11月の催しのお知らせ

 

 

こんばんは。

 

 

 

11月の催しのお知らせです。

 

芸術の秋、食欲の秋、

11月はもりだくさんな催しを予定しております。

 

 

 

◎11月1日(水)~20日(月) 『』展

 

勢いのある線、優しい線、のびやかな線、・・・。

今展は、美しく楽しい線が魅力のお三人の作品をご紹介します。

版画の線、ワイヤーの線、磁器に描かれる象嵌の線、

三人三様の線の表現をご高覧ください。

 

 

さとうしのぶさん。

千葉で銅版画などを制作されています。

どこか子どもの描いたような迷いのない自由な線にホッとします。

いたってシンプルな線も、しのぶさん独特の色遣いや構図で味わい深い作品に。

平面作品が飛び出してきそうな想像力を膨らませる作品の数々。

 

 

関昌生さん。

福岡で”四月の魚”というお店で、古道具や福岡の現代作家の作品を展開されています。

店のカウンターで黙々とペンチを片手にワイヤーでオブジェなどを制作。

ピシっとした直線、軽やかな曲線、

関さんの手にかかれば、一本のワイヤーがシンプルでモダンなオブジェに早変わり。

テンでは何度も企画展でお世話になっていますが、

定番の作品に加えて、新作もたくさん登場。

細~いワイヤーの線がおもしろい立体になっていく。

飾るだけではなく、使えるものもあります。

 

 

熊本充子さん。

愛知で磁器を制作されています。

白くてきめの細かい肌の上に、シャープな青い線で描かれた絵は、

ショベルカー、飛行機、カメラ、タイプライター、電信柱、・・・など、

リアルな描写にグっとハートをつかまれます。

筆で描くのではなく、素地に先の尖ったニードルで溝を彫り、

そこに呉須(顔料)を入れる”線象嵌(ぞうがん)”という技法で描かれています。

また、器の表と裏に関連ある絵があったり、

皿とカップの絵が繋がっていたり、遊び心もたくさん。

 

 

 

 

 

◎11月27日(月)10:00~11:45 『シュトーレンの会』

12月が近づいてくると、あちらこちらでシュトーレンがお目見えします。

一日に一切れずつ食べてクリスマスを待ちわびるというドイツの風習が、

今では世界中に広がっています。

そもそもこの会が発足したのは4年前。
私の自宅近所に『ボワドオル』というパン屋さんがオープン。
こちらの“ロデヴ”というパンが美味しくて時々買い求めていました。
その“ボワドオル”の金林達郎さん、
“ドンク”の二瓶利夫さん、
“ベッカライ ブロートハイム”の明石克彦さんの、
錚々たるお三人が技術顧問をつとめる『パン・ド・ロデヴ普及委員会』の存在を知りました。
ある日、パン好きのIさんから、都内であるその会のイベントに参加したいがなかなか行かれないと聞きつけ、
金林さんにそんな会をテンでもやりたい旨をお伝えし、
ちょうど時季でもあったシュトーレンの食べ比べもセットにした贅沢な会が誕生したのです。
金林さんは、“タイユヴァン・ロブション”の立ち上げに携わり、
その後、“帝国ホテル”のベーカリー長でおられる時、
パンのワールドカップと呼ばれる“クープ・デュ・モンド”で、
2002年、初めて日本が優勝したチームをサポートされました。


シュトレンの本。

金林さん

金林さんの師匠でもある竹谷光司さん
日清製粉の研究者でいらっしゃいました。

 

 

テンでは過去に3回、『シュトーレンの会』を開催。

いろんなブーランジェやパティシエや料理家の方々のシュトーレンを食べ比べてみようというイベント。

また、”つむぎ”の竹谷光司さんと”ボワドオル”の金林達郎さんのスペシャルなトークショーも行います。

 

また、出品者のシュトーレンの販売もいたします。

どうぞお楽しみに!

 

日時:11月27日(月) 10:00~11:45

会費:4000yen(2日前のキャンセルから半額を頂戴します)

 

出品者(50音順、敬称略):

・明石克彦(Bäckerei Brotheim)

・池口康雄(palaoa)

・井上理加子(粉桜

・入澤剛(Boulangerie Moulin)

・金林達郎(Bois d'or)

・近田美穂(Tart

・斎藤由子(PATISSERIE CUISSON

・竹谷光司(つむぎ

・林幸子(料理研究家

・姫野優子(kusa

※今回、桜新町の老舗”Bäckerei Brotheim(ベッカライ ブロートハイム)”さん、新登場!

