『KNOT 7』展 9日め & 加藤仁志さんのマグカップ & 本日『kiredo kitchen』

 

 

こんにちは。

 

 

 

今日は冷えていますね。

車のラジオでは、今日は年末年始くらいの寒さとのこと。

風邪を引かないようにしなければ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

今月の新企画『KNOT 7』展、9日め。

 

 

作品から漂う凛とした空気。

フォルムの美しさ、肌のテクスチャ、手触りの気持ち良さ、しっとりとした落ち着き、・・・。

使っても飾っても、その場にムードをもたらすお二人の作品。

 

 

杉村徹さん

 

茨城県龍ヶ崎市で木の家具や器を制作されています。

ギャラリーテンの企画展でお世話になるのは8回め。

常に穏やかで冷静で優しい杉村さんは、出会って15年の今も全くお変わりありません。

テンでも私の自宅でも、杉村さん作品がいつも側にあり愛用しています。

 

杉村作品には長年のファンがたくさんいらっしゃいます。

ビシっと芯が通っていながら、クールな遊び心がかいま見える。

木の温もりを感じつつ彫刻のような生活の道具を使えるシアワセ。

 

最近杉村さんは立ちのある器(鉢状のもの)を作るのが楽しいのだそうです。

木の塊を彫り進めていくうちにオブジェのようなカタチになっていく。

それが器として使える。

手が自然とうごいていくのに任せてできるフォルムのバランス感度の高さにほれぼれします。

 

今回も、スツール、テーブル、壁の棚、器など、洗練された杉村さんの木工作品を展開。

サイズや材種のご注文も承ります。

ぜひご高覧ください。

 

在廊日:1日(土)・2日(日)

 

 

加藤仁志さん

 

岐阜県土岐市で生まれ育ち、現在もその土地で作陶されています。

真面目で誠実なお人柄は、作品そのものでもあります。

 

大阪芸術大学で陶芸を専攻し、卒業後、地元の土岐市立陶磁器試験場で2年間、

岐阜県の陶芸家のもとで1年半勉強したのち独立。

 

山に土を採りに行き、それらを砕いてふるいにかけて水に浸して粘土にする。

いまや、ほとんどの陶芸家が著書から粘土を買い求めるのがあたりまえですが、

土づくりから加藤さんのものづくりが始まるのです。

磁器に至っては薪窯で焼成。

 

カタチがシンプルで正統派。

用の器としてとても重宝します。

肌は、品のある粉引きや、クールな瑠璃釉、深みのある白磁、

どれも料理が美味しそうに映える器です。

オーソドックスが故に、その器に力がなければ安っぽくなってしまいがちですが、

加藤さんの器には何か色気のようなものが感じられ、そのものに確かな魅力を包容しています。

食卓に落ち着いたアクセントが加わります。

 

今回は初の加藤展。

カップ、皿、鉢、ポット、耐熱皿、土鍋、・・・などなど、300点の作品が勢ぞろい。

楽しんで器選びを!

 

在廊日:1日(土)・2日(日)

 

 

 

今日は加藤仁志さんのマグカップをご紹介します。

ほどよいサイズ感、重量感、ハンドルの握り感、質感、

それぞれ全てナイス!

使う人のことが良く考えられているシンプルで美しいカップです。

 

カップ&ソーサーも3種。

 

 

 

 

粉引面取

3132yen

 

薪窯白磁面取

3672yen

 

ルリ釉縞

3240yen

 

薪窯白磁しのぎ

3672yen

 

粉引

4536yen

 

ルリ釉しのぎ

4320yen

 

薪窯白磁しのぎ

5616yen

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、月イチランチ『kiredo kitchen』 
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。

栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。

 

 

今月の主役の野菜は、スティックセニョールとフルーツかぶです。

どちらも甘さが特徴の野菜。

 

スティックセニョールは茹でるだけで美味しくなる野菜ですが、

今回はこれでもかとふんだんに使ってパスタにしたてます。

クタクタにすると本当に美味しいソースになりますよ。

キレドじゃないとこんなことはできないと思います。

 

フルーツかぶはシンプルにサラダに。

かぶとは思えない甘みを持つ野菜です。

 

暖冬で種類が多いので、このほかにも数種類サラダに使う予定です。

 

 

 

 

①スティックセニョール

②ビーツ

③赤丸かぶ

④フルーツかぶ

⑤島にんじん

⑥からし菜

 

 

ただいま、仕込み中!

 

 

本日のメニュー

 

アミューズ:

 ビーツ、島ニンジン、フルーツかぶとスティックセニョールの温サラダ

スープ:

 赤丸かぶとカシューナッツのポタージュ

パスタ:

 くたくたスティックセニョールのオイルソース

 

 

12:00~、13:30~ 各時間帯10~15名

ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500円

 

今日はお席に余裕があります。

ランチをご希望の方は、今すぐお電話くださいね。

tel:0475-78-3068

 

 

 

 

 

 

 

さて、昨夜は夫と”ikeda-ya”さんに食事に行きました。

店内は大人のクリスマスムード。

 

 

 

 

ワガママを言って、私の料理の器を、

今展でお世話になる杉村徹さんと加藤仁志さんの作品で盛り付けていただきました。

五感で楽しむ美味しいディナーでした♪

 

 

アミューズ

『ウフ・マヨネーズ、サーモンマリネと柿とカラスミ、鶏白レバーペースト』

 

前菜

『きのこのガレットと牡蠣のムニエル マッシュルームのブルテ』

 

魚料理

『大原産スズキのポワレ 九十九里ホンビノス貝とブロッコリーのソース』

 

肉料理

『牛肩肉(ザブトン)のグリル 粒マスタードソース

 地元の有機野菜の温野菜』

 

デザート

『浦部農園の黒イチゴのコンポートとフレッシュとちおとめ

 リコッタチーズとEXVオリーブオイルのアイスクリーム』

 

コーヒー、小菓子

 

 

 

 

 

 

明日から13日(木)は定休日です。

 

 

次の営業は、14日(金)。

この日は、月イチカルチャー『薬膳料理教室の会』。

 

薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは“身体を温め血液の流れをよくする薬膳”。

冷えは万病のもと!

冷えは、肩こり、腰痛、関節痛、内臓の働きや免疫力を低下させ、

全身の活動や痛みに影響します。

毎回、充実と満足の内容の薬膳料理教室、
ためになる情報がたくさんで、しかも美味しい。

ぜひご参加くださいね。
講師:田村直美さん
会費:4000円
要予約

 

 

 

 

 

 

 

本日もみなさまのご来店をお待ちしております。

楽しい日曜の午後をお過ごしくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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