休日のいろいろ in 北陸

 

 

 

こんばんは。

 

 

 

21日(木)から2泊3日で北陸トリップしてきました。

濃厚な3日間でした。

今日のブログ、長くなります。(汗)

 

 

 

 

21日(木)。

 

 

早起きが苦手。

必死のパッチで起きてシャワーを浴びて、夫に駅まで送ってもらう。

早朝6時45分の外房線で東京へ向かいました。

大船行きの電車、寝てしまって東京で降りそびれないよう、緊張しながら必死で目を開ける。

東京駅発金沢行きの新幹線かがやき、寝てしまって富山で降りそびれないよう、緊張しながら必死で目を開ける。

何度も睡魔に襲われながらも無事到着。

 

東京駅のホームで見た斬新な連結部分。

 

 

 

富山駅近くでレンタカーを借り、

まずはランチに”雅樂倶”へ向かう。

こちらには10年ほど前だったか、

こちらのホテルのスイートルームそれぞれの中庭に

鯉江良二さん、小川待子さん、内田鋼一さん、加藤委さんなどの大きなオブジェがあると知り、

見に行ったことがありました。

 

 

L'évo”さんで念願のランチ。

数年前、”プロフェッショナル”でも観ていて行く機会を狙っていました。

アーティスティックな空間で美味しい料理を美しい器で楽しみました♪

 

prologue

 

氷見 ブリ

 

四方 ホタルイカ

 

婦中 Virgin egg

 

L'évo 鶏

 

岩瀬 甘鯛

 

大山町 仔猪

 

婦中 よつぼし苺

 

 

 

食事の時に、お水が入っていたグラスがステキで、

雅樂倶のショップで販売していると聞き、一つ購入。

時間がおして、大急ぎで車に飛び乗り疾走。

道中、曇ってはいましたが、ずっと視界に入ってくる立山連峰に心癒されました。

 

 

 

そして、その道中、レンタカーの走行距離、ジャスト7万キロ!

 

 

 

富山県水墨美術館”へ。

 

 

 

 

荒井恵子さんの展覧会が前日から始まっており、

この日の14時から荒井さんのトークショー。

10分ほど遅刻。(汗)

 

美術館のショーウィンドウの中に展示されている荒井作品は、

いつも間近で観るものとは違って見えました。

今展では、荒井さんの道具(百種の墨、硯、筆、和紙)もドドーンと展示され、

より興味深い内容になっていました。

 

荒井さん、白手袋で黒塗りの車で送迎されているらしい。

センセー!

 

 

 

 

荒井さんのトークショーに合わせて、

金沢からお世話になっているK夫妻と、千葉から日帰りで来たスタッフMと合流。

この後、4人で”樂翠亭美術館”へ。

千住博さんと工芸作家の作品の饗宴。

ずーっと昔、雑誌”和樂”のイベントの抽選に当たり、

大徳寺聚光院で襖絵を千住さんと拝見するというのに参加したことがあります。

ジェントルマンを絵に描いたような千住さんに感動した覚えが。

サインをいただいたのに、どこに片したか不明。(汗)

 

 

 

レンタカーを返して、富山駅前のホテルにチェックイン。

荷物を置いて、4人で駅まで歩いていき、スタッフMと解散。

その後、6時に、荒井さんと合流し4人で”天ぷら小泉 たかの”さんで晩ごはん。

1年ぶりに再会の4人、楽しいおしゃべりと美味しいごはんとお酒でよい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

K夫妻は金沢へ、荒井さんと私はホテルへ。

隣の部屋の荒井さんと、おやつを食べながら、次の日の遊ぶ作戦を練る。

 

 

 

 

22日(金)。

 

 

まずは朝ごはんを食べ、9時にチェックアウト。

レンタカーを借り、いざ出発。

 

 

八尾(やつお)へ。

有名な”おわら風の盆”の時季ではないが、よいところだということで行ってみる。

オフシーズンだし平日だし小雨が降っているしで、

街なかに人っ子一人いない。

 

 

風情あふれる石畳。

荒井さんと私しかいない。

 

 

 

並びの一軒、指物のお店があり入ってみる。

からくりの箱というものがあり、

緻密に蟻組みされたパーツを見せていただく。

匠の技だ。

 

 

 

”曳山展示館”。

この建物の右側の巨大な蔵の中に、

巨大で豪華な曳山が置かれていました。

 

 

 

 

散策していると、お寺らしからぬ建物の屋上に、

親鸞聖人の像が。

 

 

 

しっとりとした雰囲気のお寺。

 

 

象さんの彫刻。

 

 

和紙文庫”へ。

あまり期待しないまま入ってみたが、

ここがすごくよかった♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お蕎麦を食べて、いざ”富山ガラス工房”へ。

ここには過去に何度か来たことがあります。

実は前日泊まったホテルのロビーのウィンドウに、

富山のいろんなガラス作家さんのオブジェが展示されていて、

その中の一人・ワタナベサラさんの作品にロックオン!

