選択の科学

 
こんにちは。

今日は関東、これから大荒れの天気になるとの予報。

今日も午後から作業一色で、
ブログのネタがありません。

さきほど家を出るときに、テレビで放送されていた内容がおもしろかったので、
それについて少し。

年の瀬の日本、衆院選を間近に控え、
多くの政党が乱立している状況ですね。

番組では、コロンビア大学教授のシーナ・アイエンガー女史の著書
“選択の科学”をとりあげていました。

ここに書かれているものの一つに
ジャム売場の例がありました。

売場の試食コーナーに
24種類のジャムを並べた場合と6種類のジャムを並べた場合、
どちらがジャムの高い購買につながるかという実験。

結果は、
ジャムを試食する人の確率が、
前者は60%、後者は40%と、ジャムの種類の多い方が勝りました。
試食した人の中で実際にジャムを購入した人の確率は、
前者は3%、後者は30%という大差の逆転の結果。

結論は、
「選択肢の見分けが容易につかないとき
 選択肢の多さは集中を妨げるだけになってしまう。」

つまり、今回の選挙に当てはめると、
「政党の数が多いと有権者は興味を示すが、
 どこの政党に投票するかは決めにくい?」
という内容でした。

この理論って、他の事象にも当てはまりそうだ。

おもしろい分析でした。

今日のおやつ。

今日もブログのノルマ達成。
落ち着いて仕事しよ。

では。

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