こんにちは。
今日も爽やかな秋晴れ。
きもちがよいです。
内田鋼一展、15日め。
今日は、内田さんのド定番・ホワイトボウルをご紹介します。
4860円。
何度見ても飽きない。
このことは実はとても大切で難しいことだと思います。
まさしくこのホワイトボウルはそれ。
コロンとした造形だが少しゆらいでいる。
遠目に見ると博多人形のような美肌ですが、
近づいて見てみると、手で触れると白い粉がつくのではないかと思うほどのマットさ。
白い化粧がまんべんなくかかっているのではなく、
その不均一さに魅力を感じる。
もっとよく見ると、悪戯っぽくひっかき傷があったりする。
持ち上げるとズンと重くポッテリしているが、口のところは薄く小気味よい。
ただの白いボウルではないのだ・・・。
このホワイトボウルは何種類かサイズ違いがあり、入れ子になります。
今回は、左の一番小さいサイズだけの展開です。
右のはずいぶん昔に買った私物です。
マットなのに、シミがつかない。
12年前に出版された
『骨董の眼利きがえらぶ ふだんづかいの器』
眼利きといわれる4人の骨董商が
器について語っておられます。
“古道具坂田”の店主、
“as it is”の館長、
坂田和實さんのページには、
内田さんのこのホワイトボウルが紹介されています。
加彩のざぶとん皿も。
坂田さんの食卓。
『うつわ名人の食器棚』というコーナーでは、
内田さんも紹介されています。
若っ。（笑）
その他、いろいろ興味深い特集が組まれています。
ギャラテンの本棚にありますので、ご興味のある方はどうぞ。
庭の柚の枝を置いてみました。
さて、先日、“シタール”の増田泰観さんによる料理教室を行いましたが、
その際、たくさんのスパイスが使われました。
ほしいという方もいらっしゃり、今回、増田さんのご厚意で、
いろいろなスパイスを少しずつパックにして分けていただきました。
今月の最終営業日まで販売していますので、どうぞお買い求めくださいね。
左上から、
チリパウダー、コリアンダーパウダー、ターメリック、
カスリメッティ、ガラムマサラ、クミンパウダー、
カルダモンホール、シナモンスティック。
また、アルフォンソマンゴーのバルブ缶、ドリンク、蜂蜜も
今月のみ販売しております。
今晩、また荒井恵子さんと安田裕康さんの登り窯の見学に行きます。
夜がよいのです・・・。
今日はかなり温度も上がってきているでしょう。
もし今晩行きたいという方がいらっしゃれば、ご連絡ください。
お車でいらっしゃるなら、私が先導します。
交通手段がない方は、3人までなら私の車でお連れしますよ。
秋の休日、楽しくお過ごしくださいませ。
ではでは。
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