鎌田克慈(漆)・山崎美和(磁) 2人展 続行決定 & “お料理の姿、人の姿”

こんにちは。

毎週テレビ録画し、毎月定期購読している
おかずのクッキング”の12月号。

この番組のメイン料理人・土井善晴さんの
連載記事“おいしいもののまわり”。

今月のテーマ
“お料理の姿 人の姿”

この中で、
「正方形の豆腐を丸い器に盛ると、丸に四角でよく映る。」
「湯豆腐で、鍋にゆらゆらうかんでくるところを網ですくい小鉢にとると、
 真四角の豆腐が美しい。」
「柔らかくて崩れやすい豆腐は、角が立ってびしっと決まっていることが肝心。」

・・・と、食べ物の形の話から、
料理の形・姿・景色の話に・・・。

「お料理の“形”なのか、お料理の“姿”なのか、
 どのように言うのがふさわしいのか、考えました。
 “姿のいい人”といえば、たんに外見が美しいだけでなくて、
 その人のうちなる魅力が振るまいや身だしなみに表れている様子です。
 でも、“姿のいい豆腐”だと言いにくく感じるのは、
 豆腐があまりに日常的なものだから。」
 

「例えば豆腐に葱、生姜が添えられて器に美しく盛りつけられていると
 『ええ景色やな』といういい方ができます。
 それは日本料理が自然とともにあるからで、
 日本人は料理のなかにも季節の風情を無意識に見ているのです。」

「おめでたい日やもてなしの日には、姿のいいお料理を作ります。
 カタチを美しく整えることがなによりのご馳走となります。」

「手をかけることが強く思いを込めることに繋がります。」

「漆を塗り、蒔絵を施した美しい箱には宝物が入っています。
 ここををこめて喜びを詰めたのがお重詰め。
 きれいに整えて料理すること、
 きれいにしてもらえることは、誰にとっても幸せなことです。
 そこに手をかけた人の心が表れるのです。」

「いろいろ頭で思うよりも手を動かしてください。 
 手を使うと、手から感じ、思うことがたくさんあると思います。
 手を動かしている時に頭が働いて、いいアイデアが浮かぶ。
 これを禅の言葉で“道中の工夫”と言います。
 よく動かして慣れてくるともっと手がよく動くようになって、
 同時にその人の振るまいが美しく、様子がよくなる。
 それは日々お料理をする母親の姿だと思います。」

 

とても心に響いた内容でしたので、
抜粋してお伝えしました。

この号では、
おせちの定番のお料理がたくさん紹介されています。

やはり漆の器に映えますねぇ♪

当店の食事会でもおなじみになった
林幸子さんのページもあり。

私はこの番組で林さんのことを知りましたが、
まさか、自分の店で彼女のお料理がいただけるとは
思ってもみませんでした。

そもそも、この番組を録画して観るようになったのは、
土井さんのお料理のシンプルさと器選びがステキなことからでした。

器に盛るところまでが美味しい料理の完成品だと思います。

1日から展開しております鎌田克慈・山崎美和 2人展。
お二人の展覧会の予定が年内これが最終ということで、
このまま今月末の営業日まで延長して展示することになりました。

年末年始をひかえたこの時期、
より多くの方に提案したい器の数々です。
どうぞご高覧くださいませ。

楽しい週末をお過ごしくださいませ。

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