なんとか連絡がとれないものかとネットで探してみるが、

このガラス工房のスタッフだということだけわかり、

それでは直撃しようと行ったのでした。

尋ねるとその日は不在で、不躾ながら私の連絡先をメモしたものを託けた。

またこちらのギャラリーで彼女のグラスもゲット。

その日の夜、サラさんから連絡をいただき、

あれこれとメールでやり取りしている間に、なんとテンでの企画展が実現する運びとなりました♪

・・・というわけで、また5月あたり、富山にGO!

 

 

 

 

3時頃、早々にレンタカーを返し、
新幹線で金沢へ。

 

 

憧れのお宿”山乃尾”さん。

なんと、泊まってみたいなぁとなんとなく荒井さんにリクエストしたところ、

荒井さんの知人・Uさんが、こちらの女将さんと40年来のお友達とのこと。

Uさんと女将さんのお計らいで分不相応ながら宿泊できることに♪

 

 

 

 

離れのお部屋に通され、スバラシイ空間に黄色い声を発する私たち。

まずはお茶をいただきました。

 

 

 

 

夕食まで、東茶屋街を散策。

平日ながら観光客がたくさん。

 

 

 

”ゴーシュ”さんでコーヒーをいただく。

 

 

 

ワクワクの晩ごはん。

本館のお部屋にて。

 

 

 

長く奥行のあるテーブルに、向き合って座る。

政治家の密談でもするかのような雰囲気。

 

 

 

美麗なお料理と器とおもてなしを満喫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感激の夕食後、部屋に戻って、ふすまを開けて

二人「ぎゃーーーーーーーっ!」と叫ぶ。

お布団ピッタリ。(汗)

高級羽毛布団だと思っていたら、どうやらコレは真綿布団らしい。

絹だ絹!

 

 

 

ヒノキのお風呂。

意味なくバスローブを着てはしゃぐ。

 

 

 

夜の茶屋街を散策。

だーれもいない。

ココ金沢では、一見さんお断りの店がたくさんあるらしい。

お店には灯りが。

 

 

 

バーで一杯。

荒井さんと二人、

これからスマートな大人になるべく

いろんな経験をしていくことを誓う。

 

 

 

お宿に帰って、まずはお風呂に入る。

私、先に入って浴衣に着替えて布団に入る。

秒殺で意識を失う。(苦笑)

荒井さんが、お風呂から出てきたらおしゃべりしようと思っていたのに・・・。

 

 

 

翌朝。

荒井さんの知人・Uさんが来られて、

3人で豪華な朝食をいただく。

その後、部屋に戻って少しおしゃべりをし、

女将さんがお茶を持ってきてくださる。

 

 

 

 

お宿を後にするのは名残惜しいけれど、

荒井さんとUさんは、金沢~富山へ。

私はこの日、金沢市内で二つの仕事へ。

 

 

赤地径さんのアトリエへ。

15年以上、自宅で愛用している赤地さんの飯碗。

食洗器もなんのその、チップもヒビも入らず頑丈で美しい器。

 

お父様の健さんの器は、山乃尾さんでも使われているらしく、

また、径さんの結婚披露宴は山乃尾さんで行われたとのこと。

 

今年11月、テンにて展開します。

お楽しみに!

 

 

 

 

午後、北尾正治さんとマキさんのアトリエへ。

以前、テンでお世話になっている田辺京子さんに連れて行ってもらったお店でゲットした北尾カップ。

使いやすくてカワイイ。

7月、テンにて展開します!

お楽しみに!

 

アトリエにあったちょーキュートな急須。

ムリを言って譲っていただきました。

カフェでお目見えします♪

 

 

 

 

夕方の新幹線、ギリギリに乗り込む。

お弁当もお土産も買う時間なし。

晩ごはんの時間だけど、バッグに入っていたいただいたお菓子を食べ、

爆睡して東京へ。

東京駅から外房線直通の電車にもギリギリ乗り込む。

 

10時過ぎ、無事帰宅。

心地よい疲れ、晩ごはんを食べるのも忘れ、この日もすぐに爆睡しました。

 

 

 

 

実り多き濃い北陸の旅でした。

 

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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