 

応募方法:

 メールにてご連絡願います。

 件名に『シュトーレンの会』参加希望 とご記入ください。

 
 1.参加人数
 2.代表者のお名前
 3.代表者の携帯の電話番号
 4.代表者の携帯のメールアドレス
 を明記願います。
 必ず返信しますが、なんらかの理由で返信メールが届かない場合は、
 店の方へお電話願います。(0475-78-3068)

 

 

 

 

 

 

◎11月28日(火) 10:30~13:30 『おひとりさまお重とお雑煮グラタンスープの会』

 

お正月を目前にして、お節やお雑煮などのお料理に注目。

伝統的な正統派お節もよいですが、

もっとカジュアルに手軽にできるお節料理、

またアレンジを加えたお雑煮をいただきます。

12月の企画出展の

山岸厚夫さんの漆器と高木浩二さんの陶器を使って、

盛り付けのコツを学びましょう。

 

講師は、テレビや著書でご活躍の料理研究家・林幸子さん。

林さんには今までにいろんな食事会でお世話になっていますが、

毎回、充実の楽しく美味しい会で、リクエストの声も多いのです。

昨年も『グー流おせちの会』と称して、

バリエーションに飛んだカジュアルおせちをいろんな器に盛り付け、

林さんにアドバイスをいただくというイベントを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

日時:11月28日(火) 10:30~13:00

会費:8000yen(2日前のキャンセルから半額を頂戴します)

 

応募方法:

 メールにてご連絡願います。

 件名に『おひとりさまお重とお雑煮グラタンスープの会』参加希望 とご記入ください。

 
 1.参加人数
 2.代表者のお名前
 3.代表者の携帯の電話番号
 4.代表者の携帯のメールアドレス
 を明記願います。
 必ず返信しますが、なんらかの理由で返信メールが届かない場合は、
 店の方へお電話願います。(0475-78-3068)

 

 

 

 

◎11月1日(水)~7日(火)

月替わり期間限定カレーランチ 『豚肉と栗の秋カレー』

 

フレンチレストラン”L'heure Bleue ikeda-ya”のシェフ・池田武士さんによるスペシャルカレー。

欧風カレーをベースに

ポークと栗のまろやかさとコクで秋らしいカレーに。

ヨーロッパの高級銘柄豚が、自然放牧とドングリなどの木の実を食べていることは有名な話。

栗もまた木の実。豚肉との相性が悪いはずがありません。

さらに、ローストしたアーモンドなどの木の実の香ばしさと食感をトッピング。

付け合わせは、ikeda-yaでもおなじみの『きのこのマリネ』

普段、お店のメニューにはないikeda-yaのレアなカレーをお楽しみください。

ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円

 

↓前回のikeda-yaさんのカレー

 

 

 

◎11月10日(金) 

『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』

 

先月もご好評いただいた”おむすび茶屋 さつき”さんがまたまた登場!

 

宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。

2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。

食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、

そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、

食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。

そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、

旬の料理教室を営むようになりました。

 

治子さんのおむすびは、

太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。

生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、

白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。

 

米:藤崎農場の無農薬玄米、こうざき自然塾の減農薬白米。

塩:自然海塩

海苔:有明産

味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌

酒粕:寺田本家の熟成酒粕

椎茸:西伊豆産の干し椎茸

昆布:こんぶ土居の真昆布

鰹節:タイコウの一本釣り鰹節

他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。

 

 

10日(金)、

治子さんのおむすびをランチ@カフェで、

テイクアウトで ご提供いたします。

なお、いずれもご予約をいただいた方に優先して提供。

(当日の飛び込みだと食材不足でお断りすることもありますので、ご予約を!)

