@Kyoto & @Osaka

こんばんは。
今日の午後は関東の天気が大荒れだったとか。
伊丹空港から飛んだ飛行機、
荒天で羽田周辺の空が混雑していて
着陸が30分ほど遅れていました。
夕方無事帰宅。
20日(火)にさかのぼりましょう。
午前10時過ぎののぞみに乗り込み、
すぐにPCを取りだし、来月のフライヤー原稿を何が何でもやらなければ間に合わない。(汗)
が、しかし、私のPCと言ったら、ロぺやら江頭やらフレブルやらのステッカーだらけで、
中高生の女子のような中高年だが、恥ずかしがっている場合ではない。(汗汗)

京都駅に着き、
市バス乗り場までウロウロして予定の時間を過ぎてようやく目的地へ。
ここは、“菅大臣神社
菅原道真というとすぐに福岡の大宰府が思い浮かびますが、
ここで誕生したのだそうです。

道真公が産湯を浸かったという井戸

道真公が九州へ左遷された寂しさを詠んだ
『東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ』
梅が一夜で京都から九州に飛んで行ったという“飛梅”と呼ばれるのがこの木だそう。

学問の神様ですよ。
やはり「学びなさい!」と示唆されているようです。(苦笑)
その由緒ある神社のすぐ隣が目的地。
佐藤新吉さんに会いにきたのです。
オリジナルの傘を制作しておられます。
佐藤さん、とてもフレンドリーで、
初めて会ったとは思えないほど、
ずっとずっといろんなことを話し続けました。
制作過程も少し見せていただく。


佐藤さんの情熱がつまった傘です。
今年9月の企画展でお世話になります。
お楽しみに。

佐藤さんといろいろ話がはずむうちに、
以前から行きたいとチェックしていたカフェ“yugue(ユーゲ)”さんのオーナーが
佐藤さんの奥さまの妹さんだというのです。
連れて行ってあげようと電話をしてくださったら、今日は店は休みで、
出張カフェをやっているということで、その出張先“恵文社”へ。
その一画にあるスペースでした。
佐藤さんに紹介していただき、お茶をしながらまたおしゃべり。
恵文社に並んでいる手招きするような魅力大のたくさんの本をゆっくり探したかったが、
もうすでに6時半になっていました。
7時に大阪・豊中で呑み会の予定があることをうっかりしていた。
佐藤さんに阪急・桂駅まで送っていただき、大急ぎで豊中へ向かいました。
高校同級生Cちゃんの店“コンテンタ”に1時間遅れで到着。
同級生6人で、呑んでしゃべって笑ってツッコんで楽しいひと時を過ごしました。
帰り、タクシーに乗ったところくらいまでは覚えているが、その後の記憶なし。(汗)
21日(水)。
この日は母の誕生日。
二人で箕面に向かいました。
爽やかな風が吹き、
「あー、気持ちいい。」を何回言ったかわかりません。
箕面は紅葉の名所。
子どものころからよく行った場所です。
青々とした紅葉やシダや山ツツジ、
山の上の滝から流れてくる小川の水の音、
最高の散策日和でした。
歩いているだけで心身が癒されていきます。



予約していた“うえの”に到着。

母屋の二階の部屋に通されました。
大きな窓の外は林と小川。
刷毛目の漆塗りのテーブル。
コレ、昨年の企画展でお世話になった山岸厚夫さんの作品です。
料理が盛られる器も山岸さんのものがたくさん。
女将さんが、「いろいろ使っていますが、山岸さんのが一番丈夫なんですよ。」とおっしゃっていました。

丁寧な仕事のなされた美しくおいしいお料理を堪能しました。










のんびり食事を楽しんでいたら、かなりの時間が過ぎていました。
午後約束があったので、滝を観に行きたかったがガマン。
まっすぐ箕面駅へ向かう。
道の両側にはお土産屋さんが軒を連ね、
多くの店先で名物“もみじの天ぷら”が売られています。
なじみのある味だ。
食用のもみじの葉を1年乾燥させたものに甘くてカリっとした衣が特徴。
懐かしいので家のお土産にしました。


母とは途中の駅で解散し、
私は大阪市内の池田優子さんのアトリエに伺いました。
色や造形や質感、どれをとっても私の好きのツボ。
共通の知人の話も出たり、たくさん池田さんのことがわかりました。
来年、企画展でお世話になります。
カップと皿をいただいてきましたので、
カフェで使ってみようと思っています。


居心地のよさに長居をし、
また伺うと約束をしておいとまする。
このブログをよく見ていただいている方は、
「どうせまた道に迷ったんでしょ。」と思われるでしょう。
フフ。今回の出張では、比較的(!)道に迷わずにすみました。(微笑)
ですが、池田さんの最寄の駅から梅田に向かおうと乗った地下鉄、
なかなか乗換のなんば駅に着かないなぁと思っていたら、反対方向の終点駅に着いてしまいました。(苦笑)
大阪の地下鉄に乗って気が付いたこと。
「次は○○駅に到着いたします。○○線にお乗り換えの方は、・・・」
という車内のアナウンスは、標準語なのですが、駅名のイントネーションが関西弁。
おまけに、英語のアナウンス「The next station is ○○.」
の駅名のイントネーションまで関西弁でした。(笑)
ちょっとおもしろかったです。
時間喰いながら梅田に到着。
阪急百貨店のクラフトイベントをよく開催されている9~10階を観て帰ろうと立ち寄りました。
おぉっ。傘のイベントです。
吹き抜けの高ーい天井を使ったディスプレイが楽しい。
偶然にも、前日訪れた佐藤新吉さんのコーナーもあり、
24日と25日に在店されるそうです。
関西の方、朗らかで楽しい佐藤さんに会いに行ってみてくださいね。

そう言えば昨年の母の誕生日前後にここに来たときは、
奈良の“くるみの木”・石村由起子さんのイベントで長蛇の列ができていました。
くるみの木さんは今年30周年なのだそう。尊敬・・・。
今年も28日から開催予定のようですよ♪
10階の“梅田スーク”コーナー。
ここに行ったら何かおもしろいものをやっているに違いないとワクワクしながらエスカレーターに乗った。
来てよかった!
最初に眼に飛び込んできたTシャツがまたまた私の好みのツボど真ん中である。
デザイナーの吉田さんがおられ、いろいろ立ち話をする。
実は今年の8月にTシャツ展をしようと思いながら、
2~3候補を挙げながらも決めかねていました。
とは言え、8月まで時間がなく、かなり焦っていました。
運命です!
もうその場でお互い「やりましょう!」と決定。
funnyなシャツがたくさん来ます。
お楽しみに!


昨夜8時頃、豊中の家に帰宅。
母の誕生日を祝おうと、
鯛や肉を焼き(母が)、
たくさんの(私の)好物を作り(母が)、
乾杯しました。
この歳になってまで、
実家に帰ると、
「お母さん、お腹すいた。」
「お母さん、茶わん蒸しが食べたい。」
「お母さん、卵は半熟にして。」
・・・と、甘えに甘えている。(苦笑)
空港で、お決まりの“551の豚まん”を買ってもらった♪

長い長いブログになってしまいました。
でもコレでノルマを達成したようでスッとしました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
おやすみなさい。
 

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