新しい注連縄を飾った

こんばんは。
今日は夫に手伝ってもらい、店の作品の棚卸をしました。
店頭に出ている常設作品に加えて、
ストックしている作品をひとつひとつ検品。
ストックに「あ、こんなのあった♪」といううれしい発見もあり。
今日は28日で大安。
大掃除はまだだけれど、29日は二重苦で縁起が悪いし、30日、31日は間際過ぎる。
とにかく、今日、注連縄を飾ることにしました。
先日、2種類の『笑門』注連縄が届きました。
右は、毎年取り寄せている“べにや民芸店”さんからのもの。
左は、三重在住のKさんが送ってくださった、先月の企画展でお世話になった赤畠大徳さんのお友達作のもの。
厳密にいうと、右は伊勢の注連縄、左は松阪の注連縄と言えるでしょう。
同じ三重県の中でもこんなに違うのですね。


・・・で、自宅の玄関にひとつ。
三重県では、年中玄関にこの注連縄がかけられています。
実際、その様子も見たことがあります。

そして、ギャラテンの定位置にもうひとつ。
毎朝出勤してきてストックルームに入るときに必ず目に入ってきます。
『笑門』、佳い言葉だし、字面もよい。

松阪の注連縄は、
店の外玄関のドアを開けた正面の壁に。
来店のお客さまが最初に見る壁です。

先日、福岡でゲットした新潟の注連縄。
カフェのキッチン上の壁に。
守られている感じがする。

カフェのキッチンの両端に注連縄。
やりすぎか?(苦笑)

長野の注連縄。
トイレのドアを開けた正面の壁に掛けました。

なんだか今年は注連縄が集まってくるなぁ・・・。
べにやさんでは、『しめ飾り探訪記』展という
日本各地の注連縄の写真が紹介されているそうです。
おもしろそうです。本にしてほしい。
・・・と思ってなんとなくamazonで検索してみたら、
おもしろそうな3冊を見つけました。
まだほとんど読めていませんが、
パラパラと見たところ、おもしろい内容がありましたので少し。
『かける』というキーワード。
“願を『かける』”は、英語に訳すのが難しい。
衣服や帽子を掛けるのとは違うし、ただ祈り願うのとも違う。
微妙にニュアンスが違う。
ここに日本人としての精神性が投影されているというのだ。
稲穂を『掛ける』、魚を『掛ける』、
ただ掛けるのではなく神仏に『奉懸ける』、そうして神仏に祈願する。
このお正月は、喰っちゃ寝&読書をしよう。

ここ数か月、はなうさんのワイン会にて楽しいお勉強(!)をしているので、
もっとワインについて知識を深めてみたいと思っています。
以前、『神の雫』のコミックを1巻だけ買ってみたとブログに書いたら、
早速、Yさんが息子さんの蔵書を持ってきてくださった。
これらもお正月に読んでみよう。
ちなみに、はなうのマネージャーでソムリエの山崎さんも全巻読んだとのこと。
座学だけではなく、毎月、実践で呑み比べて学べるのだからよい機会をいただいています。

4時にヘアサロン“HOLIDAY”さんへ。
シャンプーが気持ちよすぎて、数分間、爆睡してしまった。
どこででも目を閉じれば寝られるな。(苦笑)

大掃除、どこから始めりゃいいのやら・・・。(汗)
おやすみなさい。
 

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