黒澤洋行さん・由美子さんと打ち合わせ@茂原 & “ベニシアさんの四季の庭”・“ジョルジュ・ルオー展”を観た

こんばんは。
今日は午前中、
ウチから車で30分くらいのところにある
黒澤洋行さんのご自宅兼アトリエへ。
2度めの訪問だ。
ちょっと迷った。(苦笑)
12月の企画展でお世話になるので、
いろいろたくさん話をしました。
KUROSAWA”の革作品。
初めて知ったのは、5年ほど前。
KUSA”の店内の一画に展示されていた
愛らしい革のベビーシューズでした。
今回、
ベビーシューズ、バッグ、ポーチ、手帳など
いろいろ展開予定です。
お楽しみに。


その後、帰宅してのんびりしようかなぁと思ったのですが、
千葉劇場のサイトをチェックしたら、
「おっ。間に合う♪」と、
高速に乗って向かいました。
ベニシアさんの四季の庭
京都・大原にお住まいのベニシアさんのライフスタイルは、
以前にも何度かテレビや雑誌で観たことがありましたが、
丁寧で健やかな暮らしをじっくりと味わうことができました。
英国貴族の家に生まれ育ったベニシアさんが、
自由で幸せな自分の居場所を求めて
行きついた京都の地。
人は生きているといろいろな難題にぶつかったりするものですが、
そばにある美しいもの(たとえば暮らしに寄り添う庭の草木や自然)に眼を向け、
ベニシアさん曰く『Listen to your heart』と
自分の心に素直に向き合うことの大切さがメッセージとして感じられました。

庭で育てた多くのハーブを使って
料理や生活を楽しむシーンもたくさん。

映画が終わって、
歩いて2分の千葉市美術館へ。
ジョルジュ・ルオー”展
ルオー作品は
出光美術館や汐留のパナソニック美術館で観たことがありましたが、
これだけ多くのルオー作品は初めてです。

10年ほど前、
どこかの骨董市で妙に気を惹かれた版画がありました。
シルクハットをかぶった男性の横顔の黒一色の版画。
出店していたおじさんが
「これはルオーの版画だよ。」と言いました。
「ルオーの版画が8000円な訳がない!」と思ったのですが、
偽物でも気に入ったのでいいやと買い求めました。
・・・が、どこかにいってしまった。
きっと家の中のどこかにあるはずだ。(汗)
ルオーの展示室の最終の部屋で
ジッと絵を観ていたら、私の前を通り過ぎた人がいた。
お互い、二度見した。
陶芸家・今井一美さんでした。
今井さんにはギャラテンでも常設や企画展でお世話になっています。
ちなみに再来年、またやります♪
屋上にあるレストランでお茶をしながらおしゃべり。
・・・ってか、私はかわいくコーヒーでしたが、
今井さん、ビールだし・・・。(笑)
今井さん、11月の企画展を観に来てくださるとのことでした。
運よく会えた方、ラッキーですね。

昨日の林幸子さんの出汁の会で
宝物のような残り物をいただいて帰った。
テイスティングに使った
昆布出汁6種と魚出汁6種が少しずつ残っていたもの全てをミックスしたものと、
利尻昆布→本枯節の厚削り→薄削りで丁寧にひいたピュアな(!)ものの二種類。
前者で、大根と鶏肉としいたけの煮物を、
後者で、大量の卵豆腐を作ってみた。
きちんと出汁をひいたものを使うことで
ここまで美味しくなるのかと
急に料理上手マダムになった気分だ♪
面倒がらずに出汁の会の復習をしなければ!
と、やる気が湧いてきました。
ウチの近所の小学校では
風邪が流行り出しているそうです。
みなさま、体調管理には十分お気を付けくださいね。
では。

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