芝原人形の縁起物 & 昨日の『おばんざいランチ』報告

こんにちは。
今日は曇っていますが、気温少し高めです。
昨日、千葉真理子さんがご自宅の庭に自生している草花をたくさん持ってきてくださいました。
野の植物には本当に癒されます。
ガマズミ

タデ

ミズヒキ、ウメモドキ

ススキ

大網にお住まいのKさんからもお庭の草花をたくさんいただきました。
シュウメイギク

ワレモコウ

昨日、一昨日のブログで、今会期の残りの日数を間違えていました。(汗)
23日(水・祝)まで営業しますので、
今日を含めるとあと4日です。
いつものことながら、あっという間に月日が過ぎていきます。
昨夜11:57に、来月の企画展フライヤー原稿を入稿しました。(汗)
毎回懲りずにギリギリハラハラのひとときでした。
今日は、芝原人形の縁起物を少しご紹介します。
見ているだけでニンマリしてしまいませんか。
作品そのものに良縁があるのですが、
それを見ていてホンワカとするところが芝原人形のよさでもあります。
人の心に温かさを与えるからこそ、良縁に恵まれるという相乗効果があるのではないでしょうか。







『ふくらすずめ』をご存知でしょうか。
福を呼ぶ縁起物。
ふっくらしていて羽が広がっていることから、縁起が良いという、
御殿玩具の中では必ず飾られたひとつです。
これらは、真理子さんの蒔絵による作品です。




昨日の月イチ『おばんざいランチ』報告です。
そもそも“おばんざい”というのは、
日常的にいただく家庭料理。
旬の食材、身体によい発酵食品や発酵調味料を使い、
簡単に丁寧に作る優しい料理。
このランチを作ってくれる、
喜屋武小夜子さんと小川洋子さんは、
ご自宅でも仕込をし、ランチ当日3時間前からじっくり仕込。
二人の阿吽の呼吸で、次々とお惣菜ができていきます。
家庭料理なので、特別珍しいものではありませんが、
酒粕、甘酒、麹、醤油、味噌、みりん、・・・などが効果的に使われていて勉強になります。
手際よく淡々と調理を進めていく小夜子さん。
頭の中で、手順や効率がちゃんと組み立てられているのがわかります。
小夜子さん、なんと5人の息子さんの母。
手抜きしたごはんを出すとダメだしされたり、
買ってきた惣菜が不味いと言われたりするそうです。
小夜子さんのちゃんとした“食育”の賜物だと確信。
いや~、ダメダメ主婦の私は、アタマが下がる想いがします。(苦笑)

洋子さん、いつものごとく、鼻歌(結構声デカい)あり、笑い声あり。
この天真爛漫な人が心をこめて作る料理にも力があります。
今回、新調したという鰹節削り器。
江戸指物の継承者である前田大作さんの作品だそうです。
感動の削り具合に歓喜の声・・・もデカい。(笑)



鰹節を削って削っていくと・・・。

最後はルビーのように。

夕方、飢餓状態でフラフラの私を生き返らせる美味しいまかない。
・しょうがごはん
・ごぼうと油揚げの味噌汁
・三五八漬け
・秋茄子のグラタン ミートソース
・焼き万願寺唐辛子
・ポテトサラダ
・冬瓜の煮物 茹で落花生と
・オクラとモロヘイヤのお浸し


来月の『おばんざいランチ』は、
10月5日(月)です。
ぜひ多くの方にご賞味いただきたいです!
日付が今日になる3分前の23:57、
来月の企画展フライヤーの印刷入稿ができました。(汗)
毎回懲りずにギリギリのギリギリです。(苦笑)
明日印刷物が届き、怒涛の内職作業をします。(汗)
だんだん日が差してきました。
爽やかな日曜の午後、楽しくお過ごしくださいませ。
ではでは。
 

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