昨日の『味噌づくりワークショップ』

 

 

こんにちは。

 

 

 

昨日は、『味噌づくりワークショップ』を行いました。

 

講師は、テンでもおばんざいランチでお世話になっていた喜屋武小夜子さん。

サヨコさんは、”食”の重要性を追求し常に学びと実践をし続けている人。

今までにも、いろんな場所で味噌づくりを伝えてきました。

 

大豆は、青大豆。

ずっと千葉の地で作られてきた大豆です。

絶やさないよう農家さんに託し、貴重な無農薬の大豆。

麹も、麹屋さんにおねがいしたもの。

 

大地を守り未来につなげるための活動です。

自然界からの恩恵。

そして家族へ・・・。

 

味噌づくりって小さな自然界とのふれあいなのです。

同じ材料でも、それぞれの味になります。

不思議です。

 

今回、3キロの味噌を作りました。

 

 

まずは、味噌づくりの概要の解説。

 

 

 

 

すでに仕上がったサヨコさんの味噌で作られた汁を試食。

 

 

 

 

早速、作業スタート。

 

 

柔らかく煮られた大豆をつぶしていく。

 

 

 

 

美しい麹、登場。

 

 

 

大きな桶で、麹と塩を混ぜ合わせる。

 

 

 

手のひらのシワとシワを合わせて”幸せ”。

大切な家族を想い、丁寧に丁寧に、美味しくなりますように、・・・

と念じながら、麹と塩が均等に混ざるよう擦り合わせていく。

このような優しい気持ちによって美味しい味噌ができていく大切な工程。

 

 

 

つぶした大豆を加える。

 

 

 

美味しくなれ、美味しくなれ~と念じながら、

混ぜ合わせていく。

 

 

 

美味しくなれ~と

練る、練る、練る・・・。

 

 

 

味噌玉を作っていく。

 

 

 

美味しくなれ~と

お団子を作っていく。

 

 

 

容器の底に味噌玉をバシっと打ち付けていく。

 

 

 

玉と玉の隙間がなくなるよう、

グイグイ押さえて埋めていく。

 

 

 

ヘラでならす。

 

 

 

容器の内壁に接している部分に溝をつける。

 

 

 

塩を表面に蒔く。

 

 

 

ラップで表面を覆う。

 

 

 

重しの塩をラップの上に載せ、蓋をする。

 

 

 

今回の作業はここまで。

一か月後、重しの塩をそっと外し、

中身をしゃもじで全体を混ぜ、

水分や空気を均一にする。

再び、ラップと重しの塩で蓋をする。

さらに5か月、常温の風通しのよいところに放置。

その5か月の間も、

容器に「おはよう。美味しくなってね~。」と声をかけ、

さらにさらによい味噌になっていくのを待つ。

 

半年後、みなさんのそれぞれのご家庭で、

楽しい食卓を囲まれることでしょう♪

 

 

 

 

ワークショップ後、

テンの階下にある”cafe Rhythm”さんに移動し、

10人でランチを楽しみました。

店主・伊藤さんには、度々、ランチボックスを作っていただいていますが、

毎回、季節の設えで眼も舌も楽しませてくださいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワークショップ報告でした。

 

 

 

楽しい休日をお過ごしくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

コメント