映画“スタンリーのお弁当箱” & “彫刻家・高村光太郎”展

こんばんは。

今日は朝から千葉劇場に行ってきました。

半年くらい前からチェックしていた映画が、
短期間しか放映していないので、
思い切って行ってきました。

スタンリーのお弁当箱

この映画に登場する人物は、全て素人。
フィクションではあるが、ドキュメンタリーを観ているかのような
自然で無垢な演技。

スタンリー少年とその小学校の同級生たちの
純粋で透き通った眼が清々しかったです。

最後はホロっとくるシーンもあり。
心が洗われました。

映画が終わって、ロビーに出たら、
昨年6月の企画展でお世話になった池田順子さんが
次の映画を待っておられたのにバッタリお会いしました。

劇場を出て歩いて2分。
山口マオさんのお兄様のお店“マダムボンボニエール”へ。

2Fのカフェで、サンドイッチとスウィーツでランチ。

そこから歩いて2分。
“千葉市美術館”へ。

彫刻家 高村光太郎”展を観ました。

高村光太郎さんって、“智恵子抄”くらいしか知らず、
ずっと詩人だと思っていました。

ブロンズの塑像作品に始まり、
最後に木彫が展示されていました。

ノミ目が少し粗く、生き生きとした木彫がすばらしかったです。

コレ、光太郎さん13歳の時の作品。

道具が美しい。

終生、版画は制作されなかったそうです。
彫刻刀は彫刻家として彫刻にしか使わないという信念があったとのこと。

光太郎さんの妻・智恵子さん。

今日まで知りませんでしたが、
精神を病んで千葉・九十九里にある病院で療養されていたそうです。

その入院中に、制作療法として始めた紙絵がたくさん展示されていました。

この構図や色遣い、輪郭線、貼り付け方など、
とても知的で美しいものばかりでした。

2時前には美術館を出て、
すぐに店にやってきて、
ハシヅメミツコさんの作品の段ボール詰めをし、
発送完了。

5時過ぎて、となりのロントンのMさんが来た。
いろいろ話をしているうちに、
今日は夫も娘も晩ごはんは要らないというので、
Mさんとごはんを食べに行くことにし、
また話の続きをする。

茂原にある“楓”。

結構な量。
特に丼に入ったごはんは多いと思ったが、結局二人とも完食。
いいのかなぁ。
夜にこんなにガッツリ炭水化物を摂ってしまった。(汗)

喰い意地が張っているのは私だけではなく、
ワンコのフルもだ。

コレ、今朝、階段から撮った写真。

夫が2階に上がった時、
必ず階段下で見上げて待っている。
フルに甘い夫は、2階からおやつを持ってきてくれるから。

私がキッチンで料理をしていると、
足もとに来て、ずっと下を向いている。
まな板から何か美味しいモノが落ちてこないか構えているのです。

それ以外は、呼んでも来ないどころか、
ガーガー寝ているくせに・・・。

ま、かわいいから、いいか・・・♪

みなさま、楽しい週末をお過ごしくださいね。

では、おやすみなさい。

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