“はなう”ワイン会@土気 

こんばんは。
今日も暖かかったです。
午前中、都内のリビングショーに出展されていたガラス作家のサブロウさんが
ギャラテンに来てくれました。
来年7月に企画展でお世話になります。
今日富山に帰らなければならないため、1時間ほどだけ話をしました。
サブロウさん、高校卒業後、ドイツに渡り、
ワインを日本人に紹介する仕事を3年。
ドイツの教会で観た美しいステンドグラスに魅せられ、
帰国しガラス工芸の学校に入り、今に至っています。
サブロウさんのキルンワークの作品、早くみなさんに見ていただきたいです。
テンではすでにカフェで彼の皿を使っています。
モダンでグレードの高いガラスの器です。


夕方までユルユルと仕事をし、
5時過ぎに帰宅。
6時から、毎月恒例“はなう”さんでのワイン会。
シックなクリスマスツリーが、オトナの雰囲気。

本日のワインのテーマ
『ピエモンテを飲もう Part.1』
ピエモンテはイタリア北部に位置し、フランスの国境近くの都市。
今日はイタリア5種、フランス2種のワインを飲み比べ。

(泡)『モスカートダスティ2012』
イタリア ピエモンテ
(モスカート 100%)
微発砲の甘いマスカットジュースのよう。

(白)『ガヴィ2012』
イタリア ピエモンテ
(コルテーゼ 100%)

(赤)『バルベーラ ダルバ2011』
イタリア ピエモンテ
(バルベーラ 100%)

(赤)『ドルチェット ダルバ2012』
イタリア ピエモンテ
(ドルチェット 100%)

(赤)『バローロ2009』
イタリア ピエモンテ
(ネッビオーロ 100%)

(赤)『アルテル・エゴ・ド・パルメ2007』
フランス マルゴー
(メルロー 60%、カベルネソーヴィニヨン 40%)

ボージョレーヌーヴォーです!
『ドメーヌ シャテルス2014』
こうしていろいろ飲み比べてみるとよくわかる。
若い・・・。
若いのもよいが、熟年の奥深さには及ばない。
う~ん、人間にも通ずるなぁ。
歳をとるのも悪くない・・・。

ピエモンテのワインについていろいろなレクチャーを受ける。

そして、ピエモンテの料理をいただきながら、歓談しながら、飲みながら・・・。
前菜(左上から右へ、左真ん中から右へ、左下から右へ)
チポロットとトピナンブールのバーニャカウダ
インサラータ ルッサ
カルネ クルーダ
ペペロナータ
マイアーレ トンナート
トミーノ バニェットヴェルデ
カプネット サルシッチャとカルドンチェッロ
アッチューガ バニェットロッソ
ペコロスのリピエーニ

トピナンブール(きくいも)のスープ ホタテと生ハムのクロッカンテ添え

アニョロッティ ダル プリン

ここ最近入手が大変なバターですが、
こちらは水牛のバター。白くてさっぱりしている。

チーズ
左上:焼き目をつけたトミーノ
右上:グレダルザス
下:クラシコミスト(ペコリーノの味わいが深い)

右上のグレダルザスは、ボジョレージャムが中にサンドされている。


ビチェリン

焼き菓子
バーチ ディ ダーマ
ブルッティ マ ヴォーニ
リングア ディ ガット
マルゲリティーネ
ザバイオーネ
ここで、最初に飲んだモスカートダスティを合わせる。
マスカットの甘いコクの微発砲と焼き菓子とのマリアージュ。

左:マネージャー・ソムリエの山崎さん
右:シェフ・小嶋さん
ごちそうさまでした。

あー、今日も美味しい一日だった。
そして楽しいワインのお勉強だった。
明日もがんばれそうだ!
おやすみなさい。
 

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