朝から建具の修理

おはようございます。

今日はさわやかなお天気ですね。

gallery tenが、大網の店に移転してから3か月あまり。

食器棚の引違の戸が、開きづらくなり、

今朝から、この食器棚を作っていただいた家具職人のTさんが来てくださっています。


カンナをかけるTさん。

Tさんは、有名な大工さんのところで修業した人で、
建築の高い知識とウデのある若者です。

彼のブログものぞいてみてくださいね。

ちなみに、ウチの店のレジカウンターとカフェのカウンターテーブルも作っていただきました。

この施工の模様は、

お世話になった工務店の“海岸屋ふー”さんのブログからもどうぞ。

ここの現場監督のTさん(あ、またTさんだ)も、
かなりウデのよい大工で、

しかも勉強家ときてるので、
信頼できる建築をとりしきられています。
このブログでは、かなりマニアックな内容もあります。
大工や職人さんたちの読者も多いようです。

ウチの店のメイキングも手に取るように記録されています。

当の本人の私が、写真すら撮っていないばかりか、
なにひとつ記録らしきものを残していません。
ふーさんのブログがあってよかったぁ。

ところで、
木は生きているので、
乾燥して縮んだり反ったりします。

自宅の建具は、すべて木製なので、

こちらも、夏はふくらみ、冬は縮みます。

冬は冷たいすきま風が入ってきて寒い。

おまけに雨戸も木製なので、
夏の膨らんだ雨戸の開け閉めに、何度爪を折ったことか。

ここ2年ほど、雨戸を閉めなくなりました(苦笑)

また、リビングの床も、樺桜の無垢板で、

夏はフローリング材がピタっとつきますが、

冬は縮んで結構な隙間があきます。

掃除機で隙間の小さなチリやゴミを根こそぎ吸うチャンス。

そんなに膨らんだり縮んだりすると、

生活していて不便じゃないか・・・。

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
もちろん、少しの面倒はあります。

しかし、手触りや雰囲気、経年変化、心地、・・・

それらのきもちよさには、かないません。

やはり、身の廻りが自然素材で囲まれているのはよいものです。

そんなこんなで、今日も開店30分前。

よい一日をお過ごしくださいね。

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