安田裕康さんの窯焚き

こんばんは。

今日は閉店してからすぐに長柄にある安田さんの登り窯へ直行。

火を入れてから12日め。

温度は1000度より7~2℃低めというところまで上がっていました。
20分サイクルで、薪の焚き方を調整し、
上口を開けて薪を入れる。
上口の鉄の扉の中から、
ゴーゴーと燃え盛る火の中に、
整然と置かれた器や壺の輪郭が見えます。
とてつもない熱気だ。

これより温度が上がると、
中に見えるオレンジの火は、
やがて真っ白に変わります。
神々しささえ感じるものです。

私が伺った時は、安田さんは仮眠中で、会えなくて残念でしたが、
とにかく雑念が失せ、火のもつ独特の世界に没頭させていただきました。

あと数日で最高温度に達し、
その後は前からの火をおとし、
横から薪を入れて焚きます。

そして、徐々に温度を下げていきます。

安田さんの疲労は相当なものだと思いますが、
あと何日か、頑張ってほしいです。
心から応援したいと思います。

今日はこのへんで。
おやすみなさい。

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