杉村徹さんの机 & “日々”入荷

こんにちは。
昨日の雨とはうってかわって
今日は晴天で気持ちの良い一日ですね。
午後から作業のため出勤してきました。
・・・が、一人だとタラタラしてしまい、
仕事が進みません。
今月はたくさん休業日を作ったので、
この長い休みの間になんとかすればというアマい気持ちが出てきます。
さてさて、昨年秋ごろ、
杉村徹さんの作品についてのお問い合わせがありました。
お子さんが小学校に入学するので、
学習机を杉村さんに作ってもらいたいとのこと。
それから、大きさや材や仕様やデザインなど、
何度もやりとりを繰り返し、
今月のアタマに晴れて納品されました。
とてもとても喜んでおられ、
作品が到着した日から、
ご家族がかわるがわるスリスリして楽しんでいるとのご報告を受けました。
届いた日に撮影して送ってくださった何枚もの画像から、
なんだか、モノではなく、
ペットのワンコが家に来て家族になった日のような
幸せオーラが感じられます。

家具屋さんによくあるような
いわゆる学習机という感じではありません。
テーブルにオープンの浅い棚がついているだけのシンプルさがよい。
これは、お子さんが小中学生の間だけ使うというものではなく、
成長した後も、ご家族がいろんな用途で
大切に永く使い続けるため。
どんどん味わいが出てきて、
家族の歴史もここに刻まれていくのでしょう。
椅子は、ジョージナカシマデザイン、桜製作所のもの。
ちなみに、15年ほど前、
世界の名作椅子の魅力にハマっていた私の、
最も好きな椅子のうちのひとつが、
ジョージナカシマのコノイドチェア。 ↓

小学校にあがる子どもに
こんなに贅沢で心のこもったお祝いはなかなかないでしょう。
幼いころから、本物に触れて使っていくことが、
その後の人生の糧となるに違いありません。
そのHAPPYでLUCKYな、机の持ち主の優真くん。
毎日、学校で出た宿題を、この机でちゃんとやっているのだそう。
お母様・Kさんからのメールに、
「私の小さい頃はちゃんと勉強机がありましたが、
 勉強した記憶がありません・・・。
 道具が悪いのか、私が悪いのか。(笑)」
いや~、同感です。(苦笑)
道具がよい & その道具の良さを実感できる意識
がそうさせるのでしょうか。
気持ちよく楽しく勉強を誘う机・・・。
ブラボーです♪
優真くん、がんばれ!

日々” 最新号が入りました。
そう言えば、ギャラテンが大網に移転してから、
“日々”や“アルネ”のバックナンバーを販売することをすっかり忘れておりました。
家から持ってこなければ・・・。
今回は、カゴ特集です。
カゴは暮らしの中のどこかにいつもある。
いろんなカゴが紹介されています。
カゴがほしい。

スタイリストの小澤典代さんも
カゴの本を出されています。
老若男女問わず、
カゴに惹かれますねぇ。

そろそろ、作業の続きをやるか・・・。
では。

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