こんばんは。
今日は蒸し暑かったですね・・・。(汗)
は~、これから本格的な夏がやってくるのかぁ・・・。
7月の催しのお知らせです。
◎7月1日(月)~14日(日) 『motif』展
今展のお二人の作品には、愛らしいモチーフがちりばめられています。
その絵の世界に引き込まれ、心温かくなり、
またそれらを使って楽しめるシアワセをお届けしたいと思います。
北尾正治さん・マキさん
北尾正治さん・マキさんご夫妻は、生まれ育ちも金沢。
正治さんのお父様はグラフィックデザインの仕事をされていたそうです。
正治さん、高校を卒業して特に何かやりたいと思うこともなく、
バイクでツーリングに出たり、自由気ままにぶらぶら過ごしていました。
なんとなく陶芸教室に通い始めてから少しおもしろくなる。
九谷研修所に入り3年学んだあと、絵付けの工房に就職し約10年勤め、独立。
マキさんは以前は九谷焼陶芸館の事務スタッフで、やきものは素人でしたが、
結婚と同時に正治さんの見よう見まねで作陶。
二人の作品は、伝統的な九谷焼のカラフルな色絵の具や呉須のブルーで、
小さいユニークなモチーフがたくさん描かれています。
小さい小さい人、小さい小さい羊、小さい小さい木、・・・・・。
いわゆる九谷によく見られるモチーフの連続の手法もありますが、
どこかにちょっとした楽しさやサプライズが潜んでいる。
それらから温かい幸せのようなものが醸し出されているのです。
散歩しながらその辺にある植物のカタチに感動したり、
変な生き物に心惹かれたり、
金沢の岡野うえにある自宅で日々体験する自然界の摩訶不思議で飽きない発見にワクワク。
そのことが作品のモチーフをより魅力的にしているのだと思います。
一度見たら、思わず「かわいい!」と口からついてでてしまうキュートな器が勢ぞろい!
作家在廊日:6日(土)
ワタナベサラさん
浜松出身のワタナベサラさんは、現在、富山でガラスの制作をされています。
おじいさまは絵を描き、お父様は庭師、サラさんも3歳の頃から造形教室に通う。
小学生の頃、『TVチャンピオン』という番組でガラス職人の特集に衝撃を受け、
その時、ガラス作家になりたいと思ったのだそう。
倉敷芸術科学大学に入学したものの、在学中は軽音部に入り、ライブばかりやって過ごす。
その後、富山ガラス造形研究所で学び、助手になり、富山ガラス工房に就職し今に至る。
工房受注の品を作ることが仕事で、休みの日や勤務時間外に自分の制作を。
ガラスを吹く工程は、スポーツやライブのようで好きだと言います。
炉から竿に巻き付けたドロドロのガラスが、
時間差、温度差、体のコンディションによってデキが変わるスリルや臨場感。
また、サラさんの作品は、サンドブラストで描かれたユニークな絵が特徴。
ガラスを吹くことと同じくらい、図案を考えるのが好き。
図案のネタ帳のようなものを見せてもらうと、
想像力豊かで緻密な設定の上、よく練られているストーリーがある。
そこに登場する生き生きとしたキャラクターがたくさん描かれており、
それらが作品のモチーフとなり、今にも動き出しそう。
幼児の頃の造形教室の先生が、大人になったサラさんの作品を見て
「あの頃と変わらないね」とおっしゃったとか。
サラさんの創作は、ガラスのみならず、刺繍やフェルト人形や映像にも進化しつつあります。
それらのどれもが、サラワールド。
これからどんな展開が待っているのか楽しみです。
作家在廊日:1日(月)
◎7月2日(火) 10:00~12:00
7月6日(土) 10:00~12:00 『大人の書の会』vol.53
小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。
今回は、23日のイベント『房州うちわの会』に連動して、
うちわの貼り地として和紙に書くレッスンも加わります。
レギュラーメンバーの方も、単発でご参加の方もぜひお楽しみください。
講師:西尾修一さん
会費:2500円
要予約
◎7月5日(金)10:00~12:00 『楽々日本史(近・現代史)の会』vol.35
大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、
『明治時代の諸々の近代化』
”由利財政”の立役者、由利公正に関する龍馬の手紙を解読。
講師:齋藤永良さん
会費:1500円
要予約
◎7月10日(水) 9:30~11:45 『薬膳料理教室の会』vol.53
薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは“身体に溜まった熱を出し、心を整え、脾を補い、気を作り出す薬膳”。
夏は陽気が最も盛んになる季節です。
暑熱によって汗をかき、身体の熱を発散させます。
そのために気(エネルギー)と津液が消耗され、だるさ・倦怠感が出やすくなります。
五臓の中で、暑熱に影響を受けやすい心を補い安定させることも大切です。
毎回、充実と満足の内容の薬膳料理教室、
ためになる情報がたくさんで、しかも美味しい。
ぜひご参加くださいね。
講師:田村直美さん
会費:4000円
要予約
◎7月11日(木) 9:00~10:20(中級クラス)
10:30~11:50(初級クラス) 『からだで覚える英語の会』vol.36
”いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスンを!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。
講師:小川洋子さん
会費:2500円
定員:各会max6名
要予約→各会先着6名まで
◎7月1日(月)~7日(日)
『月替わり期間限定カレーランチ』
フレンチ”merle(メルル)”のシェフ・山中学さんのスペシャルカレーを提供。
『トマトとココナッツのポークカレー』
ゆっくりと時間をかけてとったフォン(出汁)とトマトのコクをベースに、
香り高いスパイスと爽やかな酸味でまとめたメルルらしいカレーです。
付け合わせは『レッドオニオンとコリアンダーのマリネ』
ラストオーダー:16時
1000円
◎7月8日(月)
『kiredo kitchen』
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。
栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。
12:00~、13:30~ 各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をくださいね。
ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500yen
◎7月9日(火)
『merleのメンチカツランチ・テイクアウト』
フレンチ”merle(メルル)”のシェフ・山中学さんによるスペシャルランチ。
merleの定番・人気メニューのメンチカツが登場!
ランチセット(前菜、サラダ、スープ、メンチカツ、コーヒー):1800yen
12:00~、13:30~。各時間帯 10名
また、メンチカツのテイクアウトも提供。1つ 350yen
こちらはご予約数のみの準備となるため、8日(月)の15時までの受付とします。
テイクアウトのご予約は、
①お名前
②携帯番号
③テイクアウトの個数
④受取予定時間
メールにてご予約ください。
後半の時間帯のご予約が多い場合は、前半の方に13:30でお席を譲っていただく場合があります。
また、ご予約のお客様を優先し、ご案内できない場合があります。
どうぞご了承くださいませ。
◎7月13日(土)
『おばんざいランチ』
喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。
現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を
小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。
献立のベースは”まごはやさしい”。
ま→豆
ご→ゴマ
は→わかめなど海藻
や→野菜
さ→魚、海老など
し→椎茸などキノコ
い→芋
一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、
そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。
また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、
手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。
素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。
1800yen
15食限定につき、ご予約の方を優先いたします。
ご興味のある催しにぜひおいでくださいませ。
ではでは。
コメント