本日より9日15時まで、ご予約を承ります。

 

カフェでのランチは、

お好みのおむすび、漬物、吸物のセットで、おむすび代金+300yen

12:00~、13:30~で、定員が各10~15名でご案内。

 

テイクアウトは、

お好みのおむすびをパックします。

テイクアウトのお受け取りは当日16:30まで。

 

予約方法は、以下の(白米 or 玄米)×具材の組み合わせ、

各々の個数をお選びください。

 

A:白米

B:玄米(プラス50yen)

 

a:鯖香熟漬→350yen(玄米+50yen)

      越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。

b:鶏ごぼう→350yen(玄米+50yen)

  ゴボウの美味しい季節。塩麹で下味をつけ、味醂と醤油で炊きあげます。

c:梅とごま塩→300yen(玄米+50yen)

  お日様を一杯浴びた後、樽の中でゆっくりと熟成された昔ながらの梅干しです。

d:ピリ辛ネギ味噌→300yen(玄米+50yen)

  ピリっと辛口、ネギと味噌の旨みとコクが合います。

 

ちなみに、ランチセットでは・・・

●汁物:旬菜のお味噌汁

  熟成発芽玄米麹味噌の熟成ならではの豊かな味わいを旬菜とともに。

●漬物:糠漬け

  100年以上続く元気な優しい味わいの我が家の糠床をお楽しみください。

 

 

予約例

カフェで食事(12:00~)→ B×a×1個、B×d×1個

テイクアウト→ A×a×2個、B×c×1個、B×d×3個、・・・。受取予定時間も。

 

メールにてご連絡ください。

なお、必ず確認のメールを返信します。

返信がない場合は、再度メールかお電話をいただけますようお願いいたします。

 

 

 

 

◎11月11日(土) 18:00~ 『大人の書の会・忘年会』

 

あっという間に月日が流れ、そろそろ忘年会の季節になってきました。

書の会にご参加のみなさん、幽霊会員のみなさん、書の会にご興味のあるみなさん、

ぜひご出席くださいませ。

 

会費:5000円(コース料理+ワンドリンク)

会場:イタリアンレストラン”はなう”さん

  千葉市緑区あすみが丘東3‐15 ホキ美術館内

 

駐車場完備、JR外房線・土気駅から路線バスあり。

4名様まで、テンの駐車場から私の車に便乗していただけます。

本日からご予約を承ります。

メールにてご連絡くださいね。

 

 

 

 

◎11月4日(土) 10:00~12:00
 11月7日(火) 10:00~12:00 『大人の書の会』vol.34
小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。
講師:西尾修一さん
会費:2500円
要予約

 

 

 

 

◎11月2日(木)10:00~12:00 『楽々日本史(近・現代史)の会』vol.16

 

大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、

”徳川幕府の滅亡”

大政奉還から王政復古へ。
参加ご希望の方はご連絡くださいね。
講師:齋藤永良さん
会費:1500円 
要予約

 

 

 

◎11月17日(金) 9:30~11:45 『薬膳料理教室の会』vol.34
薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは“五臓六腑の腎を補う料理”。

 

東洋医学において、冬と関わりのある腎は、

生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系の機能を併せ持つと考えられています。

そして、酸素を体内に深く吸い込む機能、

骨・歯・脳・髪・耳などの機能維持、

老化と深く関わりのある臓器です。

腎を補うことは、アンチエイジングにつながります。

毎回、充実と満足の内容の薬膳料理教室、
ためになる情報がたくさんで、しかも美味しい。

ぜひご参加くださいね。
講師:田村直美さん
会費:4000円
要予約

 

 

 

 

◎11月10日(金)    9:00~10:20(中級クラス)
          10:30~11:50(初級クラス) 『からだで覚える英語の会』vol.17
”いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスンを!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。
講師:小川洋子さん
会費:2500円
定員:各会max6名
要予約→各会先着6名まで

 

 

 

 

◎11月13日(月) kiredo kitchen
 世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。
 栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。
12:00~、13:30~  各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をくださいね。

 

ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500円

 

 

 

 

◎11月19日(日) 12:00~14:00 『おばんざいランチ』 

 

喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。

 

現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を

小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。

 

献立のベースは”まごはやさしい”。

ま→豆

ご→ゴマ

は→わかめなど海藻

や→野菜

さ→魚、海老など

し→椎茸などキノコ

い→芋

 

一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、

そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。

また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、

手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。

素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。

1800円 15食限定につき、ご予約の方を優先いたします。

 

 

 

 

 

 

ご興味のある催しにぜひおいでくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

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