明日から“susuri”スタート!

こんばんは。
今日は来月のフライヤーの原稿を作ろうと家にこもっていました。
テレビの誘惑や睡魔で、3割方しかできていません。(汗)
今月1日に始まった“カップ大集合展”に並行して、
明日から“susuri”の展覧会が始まります。
デザイナーの齋藤龍也さんは、明後日の土曜に在廊予定です。
今日は、齋藤さんについてのコラムを・・・。

齋藤龍也さんの“susuri
susuri(ススリ)”は“サラサラと音がしている”という意味のエスペラント語。
音の響きやその意味が、デザイナー・齋藤龍也さんご自身と彼の作る服のイメージにピタっときます。
齋藤さんの第一印象をひとことで言うなら、“透明感”。
端整な顔だちとスッと伸びた背で、susuri の服がまるで彼のためにあるように感じました。
その隣で、プレスで奥様の愛さん、高校生とも大学生ともとれる童顔の彼女もまた、
susuri の服がまるで彼女のためにあるように感じたのです。
シンプルでありながらもシルエットやディテールにこだわりがあり、
その服に体を通した人の独自の雰囲気を作り出してしまう包容力と独創性を確信します
susuri の服づくりのコンセプトは、
日常は、羞じらいや緊張、可笑しさや軋みなど、曖昧な気分を見つける小さな旅の繰り返しです。
 そんな不確かで不均衡な日々の気分を、男らしい、女らしい、という感覚に捕われず
 時代や物語のイメージを重ねて衣服として表現します。
そのことからもわかるように、susuri の服はユニセックス。
単に男性でも女性でも着られるということではなく、双方の要素を取り入れて、サイズやパターンを変え、
また着る人がどんなふうに着こなしたいかでそれらを自由に選択し服を楽しむということの提案です。
大学生時代、おもしろいとか学びたいとか明確な自分の指針がなく過ごしていた齋藤さん、
夜間に服飾の専門学校に通ったと伺い、
大学に行きながら他の学校にも通うというほど服づくりに情熱を持ったのだと思いました。
でも、それはただ漠然と服というモノが好きだったからとおっしゃいます。
結局、大学は中退し、専門学校を修了し、アパレルメーカーの企画に携わりました。
仕事に忙殺され心身ともに疲れてしまったある時、
思い切って独立して自分の着たい服を気ままに作ってみようと思い立ち、2年前“susuri”を立ち上げました。
毎シーズンのデザインに掲げるテーマは絵本やシーン。
susuri の服は、着る人の嗜好を物語るアイデンティティの証となっていくのです。
今回、アーカイブや定番の服を展示販売、2014年秋冬ものの受注会を展開いたします。
ご高覧ください。

19日(月)は、月イチ kiredo kitchenの日です。
今月はイタリアの空豆・ファーベを贅沢に使ったランチ登場予定です。
昨年の5月のランチ、感動的な美味しさでした。
数か月前からこの日を楽しみにしています♪
ご予約はまだ受け付けていますので、ぜひ食べにいらしてくださいね。
↓栗田さんの写真拝借。

では、おやすみなさい。

 

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