荒井恵子(水墨画)、山崎美和(磁) 明日が最終日

こんにちは。

昨日のクリスマスイブはいかがお過ごしでしたか。

子供たちは今朝、
サンタさんからのうれしいプレゼントに
歓喜の声をあげたことでしょう。

当店のカフェのスウィーツのほとんどを注文している
九十九里にあるハーブガーデンでは、
毎年クリスマスケーキの注文を300~400受けるそうです。
たしかにとても美味しいので、
私も数年前、20日頃、予約のため電話を入れたら、
受付終了でした。
それにしてもすごい数だ。

さて、今年の営業も残すところ、
今日と明日の二日間となりました。

荒井さんの作品、
こちらはかなり小さいものです。
上の2点は“繋ぐ”
下の2点は“沈”
というタイトルがついています。
17センチ×17センチ。

ペーパーウェイト作品を
長テーブルの上に置いてみました。
オブジェとして、たくさん飾ってみるのもよいものだ。

平場のテーブルには、
鎌田さんの漆器がなくなって寂しいので、
輪島の高田晴之さんの常設の漆の作品を少し展示してみました。
山崎美和さんのきれいな色の作品とともに。

鎌田さんの作品は乾漆で
生地が布なので軽いですが、
高田さんの漆の作品も
比較的軽くできています。
イチョウの木を使っているからです。

左は拭き漆の技法でできており、
木目が活かされています。
右は溜塗りで、
うっすら赤い色が見えます。
“根来(ねごろ)”ほどは顕著には出ませんが、
使い込んでいくうちに、赤味が出てくるのを楽しめます。

こちらは椀。
漆器といえば、分業制で多くの工程をいろいろな職人が担当して作り上げていきますが、
高田さんは木地を挽くところから塗りまで一貫して制作。
高田さんは赤木明登さんなどの椀の木地職人でもあります。
フォルムが美しいのが特徴。

そういえば、鎌田さんは赤木さんのお弟子さんでもあります。

横から見た感じ。
左はφ12センチ、
右はφ19センチ。

今日は冷え込んでいます。
今朝のテレビで、
鎌田さん・山崎さん・高田さんの住む能登の風景をみました。
雪景色でした。
寒そう。

では。

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