『はなう』ワイン会@土気

こんばんは。
今日は朝からお世話になった方の四十九日の法要に行ってきました。
あれから一か月半。
まだひょっこり現れるような気がしてなりません。
さて、昨夜は楽しいひとときを過ごしました。
自宅から車で5分のところにある“ホキ美術館”に併設する
イタリアンレストラン“はなう”でワイン会第一回に伺いました。
暗くなってくると、
目の前の昭和の森公園の静けさの中、
はなうさんの内部だけが明るく浮かび上がります。

11月で4周年となるはなうには、
巨大なセラーで多くのワインが眠っており、
当時の新酒がよい熟成を迎え、飲みごろワインに変わってきたところで、
オープン前から準備されていたワイン会企画がスタートしたのです。
ワイン会によくあるオードブルなどとワインを楽しむというスタイルではなく、
小島祥シェフのイタリアンフルコースを堪能しながら贅沢にワインも飲み比べるというもの。
今後、月に一回のペースで、いろいろなテーマを設け実施されます。

マネージャー兼ソムリエ・山崎さんによるご挨拶とレクチャースタート。

記念すべき第一回を祝してシャンパーニュで乾杯!
(泡)『ジャマール&シエNV』 
 フランス シャンパーニュ
(ピノムニエ95%、シャルドネ5%)

かんぱ~い♪

冷前菜5種盛り合わせ
 旭市産イモ豚パテと赤玉ねぎのマルネラータ
 青森県さんひらめのカルパッチョ 巨峰添え
 カリフラワーのブランマンジェ タラバガニのサラダ
 タコのタプナードマリネ
 サラミ マントヴァーノ・パルマ産生ハムと淡路島産イチジク

ワイン会第一回のテーマ『2007年を飲もう』
難しいと天候と言われたフランス、逆に当たり年と呼ばれ好天に恵まれたイタリア。
白・1種、赤・4種の飲み比べ。
(白)『テルラン ピノビアンコ ヴォルベルグ2007』 
  イタリア トレンティーノ
(ピノビアンコ100%)

赤のラインナップ


上の画像のグラス右から・・・
『シャトーモーカイユ2007』
 フランス ムーリス
(カベルネソーヴィニヨン52%、メルロー41%、プティヴェルド7%)

『バローロ スキアヴェンツァ2007』
 イタリア ピエモンテ
(ネッビオーロ100%)

『オルネライア ヌォーヴェ2007』
 イタリア トスカーナ
(カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー27%、カベルネフラン14%、プティヴェルド4%)

『シャトーネナン2007』
 フランス ポムロール
(カベルネフラン75%、メルロー25%)

・・・と、いただいたワインリストの解説を丸写ししましたが、
この会では、難しいうんちく抜きで楽しもうという趣旨。
もちろん通の方はご自身だけのマリアージュを発見できるかもしれません。
イタリア産ひよこ豆のスープ

ピチ 静岡産ブラウンマッシュルーム

鹿児島県産黒毛和牛スネ肉の赤ワイン煮 ペポーゾ

チーズ4種
ゴルゴンゾーラ(左後)、パルミジャーノレジャーノ(右後)、
タレッジオ(左前)、バローロのブドウ載せ(右前)



私、ゴルゴンゾーラが苦手。
で、ボケていますが、このハチミツを垂らしていただいてみる。
板倉商店のラングドックのオーガニックのもの。
ホキ美術館のミュージアムショップでも買えます。

ローズマリーのハチミツをチョイス。

デザート酒、オマケでいただいた♪
『ヴィンサント デル キャンティ クラシコ オッキオ ディ ペルニーチェ1996』

ラングドック産ハチミツとマスカルポーネのジェラート 
エスプレッソと。

地方別に発表されるヴィンテージチャート(当たり年の一覧)を参考にしながらも、
自分にとって、料理にとって、美味しいワインを見つけることも楽しいでしょう。
ワインの味わいは収穫されるブドウの育った年の天候や熟成度、時間の経過などに左右されることには違いありませんが、
そのブドウの木が植わる“土”が一番の決め手となるのだそうです。
私は今まで大したこだわりもなく、やみくもに(!)ワインを飲んできましたが、
これからは、少しずつ勉強(楽学)しながら飲んでみようと思います。
こういう勉強は楽しいですねぇ♪
夜は自由時間がたくさんあるので、今後レギュラーメンバーとして参加することにしました。
ちなみに、第二回めのテーマは、『トスカーナを飲もう Part 1』。
イタリアを代表する銘醸地“トスカーナ”は高品質ワインの宝庫、
トスカーナワインの飲み比べだそうです。
10月25日(土)です。
基本的には毎月最終土曜の18:00~
会費は10000円、定員8名。
充実のワイン会、あなたもいかがでしょうか。
 by はなう特派員オモダ(笑)
今晩は休肝日。(苦笑)
おやすみなさい。
 

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