『本覺坊遺文 千利休』を観た

こんばんは。
今日は都内某所へ、夏のイベントの打ち合わせに行ってきました。
これから内容をつめていくので、
決まり次第、お伝えしますね。
打ち合わせは3時半頃に終わって、
渋谷の映画館でやっている
樹木希林さんの『神宮希林 わたしの神様』がおもしろかったと聞いて
5時の会に行こうと思っていました。
・・・が、少々疲れ気味なので、体力温存のため、直帰することにしました。
やっぱり観ておけばよかったかなぁ・・・。
帰宅して、晩ごはんを作りながら、
先日、大川和宏さんからお借りした『千利休』のDVDを観ました。
1989年制作の映画で、
千利休が太閤秀吉の命で自刃してから27年後、
愛弟子・本覺坊と、師の死の理由を解明することに情熱を傾ける織田有楽斎とのやりとりが展開。
本覺坊:奥田瑛二
千利休:三船敏郎
織田有楽斎:萬屋錦之介
太閤秀吉:芦田伸介・・・
若き奥田瑛二さんを錚々たる大俳優が固める。
淡々と話が進んでいき、ながら観をしていたので、少し不完全燃焼状態。(汗)


よくよく考えると、最近の映画は、
もしかしたら演出過多というか、説明的というか、
親切すぎるのかもしれません。
昔のものの方が、観る側の想像力を育てるような気がします。
来月から始まる『楽々日本史の会』で、
もっともっと歴史に興味が湧いてくると、
もっともっとおもしろく観られるようになるのでしょう。
知って観るのと、知らずに観るのでは、大きく違いますよね。
知らないことがたくさんあり、
知らないことを知るのは楽しい。
一生学びだな・・・。
では、おやすみなさい。
 

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