こんにちは。
今日は、朝から2桁代の気温。
暖かいです。
冬枯れの寂しい庭で、植物の写真が撮れなかったので、
家のリビングの壁に掛けている花器と葉っぱ。
このハート型の葉っぱ、
3年前に愛犬・フルが天国にいった時、
いろんな人からお花などをいただいたのですが、
HさんとAさんのお花の中にカワイイ葉っぱを見つけたので、
それをずっと飾っています。
イキイキしていても枯れても乾いても
植物の存在は偉大だなぁ・・・。
『VIVA☆NABE 4』展
2月1日(水)~14日(火)
12:00~16:00
寒さ本番のこの時季、
大活躍する鍋を特集します。
久しぶりの鍋の企画です。
<土鍋>
大谷哲也(滋賀)
小川佳子(神奈川)
椎名勇(栃木)
長谷園(三重)
<鉄鍋>
岩鉄鉄器(岩手)
<鍋つかみ>
川名晶子(東京)
<鍋敷き>
椎名啓二(千葉)
昨日、長谷園さんから3つの動画が届きました。
”カンブリア宮殿”、”あさイチ”等のテレビ番組で放送された内容です。
会期終盤ですが、店内で流していますのでご興味のある方はご覧くださいね。
今会期も残すところあと3日。
どうぞお見逃しなく!
昨日は、『金継ぎ講座』でにぎやかな一日でした。
水野谷八重さんの指導で、みなさん熱心に金継ぎに取り込まれていました。
工程を簡単にご紹介しましょう。
エポキシパテを輪切りに。
欠けの部分と同僚くらいのパテを切り取る。
パテの白とグレーのマーブル模様がなくなるまで指でよく練る。
欠けの部分に埋めていく。
5~10分おいて硬化したら、空研ぎペーパーでやする。
アウトラインをデザインカッターで整え器との段差がないようフラットにする。
タイルに生漆を少量出汁、細筆になじませる。
パテ部分に生漆を塗る。
↓
生漆がしみ込んだらティッシュで余分なものを拭き取る。
↓
次に黒漆を出し、筆になじませ、生漆の上から塗る。
10分ほどおいてから錫(or 金)粉を蒔く。
なお、金粉を蒔く際は、黒漆ではなく朱漆を塗る。
(筆先に粉をつけ、指でトントンと軽く叩いて粉を漆の上に落とす。)
↓
粉が沈むようなら、追加で蒔く。
↓
真綿で仕上げる。
昨日、ご参加のみなさんが行う工程はここまで。
これらを湿らせた木箱に器を並べ、硬く絞った手ぬぐいなどで覆い、
八重さんの車に積み込みました。
この後、温度20~25℃、湿度70~80%の状態に保ち、一日以上乾かす。
漆は湿度がなければ乾かないという性質があります。
八重さんのアトリエにて、また何工程かを施し仕上げます。
来月の会期に完成したものをお渡しいたします。
継ぐだけでも多くの工程を経て修復しますが、
漆器を制作するのは気の遠くなるような手数を要します。
金継ぎの作業を体験すると、モノを作ることの大変さ尊さを実感し、
器に愛着と敬意をもって大切に長く使っていこうと改めて思いますね。
昨日の会では、前半後半ともにたくさんの方がご参加になり、
みなさん、楽しそうに作業されていました。
無心に懸命に手を動かす姿ってよいものですね。
ほぼ4時間、
八重さんは立ちっぱなしの講義。
お疲れ様でした。
いろんな方からお預かりした40点近くの欠損した器も含め、
八重さん、まだまだお世話になります。
よろしくおねがいします!
ただいま、通販をお受けしております。
今回は通販用のページは設けません。
初日のブログの画像や、今後、ブログでご紹介する作品についてお問い合わせください。
なお、画像に印をつけたものを添付してお尋ねくださると助かります。
(例)
通販をご利用いただく方へのお願い
◎基本的には、メールにてのお問い合わせでお願いいたします。
詳細についてのお問い合わせ等、お電話をいただいても対応いたします。
0475-78-3068
◎仮に同じ作品のお問い合わせがあった場合は、ご購入決定の旨をご連絡いただいたメールの先着順とします。
お問い合わせの時点ではキープしておりませんのでご了承願います。
◎メールの返信は、できれば即、遅くとも12時間以内にいたします。
たまに受信設定で届かないことがありますので、設定の変更、あるいは未着の旨のお電話をいただければ助かります。
◎メールでのお問い合わせは以下の内容をご記入ねがいます。
①ご氏名
②発送先の都道府県名
③携帯電話番号
④お問い合わせ内容
◎通販決定の際は、お支払い方法は、指定の銀行振り込みのみです。
ご入金確認次第、発送いたします。
なお、お取り置き後の店頭でのお支払いはクレジットカード(1万円以上)、paypay(1万円以上)等のご利用が可能です。
◎不良品でない限り基本的に返品を承りかねます。
じっくりご検討の上、お買い上げ願います。
余談ですが・・・。
最近テレビで、某ハウスメーカーのCMで大変困っていることがあります。
「ハッピーライ(フ)、ハッピーホー(ム)、〇〇ホ~ム~♪、
ハッピーライ(フ)、ハッピーホー(ム)、〇〇ホ~ム~♪」
と同じフレーズが2回繰り返されるのですが、
最後の「ム~♪」の音がいやに高い。
それが耳について、ふと思い出すと、
「○〇ホ~・ム~!」を無意識に口ずさんでしまう(汗)。
15回くらいリフレインしてやっと忘れられるという繰り返し。
・・・って、今もまた思い出してしまった(苦笑)。
楽しい日曜の午後をお過ごしくださいませ。
ではでは。
コメント