松浦香織 作品紹介     &  鍋展は明日まで!

こんにちは。

今日も気持ちの良い晴天です。
でも朝は寒かったですねぇ。

WALL企画・松浦香織 個展、中盤となりました。

今日はアクリルガッシュとクレヨンによるドローイング作品を少しご紹介いたします。

“トリもち その1”

“トリもち その2”

“トリもち その3”

松浦さんは、静岡県袋井市で制作しています。

静岡のクリエイターによるブンガク・ゲイジュツマガジン
“静岡維新”という季刊フリー誌。

フリー誌にするにはもったいないほどの内容の充実度。

このvol.10の中で、松浦さんの紹介ページがあります。

ここに、松浦さんの制作についての記述があるので、書き写します。

“ドローイングをするように版を彫る”

ヒト型の謎の生き物を版画で作っている松浦カレーさん。
なんとも不思議な独特の世界観にひたっていると、
思わず生き物たちのストーリーを考えてしまう。
しかし、絵には深い意味はないそうだ。
「温度、湿度を感じないような掴みどころのないものを意識しています。 
 描きたいものがあるわけではなく、自然と生まれてくる感じ。
 だから作品自体も何の主張もしないし、座敷わらしみたいにそっといるだけ。」
版画は予備校時代に出会い、大学に入ってから本格的に学んだ。
絵画とは違い、いくつもの工程を経て完成する版画が性に合っているという。
「下書きはしません。
 それ通りに彫れないとイライラしてしまうから。 
 それよりも、ドローイングを版を使ってするような感覚で作っていくのが好きです。
 版画は紙に絵を写すまでどんな出来になるのかわからない。
 自分の想像を超えたものができた時は嬉しいし、
 そこが一番版画の面白いところです。」

松浦さんの自由で迷いのない線がイキイキと描かれているのが
妙に納得できた文章でした。

この展覧会は、24日(土)までです。
版画作品も2枚と刷らないので、全て1点ものです。
ぜひお早目にご高覧くださいね。

そして、鍋展。
こちらは今日と明日で終了します。
土鍋の活躍する季節。
また炊飯土鍋は年中毎日の食卓においしいごはんを炊いてくれる優れものです。
お見逃しなく!

本日のカフェのスウィーツ。

イチジクのタルト
モンブラン
プリン
アフォガード

楽しい週末をお過ごしくださいませ。

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