gallery takamine & 久世礼(刺繍)個展 続行中♪

こんにちは。
今日は晴れていますが、風がきついですねぇ。
昨日から始まった4days・shopの二日め
〝gallery takamine”
小野さん、昨日はこの準備で睡眠1時間だったそう。
そして、今日に日付が変わった頃、
神奈川県・大和に買付に出かけているはずです。
さっき、メールでまだ青山にいるとのことで、
今日は午後1時過ぎ頃から小野さん在廊です。
毎日、少しずつ、新しいモノを追加で持ってきてくれる予定です。
今日は市で、カゴのよいものをたくさんゲットできたらしく、
あとで追加で入荷されます。
買付のために、だいたいどこの市に行くのにも、
朝3時頃、現場に到着するようにしているらしいです。
「その時間帯は、冬は寒いでしょ。」と言ったら、
日の出頃が一番寒くて、3時頃はまだ暖かいのですって。
さて、今日は、
小野さんが今回持ってきてくれたモノの中で、
彼のベスト3を選んでもらいました。
そのベスト3は、全て、ギャラテンの和室に展示されています。

小野さんセレクト・BEST!!!
“緞通(だんつう)”です。
赤穂の織のもの。
たぶん、大正時代のモノ。
中近東を思わせる織柄ながら、
藍の色が美しく、とても品格の高いモノです。
これは茶席でも使えるものだそうです。

エッセイストの麻生圭子さんのご自宅。
京都の古民家の和室に、
畳の大きさピッタリの赤穂の緞通が敷かれています。

小野さんセレクト・BEST 2
“文机”です。
ここまでムダなものをそぎ落としてシンプルでアジのあるものは少ないとのこと。
明治のモノ。
もちろん文机としてでもよいのですが、
床の間などに、飾り台としてもステキです。
この時期、お雛様なんかを飾ってもよいでしょう。

小野さんセレクト・BSST 3
“薬箪笥”です。
明治のモノ。
整然と並んだいろいろな大きさの抽斗。
時代を経た存在感と美しさがあります。

久世礼さんの刺繍作品。
今日は今回の力作をお伝えします。
とても手のこんだ作品です。
壁に掛けることもできますが、
中綿が入っているので、皿たてにも立てかけて飾ることができます。
こちらのタイトルは、“なぜ何かを読むのか”

“なぜ何かを食べるのか”

“白と黒の像”

礼さんの絵の世界観が大好きです。
頭に思い描いたイメージをカタチにし色をつけ構図を練る。
そのどれもがコレだと合致したとき、
美しい作品となる。
現在、臨月の大きなお腹を抱え、
今回の展覧会を“破水直前祭”と呼ぶ礼さんのセンスにも拍手♪
出産して母になったら、
どんな作品をつくるようになるのでしょう。
何か新しいイメージが湧いてくるのでしょうか。
それも今後の楽しみです。
ところで、来月の企画展のギャッベを提供してくださる
神戸さんにお借りしたご自宅でお使いのモノ。
昨日からカフェで使わせていただいています。


イランの民族が織った素朴で温かいギャッベをカフェで実感してみてくださいね。
では、楽しい週末をお過ごしくださいませ。

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