私設美術館 “源吾”

こんにちは。

今日は当店のお客さまである丸島さんが
この4月にオープンされた私設美術館“源吾”に行ってきました。

丸島さんは、紀元前のものから現代作家のものまで、
美術工芸品のコレクター。

ご自宅のある敷地のはなれに、趣き深い建物を設け、
そちらに3か月スパンで展示を替えて
蒐集品を公開されています。

出た! 
ルーシーリーの茶碗。

この欄間もすばらしい。
ネコのようなトラが愛嬌たっぷり。

本格的な茶室もあります。

水屋に並んでいる茶碗。
どれも、一般人には手の届かないスゴいものばかり。

「お茶を一服さしあげるので、オモダさんの好きな茶碗を選んでください。」
と言われました。

水屋に並んでいるのは、
小山富士夫さん、山田和さん、鯉江良二さん、鎗田和平さん、鈴木三成さん、浜田庄司さん、
・・・・・錚々たる巨匠揃い。

その中で、迷わず選んだ憧れの小川待子さんの茶碗♪

なんと贅沢なお茶をいただいたことか。
一層美味しく感じました。

丸島さんはこうおっしゃいます。
「よいものを手に入れても、大切に仕舞い込んでいては何もならない。
 暮らしの中で使って楽しむことこそ醍醐味。」と。

たしかに私も共感できますが、
なにせ、丸島さんのお持ちの作品は私がもっているものとはケタ違い。

たまに伺って、いろんなお茶碗でお茶をいただきたいと思いました。
なかなか実物を使う機会はありませんからね。

昨日のブログで、ギャッベのことを書きましたが、
丸島さんもたくさんお持ち。
わたしは知っている。
超ド級のクラシックなギャッベがここにあることを。
以前、ある展覧会を観に行った時、
感動的なすばらしいギャッベが壁に展示されていました。
惚れ惚れするような獅子の美しいもの。
金額は目が飛び出るほどでしたが、売約シールが貼られていました。
後に、それが丸島さんがお買いになったことを知り、またびっくり。
今度、じっくり見せていただこう。

昨日、45年ぶりに中学の時の同窓会に出席されたそうです。

がっかりしてしまうようなジジババになっている人、
矍鑠として紳士になっている人、・・・。
お互い老けているのは当然のこと。

ただ、どういう生き方をしてきているかで、
歳の重ね方が違ってくる。
人生を楽しく過ごす精神性が人の肉体をも若くいきいきとさせるのだと
話に花がさきました。
よい歳を重ねられるよう、苦楽ともに味わって成長したいものです。

こちらでは、
やきものをはじめ、版画、書、織物、
そして、庭にある野草が
展示されているアジのある花器に凛と活けられています。

あ、新年からは、バーナードリーチの鹿の絵が展示されるそうです。
観たい・・・。

“源吾”

入館料:500円
開館日:金、土、日 10:00~16:00

茂原市三ヶ谷1301
tel:0475-24-8571

明日は、荒井恵子さんの作品搬入。
どんな作品がくるかな・・・。

では。

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