こんにちは。
快晴の清々しい節分の日。
2月の企画展は手の仕事の美をお伝えいたします。
2月1日(木)~14日(水)
12:00~16:00
高倉工芸さん
高倉清勝さんは、岩手県九戸で制作されています。
ホウキモロコシを農薬不使用で育て、収穫し、
煮て、乾燥させ、選別し、束にし、絹糸などで編みこんでいく。
気の遠くなるような多くの手作業でできあがる箒。
縮れたホウキモロコシの先が、
掃除機ではとれないチリやホコリを一掃。
一生ものの暮らしの道具となるでしょう。
今回、1~3日に高倉さんによる箒を編む作業のデモンストレーションをご覧いただけます。
作家在廊日:1日(木)・2日(金)・3日(土)
矢島操さん
矢島操さんは、滋賀県大津で制作されています。
京都精華大学で陶芸を専攻。
旅好きなミサオさんが多くの国で体感してきた風土や文化は
彼女の制作にも大きな影響を与えています。
ミサオさんの器に施される絵柄は
どこかアジアや中近東のイメージが感じられます。
また”掻き落とし”という、生乾きの土を彫りこんで描かれる木版画のような絵の世界は、
素朴で温かい優しさに満ちて、使う度に癒しと幸せを実感。
今回は、陶器だけではなく、版画作品も展開します。
作家在廊日:1日(木)
本日も高倉清勝さんが在廊され、
箒を編むところを見せてくださいます。
箒づくりのいろんなお話も伺えますので、ぜひおいでくださいね。
今日、岩手への新幹線でお帰りになるため、
15時までの在廊です。
今日は、矢島操さんを象徴する代表的な作品、
掻き落としのシリーズをご紹介します。
木版画を思わせるようなノミ跡の残る素朴な絵柄が魅力です。
ミサオさんは大学生の頃からバックパッカーで、
イギリス、ポルトガル、スペイン、アジアなどを旅してまわりました。
”土着”なフォークアートが好きで、
この掻き落としの仕事は、ミサオさんのアタマの中にあるイメージを具現化。
下書きもしないで、真っ黒に塗った素地に想いのまま刻んでいく。
そのライブ感覚がワクワクしおもしろい。
この刻まれた表現は、その時の自分の心象状況が出て、
今の自身をためされているような気持ちになるそうです。
ここまで手のこんだ渾身の表現が、
器として使って楽しめるのは贅沢の極みだと思います。
飾って置いておくだけでも眼と心の保養になりますね。
本日より、通販の受付を開始いたします。
通販ページを少しずつブログでご紹介していく予定ですが、
時間がかかりますので、それまでは以下の要領でお願いいたします。
すでに昨夜からお問い合わせのメールをちょうだいしております。
メールをいただいた順に返信していきますが、
この連休中にご来店いただくお客様も多いかと予想されます。
接客の合間に返信しますが、対応が遅れるかもしれないこと、ご了承ねがいます。
初日のブログや、
日々、ブログでご紹介する作品についてお問い合わせください。
なお、画像に印をつけたものを添付してお尋ねくださると助かります。
(例)
通販をご利用いただく方へのお願い
◎基本的には、メールにてのお問い合わせでお願いいたします。
詳細についてのお問い合わせ等、お電話をいただいても対応いたします。
0475-78-3068
◎仮に同じ作品のお問い合わせがあった場合は、ご購入決定の旨をご連絡いただいたメールの先着順とします。
お問い合わせの時点ではキープしておりませんのでご了承願います。
◎メールの返信は、できれば即、遅くとも12時間以内にいたします。
たまに受信設定で届かないことがありますので、設定の変更、あるいは未着の旨のお電話をいただければ助かります。
◎メールでのお問い合わせは以下の内容をご記入ねがいます。
①ご氏名
②発送先の都道府県名
③携帯電話番号
④お問い合わせ内容
◎通販決定の際は、お支払い方法は、指定の銀行振り込みのみです。
ご入金確認次第、発送いたします。
なお、お取り置き後の店頭でのお支払いはクレジットカード(1万円以上)、paypay(1万円以上)等のご利用が可能です。
◎不良品でない限り基本的に返品を承りかねます。
じっくりご検討の上、お買い上げ願います。
いろいろなお問い合わせについては、
InstagramのDMではなく、
メール(omodan@kfa.biglobe.ne.jp)にてご連絡ねがいます。
本日、恵方巻をご予約の方、
14時からのお渡しとなります。
ご来店をお待ちしております。
昨夜は、高倉さんと”おゝ葉”さんで食事をしました。
矢島操さんの器に盛りつけていただきました。
おゝ葉さんの楽しい玄関コーナー
楽しい休日をお過ごしくださいませ。
ではでは。
↓恵方巻的爆睡
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