本日田中千絵さん在廊 & 田中千絵さんの銅鍋いろいろ & 椎名啓二さんの鍋敷き

こんにちは。
ピーカンのよいお天気です。
しかし、今日は冷え込んでいますねぇ。
風邪にはお気を付けください。
今日、田中千絵さん在廊です。
というわけで、千絵さんの作品を中心にご紹介しましょう。
片手鍋。
銅は熱伝導率が高い。
千絵さんの銅の鍋は特に分厚くできており、
より鍋内の熱が均一に伝わるようになっています。
たとえば、ジャムを煮たり、バターを溶かしたりするのに最適と言われています。
また、焦げ付くのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、
膨張率の高い銅の特性を使うとうまくいきます。
たとえば、パエリアなんかを銅鍋で作っていて、食材が鍋の底にこびりついたとします。
一旦火からおろし、濡れ布巾などで鍋底を冷やすと、急激に鍋が縮んでペリっとはがれます。
慌てて熱いうちにガリガリしないで、冷めるまで待つと、おいしいオコゲが取れるという訳です。
この片手鍋、
両口になっています。
コレ、両側から注げるというのは意外に重要で便利な機能です。
しかも、片方のヤカンのようなキュートな注ぎ口が魅力的!
左:64800円、右:51840円



シンプルな片手鍋もあります。
シンプルとは言え、取っ手が桜の幹だったり、
カタチがちょっと歪んでいたり、千絵さんらしい作品です。
左:27000円、右:円48600

浅い鍋。
これでパエリアやグラタンなんかを作って
そのまま食卓へ。
千絵さんならではの遊び心いっぱいの鍋のカタチもごちそうのうちの一つになりますね。
左:54000円、右:46440円


こんなかわいらしい蓋つきの鍋もあります。
どの角度から見ても愛おしい。
左:75600円、右:75600円



ドドーん!デカっ!
ここまで大きい銅の鍋、
見ているだけで想像力が膨らみます。
これで大勢でしゃぶしゃぶやったら楽しいでしょうねぇ。
カタチもよい。
上:129600円、下:129600円


新ヤカン登場!
右のに注目してください。
千絵さん、どうしてこんなおもしろいカタチを作ってしまうのでしょう。
技とセンスが光っています。

210000円。

コチラは千絵さんが長年使っている鍋。

左は新品、右は使い込んだもの。
キンキンした新しいものより明らかにいい感じです。

内側は錫(スズ)引きしてあります。
長年使ってこの錫が剥げてきたら、
千絵さんにまた錫を引いてもらえます。
こうして長く長く使い続けていく一生モノの道具です。

もしこの木の取っ手が焼けてしまったりしたら、
これも千絵さんが何か他のおもしろい取っ手に付け替えてくれますよ。

さてさて、飛び入りで出展中の椎名啓二さんの鍋敷き。
コレ、ウチでもよく登場する重宝モノです。
3つの三角が入れ子になっています。
一緒に使ってもバラして使ってもよい。
2900円。


今、大谷哲也さんから平鍋のフォローが入りました。
終了した個展会場から戻ってきたものを送ってもらいました。
すでにご注文いただいている方で、そのサイズのものが入っていれば優先的に取り置きます。
ちょっと今からその確認をし、それ以外を店出しします。
この大谷平鍋、大人気です。
そしていろんな方がこの鍋を使っていろんな料理を作っておられる写真を
近いうちにご紹介しますね。
3か月お待ちいただければ、どのサイズのものもご注文いただけますが、
すぐにゲットしたいという方、ぜひお早めにいらしてくださいね。

今朝出勤してからメールチェックやブログを書こうと思ったら、
なぜかネット接続ができずアタフタしました。
夫にメールをして、
ルータを一度オフしてみたり、
あれこれやっていてなんとか復活しました。
が、時間をかなりロスし、慌ててブログを書いている始末です。(汗)
もっと細かくご紹介したかったのですが、タイムオーバー。
ぜひ実物をご覧になっていただきたいと思います。
では、楽しい週末をお過ごしくださいませ。
 

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