谷川亜希さんのアトリエ

こんばんは。

今日は梅雨の晴れ間でよいお天気でした。

車に乗っていると暑くて、19度の冷風を顔に浴びながら運転しました。

午前中は、今月アタマの企画展でお世話になった池田順子さんのお宅へ。
お返しする作品を車に積んで伺いました。

お邪魔するつもりはなかったのですが、上がりこんでお茶いただきました。

先日、当店でお買いいただいたラファエル・ナバスさんのガラス絵が壁に。

ラファさんの作品が、池田さんちにお嫁にいって、ステキに飾ってもらえている。
「幸せに暮らしていてよかった」という、作品の母になったような心持。

偶然ですが、今朝、なんとなく目に入って撮ったラファさんのオブジェ。
ウチの軒の下の外壁に掛けてあります。

これは、スペインの薪窯で焚いた焼き締めの天使。

雨風にさらされて、よいアジになってきた。

もう少しよいアジになったら、中に飾ろう。

池田さんのお宅を出、気になっていた千葉の“ほてい家”で、ひとりランチ。
昭和のレトロな洋食屋さんの雰囲気で、デパートの特別食堂を思い出しました。

次の予定があったので、そそくさと食べてまた車に。

来月の2人展のお一人・谷川亜希さんのアトリエへ。
亜希さんは、ご主人でガラス作家の須藤泰孝さんと、
rasiku”という工房を構えておられます。

ガラス作家が一番お金がかかるという話をよく聞きます。
なぜなら、
ガラスを溶かす炉が高価、
一年中火を絶やさないため、燃費が膨大な額となる。
また、制作のための機械や道具、それらを収める広いスペースが必要。

そのため、結構有名な作家さんでも、
貸工房で制作される方も少なくありません。

rasikuは、とても立派だ。
贅沢な広さに、モダンな建物。

これは、トンネルを建設するための構造材だそう。
地震の多い千葉で、安全な構造だからとか。

現在、アトリエのすぐ横の敷地に、お家とギャラリースペース建築中。
須藤夫婦の好きな建築家の設計によるもの。
行ったときは、漆作家で当店でも金継の会でお世話になっている水野谷八重さんと、
長柄で登り窯で焼き締めの作陶をする安田裕康さんの奥様のMさんがいました。
須藤邸の漆喰壁塗り。
なかなか良い感じでした。お疲れ様。

亜希さんの作品の紹介や今日の報告はまた後日。

あー、今日の晩ごはん何作ろう・・・。
定休日なのに、また店でブログ書いています。

わっ。
来月の企画展のフライヤーの原稿、どうしよう。
もう14日だ。(汗)

では。

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