『型』展  & 本日『kiredo kitchen』 & 明日『大人の書の会』

 

 

こんにちは。

 

 

雨降りの月曜。

花粉が飛ばない雨の日がうれしく思えるようになりました。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

新企画『』展、4日め。

 

 

今回のテーマは”型”。

増田良平さんの型 × kata kataさんの型

呼応し合う二つの型をお楽しみください。

 

 

増田良平さん

 

豊かな原生林や海が広がる沖縄本島の北部”やんばる”という地域に

那覇近くから2年前に引っ越した増田良平さん。

そこには絶滅危惧種の希少で珍しい生き物がたくさんいて、のどかというよりは、ワイルドなイメージ。

その集落では行事や地域の役割など、都会では考えられないような密な繋がりと付き合いがある。

こうして、自分の作陶以外のやらなければならないことが激増して忙しくなり、

仕事の時間が限られてきたと言います。

また、お勤めする奥様やお子さんのために、毎日、掃除や食事づくりなど家事もこなす。

良平さんはもともとバリバリ仕事をしたいというタイプではなく、

かえって絶対的な”母性”を手に入れたような喜びを感じるのだそう。

今や、冷蔵庫の中の食材をうまく使いきってしまうとうれしいというほど料理がおもしろいのだとか。

そういう意味でも、食器を作るということに新たな魅力を感じて、

なんだかとても楽しそうなのです。

 

良平さんの絵付けは、細かく切り絵にした新聞紙に色土を塗り成形した土に転写し

周囲に色土を塗るという手のこんだもの。

筆で描いた方がずっと早いけれど、切紙の型の線や面が独特の絵柄を生む。

また、良平さんの絵の世界観がとてもユニーク。

描かれるモチーフは、やんばるに移ってきてから、

自然界の動植物が増えたのかと思いきや、ヒトが多くなったとのこと。

ここでは大海に出て大きな魚を捕ってくる人が一番偉い。

高齢の男性は、日焼けで顔はシワシワだけど、身体は筋骨隆々で元気で勇ましい。

作陶している良平さんのことを地元の人たちは、

嫁に働かせていつも粘土で遊んでいると思われているとか。

今までの既成概念を覆されるようなこの土地の住民たちに

驚きと畏敬の念を覚えずにはいられず、彼らへの関心が高いのでしょう。

”生きる”ことへのたくましさや価値観と向き合いながら、

良平さんの創作活動がこれからどんなふうに変化していくのか興味津々。

今回、良平ワールドのいろんなアイテムが勢ぞろいします。

お楽しみに!

 

 

kata kata さん

 

東京造形大学のテキスタイルデザイン科で同級生だった

松永武さんと高井知絵さんの夫婦ユニット”kata kata”。

二人は大学2年生の時にすでに”kata kata”を結成、

学祭でオリジナルの手ぬぐいを作って販売したところ、売れに売れた!

このことをきっかけに、型染めを仕事として生計を立てていくことを意識し始め、

卒業後独立して14年が経過、今に至ります。

 

染めのモチーフは、日々の暮らしの中でピンときたものを作ってみる。

そのもののカタチを長い時間をかけてどんなふうにしようか考えながら頭の中で遊ぶ。

絵にウソがないよう図鑑などで生態を調べつつ生っぽくならないよう、

自分たちの線になるようあれこれ発想してみる。

そこにストーリーがあるようにモチーフを組み立てる。

そのできた独創的な図案がなんともユニークで愛着がわくような温かみに満たされています。

思わず「カワイイ!」と口をついて出てしまいます。

 

今回、型染めだけではなくプリントの作品も展開。

後者は何でも描けるという自由度があり表現の幅も増えますが、

前者は型紙の図案がひとつながりになっていなければならない

(切れてバラバラにならないよう)という制約があります。

でも、そんなルールの中で頭を使って作るのが楽しいと言います。

型染めながら”型にはまらない”とでも言うのでしょうか。

お二人の染めの世界はパラダイスです!

 

昨年誕生したお子さん”虎丸”くん。

なんでも、それ以降、武さんは虎ばかり作っていると知絵さんが苦笑い。

そんな愛がまた新しい生き生きとしたモチーフを作り出すのでしょう。

 

 

 

今日は、いろいろバタついておりまして、

作品の紹介をパスさせていただきます。(汗)

 

 

タコ~♪

 

 

 

 

 

 

本日は、月イチランチ『kiredo kitchen』の日です。
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。

栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。

 

今月はチコリーの仲間のラディッキオロッソが主役。

独特の苦みがチーズと豚肉によく合う、イタリアの郷土料理です。

 

そのほか、フルーツカブやルッコラの花芽など、サラダに合う野菜がたくさん!

 

シーズン最後の冬野菜と序盤の春野菜のコラボを召し上がってください!

 

 

本日の野菜

 

 

ラディッキオロッソ

 

日野菜かぶ

 

フルーツかぶ

 

ひとみにんじん

 

 

本日のランチセット

 

アミューズ:フルーツかぶとひとみにんじん、ルッコラの花芽のサラダ

スープ:ちぢみほうれんそうとキタアカリのポタージュ

パスタ:ラディッキオロッソと日野菜かぶと豚肉、パルミジャーノのパスタ

 

 

 

本日、お席をまだご用意できます。

ランチご希望の方は、今すぐお電話くださいね。

tel:0475-78-3068

 

 

 

 

 

 

 

さて、明日は

月イチカルチャー『大人の書の会』の日です。

小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。

 

講師・西尾修一さんによる興味深い書にまつわるお話、

美しいだけではない個性と品格のある文字を習います。

 

参加ご希望の方は本日17時までにご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

 

昨夜は、夫と娘と3人で焼肉食べに行こうと言っていたのですが・・・。

 

店のケーキを入れている冷蔵ショーケースの電気がチカチカしだして、

蛍光灯を交換するのにスッタモンダ。(汗)

冷蔵部分の全面外側に蛍光灯が入っているのですが、

このショーケースのサイズに合わせてカウンターの造作がビシっと固定。

蛍光灯交換するには後ろの造作をトンカチを駆使して外して(夫が)・・・

重い重いショーケースをガガっとずらして(夫と娘が)・・・

四苦八苦で狭い隙間に手を入れてネジを外して(娘が)・・・

狭いところにネジを落として勘でネジを探して(娘が)・・・

なんとか蛍光灯を交換できるもショーケースを元の位置に据えるのが困難で(夫と娘が)・・・

その間、私が手を出そうとすると、

「お母さん、あっち行ってて!」

「ちょっと、触らないで!」

「あー、もう、役に立たんなー!」

「だから、それは違うって言ってるでしょ!」

などと、二人に厳しく追い払われる次第で・・・。(汗)

 

 

 

なんとか蛍光灯は取り換えられたけど、

A型の夫が「来週、もう一度、ちゃんと据える。」

O型の娘が「じゃぁ、私も手伝いにくる。」

B型の私が「もう、これでええんちゃうん。」

・・・とまぁ、そんなこんなで、近所の回転寿司を食べて帰ったのでした。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

本日もみなさんのご来店をお待ちしております。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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