時にすでに”kata kata”を結成、

学祭でオリジナルの手ぬぐいを作って販売したところ、売れに売れた!

このことをきっかけに、型染めを仕事として生計を立てていくことを意識し始め、

卒業後独立して14年が経過、今に至ります。

 

染めのモチーフは、日々の暮らしの中でピンときたものを作ってみる。

そのもののカタチを長い時間をかけてどんなふうにしようか考えながら頭の中で遊ぶ。

絵にウソがないよう図鑑などで生態を調べつつ生っぽくならないよう、

自分たちの線になるようあれこれ発想してみる。

そこにストーリーがあるようにモチーフを組み立てる。

そのできた独創的な図案がなんともユニークで愛着がわくような温かみに満たされています。

思わず「カワイイ!」と口をついて出てしまいます。

 

今回、型染めだけではなくプリントの作品も展開。

後者は何でも描けるという自由度があり表現の幅も増えますが、

前者は型紙の図案がひとつながりになっていなければならない

(切れてバラバラにならないよう)という制約があります。

でも、そんなルールの中で頭を使って作るのが楽しいと言います。

型染めながら”型にはまらない”とでも言うのでしょうか。

お二人の染めの世界はパラダイスです!

 

昨年誕生したお子さん”虎丸”くん。

なんでも、それ以降、武さんは虎ばかり作っていると知絵さんが苦笑い。

そんな愛がまた新しい生き生きとしたモチーフを作り出すのでしょう。

 

 

 

 

 

 

◎3月2日(土) 10:00~12:00
 3月5日(火) 10:00~12:00 『大人の書の会』vol.49
小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。
講師:西尾修一さん
会費:2500円
要予約

 

 

 

 

 

◎3月8日(金)10:00~12:00 『楽々日本史(近・現代史)の会』vol.31

 

大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、

”朝鮮との関係、新政への反動”

日本軍艦の朝鮮挑発、国内では士族の反乱。
講師:齋藤永良さん
会費:1500円 
要予約

 

 

 

 

◎3月13日(水) 9:30~11:45 『薬膳料理教室の会』vol.49
薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは“身体に溜まった毒を出して、細胞を活性させ、花粉症にも効果が期待される薬膳”。

 

春は肝を補い溜まった毒を出す季節です。

春の食材をふんだんに使って、

冬に冷えた身体を温め、気血水を巡らせ、五臓六腑の機能を高め、

身体に溜まった毒を出して、細胞を活性させ、花粉症にも効果が期待されるお料理をご紹介します。

 

毎回、充実と満足の内容の薬膳料理教室、
ためになる情報がたくさんで、しかも美味しい。

ぜひご参加くださいね。
講師:田村直美さん
会費:4000円
要予約

 

 

 

 

 

◎3月6日(水)      9:00~10:20(中級クラス)
           10:30~11:50(初級クラス) 『からだで覚える英語の会』vol.32
”いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスンを!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。
講師:小川洋子さん
会費:2500円
定員:各会max6名
要予約→各会先着6名まで

 

 

 

 

 

◎3月1日(金)~9日(土) ただし4日(月)はキレドのランチのためカレーは休みです。 

月替わり期間限定カレーランチ 『バターチキンカレー』

 

今回は、カレーの名店・”シタール”さんの一番人気カレーです。

 

バターチキンカレーを出すカレー店は多いですが、

シタールさんのコレは特別美味しい!

 

香ばしく焼いたタンドリーチキンをトマトクリームベースのまろやかで濃厚なルーで煮込んであります。

辛さも控えめなので、お子様やお年寄りにも召し上がっていただけます。

 

しばしばテレビでも紹介されているシタールさん、

いつも行列必至。

オーナーシェフ・増田泰観さんとのご縁で、

テンで提供いたします。

そして、ただいま、お店を改装中で、仮店舗で営業されていますが、

晴れて3月7日にオープン!

さらにたくさんのお客様に美味しいカレーを提供していかれます。

 

付け合わせはアチャール。

インドの漬物、ピクルスです。

増田さん直伝のレシピに基づきオモダが心をこめてお作りしています。

 

ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円

 

ぜひお召し上がりくださいませ。

 

 

 

 

 

◎3月4日(月)『kiredo kitchen』 
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。

栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。

12:00~、13:30~  各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をくださいね。

 

ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500円

 

 

 

 

 

◎『おばんざいランチ』 

   →配布のフライヤーには10日を予定しておりましたが、事情により今回はお休みいたします。

 

喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。

 

現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を

小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。

 

献立のベースは”まごはやさしい”。

ま→豆

ご→ゴマ

は→わかめなど海藻

や→野菜

さ→魚、海老など

し→椎茸などキノコ

い→芋

 

一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、

そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。

また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、

手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。

素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。

 

 

 

 

 

◎3月11日(月) 

『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』

 

大好評”おむすび茶屋 さつき”さんの美味しい美味しいおむすびです。

 

宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。

2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。

食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、

そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、

食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。

そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、

旬の料理教室を営むようになりました。

 

治子さんのおむすびは、

太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。

生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、

白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。

 

米:藤崎農場の無農薬玄米、こうざき自然塾の減農薬白米。

塩:自然海塩

海苔:有明産

味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌

酒粕:寺田本家の熟成酒粕

椎茸:西伊豆産の干し椎茸

昆布:こんぶ土居の真昆布

鰹節:タイコウの一本釣り鰹節

他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。

 

 

治子さんのおむすびをランチ@カフェで、

テイクアウトで ご提供いたします。

なお、いずれもご予約をいただいた方に優先して提供。

(当日の飛び込みだと食材不足でお断りすることもありますので、ご予約を!)

 

カフェでのランチは、

お好みのおむすび、漬物、吸物のセットで、おむすび代金+350yen

12:00~、13:30~で、定員が各10~15名でご案内。

 

テイクアウトは、

お好みのおむすびをパックします。

テイクアウトのお受け取りは当日16:30まで。

 

予約方法は、以下の(白米 or 玄米)×具材の組み合わせ、

各々の個数をお選びください。

 

A:白米

B:玄米(プラス50yen)

 

a:鯖香熟漬→350yen(玄米+50yen)

      越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。

b:茸と昆布の佃煮→300yen(玄米+50yen)

  真昆布とアワビ茸、味シメジを味醂と醤油でやさしく炊き上げました。

c:梅とごま塩→300yen(玄米+50yen)

  昔ながらの酸っぱさしょっぱさ。樽の中で3年熟成。

  梅干しをごまの香りで包みます。

 

カフェでのお召し上がりの味噌汁と漬物のセットがおむすび+350円となります。

また、テイクアウトの6個入りの箱をご希望の方は50円いただきます。

 

 

予約例

カフェで食事(12:00~)→ B×a×1個、B×d×1個

テイクアウト→ A×a×2個、B×c×1個、B×d×3個、・・・。受取予定時間も。

 

メールにてご連絡ください。

なお、必ず確認のメールを返信します。

返信がない場合は、再度メールかお電話をいただけますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ご興味のある催しにぜひおいでくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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