打ち合わせのハシゴ 長谷園@伊賀→内田鋼一さん@四日市→大江正彦さん@大阪市 & スーパームーン

こんばんは。
ブログを2日更新しないと、
やはり優しい方数人から「大丈夫?」というメールをいただきます。(感涙)
出張をかねて大阪の実家に2泊して今晩帰宅しました。
出張時はホテルだとLANでネット接続できるのですが、
実家では、wifi のルータ持参で接続していました。
が、最近パソコンを買い替え、その設定ができていなかった(夫にやってもらっていなかった)ため、
ブログ更新どころか、メールチェックさえできなかったのです。(汗)
本日のブログ、長くなります。(汗)
月曜の早朝の外房特急列車で東京へ行き、
新幹線で名古屋へ向かい、在来線で四日市へ。
レンタカーを借りて、伊賀へ向かいました。
11月は鍋展。
いろいろな作家さん方から、
土鍋、銅鍋、包丁を出展していただく予定ですが、
そのうちのお一方である“長谷園”さんに伺いました。
江戸・天保時代から続く窯元。
いろいろな施設を案内していただきました。
長ーい煙突

レトロな建物

展示室
あら?のれんはウスタニミホさんの作品では?

16連の登り窯、圧巻。

長谷家代々のお住まい

茅葺屋根
この建物で、もうすぐ食事ができるようになるそうです。

レシピ本もたくさん出ています。
11月、土鍋を使ったイベントを考えています。

その次の予定がつまっているので、
名残惜しいがおいとまする。
急いで四日市に向かう。
来月の個展でお世話になる内田鋼一さん。
国内、国外をとびまわり、
きっと日本で一番忙しい陶芸家ではないでしょうか。
火曜の午後3時ならアトリエでなんとか時間を作ってもらえるということで、
5年ぶりに伺う。
奥さまで陶芸家の京子さんも加わり、
3人で少し話をする。
またまた太ったと言われる。(苦笑)
末っ子のSくん、昔ピッタリくっついていっぱい遊んだのに、
もう私のことを覚えていなかった。
捨てられたオンナの気分である。
来月は、ギャラテン10周年。
ダメ元でオリジナルのボウルをお願いしたら、
内田さん、フフっと含み笑いをしていた。
作ってもらえるのか・・・♪


ロクロを挽いているところが見たいとお願いした。
あっという間にシューっと挽いてできあがる。早い。美しい。


白メダカちゃん

部屋のような巨大な窯が何基もある工房。

レンタカーを返す約束の時間が過ぎているのに気が付いた。
「ほな、さいなら~。」とダダっと車に乗り込む。
伊賀に向かっているとき、
燃費表示の数字が、10km、20km、30km・・・とどんどん上がっていく。
「さすが、燃費がいいなぁ。えー?リッター50キロ~?スゴっ!」
と驚きながら運転。
高速を下りて一般道をトロトロ走っているのに燃費がどんどん上がっていく。
走行距離の表示だと72キロあたりで気が付いた。アホだ。

無事、レンタカーを返して、
近鉄特急に乗り、大阪へ。
9時過ぎ、阪急豊中駅に着いてタクシーで高校同級生・Cちゃんの店“コンテンタ”に顔を出す。

深夜、実家に帰って、
シャワーを浴びてから母と少し話す。
「明日と明後日、何食べる~?」とまずは食べ物の話。(笑)
火曜の朝、9時過ぎに起きだし、
遅い朝ごはんを食べた後は、
かねてから行きたかった万博公園にある“みんぱく”に母を誘う。
「暑いからやめとくわ。」と断られる。
だんだん面倒になってきて、結局、寝ることにした。
2時過ぎに起きて遅い昼ごはんを食べ、
夕方アポをとっているので準備して出かける。
JR平野駅に約束の時間より30分以上前に到着。
が、伝え聞いた行き方で行くには様子が違う。
しばらくウロウロしていたが、再度メールを確認。
地下鉄谷町線の平野駅のまちがいだった。
タクシーに乗ったら、運転手のおじいさん、どうも要領を得ない。
適当なところで降り、本来駅から徒歩5分の場所に、
迷い迷って25分かかってたどり着いた。(汗)
アトリエひこ”の大江正彦さんの絵に惹かれ、
ギャラテンで企画展ができるのかどうかはわからないけれど、
一度ちゃんと実物を観てみたかった。
描いているところも見せていただけた。
アクリル絵の具で何重にも塗り重ね盛り上がっている。
これは、ひこさんが大好きなパグの絵。

たくさんたくさん見せていただいた。
心を揺さぶられる作品の数々。
感動で涙が出てきて鼻をグスグスしながらたくさんたくさん見た。

来年、ギャラテンでの企画展、実現します!
図録、本棚にあります。
ぜひ見てみてください。

この秋冬のギャルソンのDMは、
アウトサイダーアートがフィーチャーされている。

アトリエひこには、数名の画家が在籍。
そのうちのお一人のものも取り上げられている。

ひこさんからの帰り、
梅田の阪急百貨店の前を通った。
ここは、かつて松田優作さんの遺作となった映画『ブラックレイン』のロケでも使われた通り。
阪急のウィンドウ、全ての面がステキな庭でした。


阪急・雲雀丘花屋敷駅で母と待ち合わせ。
8時前になっていた。
丘の上にある懐石『明月記』へ。
カウンター席から一望できる夜景を楽しみながらの食事。
今、千葉で公私ともにお世話になっているCさん、
かつてはこの丘の上の大豪邸のお嬢様でした。
今では開発が進んで、たくさん家が建っています。
Cさんのまっすぐで温かいお人柄はこの地でどのように培われていったのでしょう。
当時のCさんに会ってみたい。


そして、奇しくも昨日の夜は、スーパームーン。
筋雲の向こうに輝く月の美しさにうっとりしました。
こうして、「月がきれいだなぁ」と感動できる瞬間を持てたことに感謝。

深夜の阪急宝塚線の上り、ガラガラ。
それにしても懐かしく美しい阪急電車だ。

水曜朝も9時前に起きる。
朝ごはんを軽く食べ、
母にリクエストして作ってもらった昼ごはんをガッツリ食べた。
早めに伊丹空港に行き、
スタバでネット接続しようと試みるもうまくいかず。
お土産を買う時間もなくなったが、
あら?また『面白い恋人』売り出したんだ。
以前、北海道の『白い恋人』から訴えられ販売中止になったはずだったけど・・・。
やるな。吉本興業♪

あ、日付が変わってしまいました。
仕事も遊び(ほぼ飲み食いと爆睡)で充実した3日間でした。
おやすみなさい。
 

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