坂井千尋(陶)・小高善和(靴)2人展 開催中 & 営業時間短縮のおしらせ & ”はなう”小島祥シェフの『スペシャルランチ』最終日!

 

 

 

こんにちは。

 

 

曇り空ですが、暖かですね。

 

 

 

いたるところに薄紫のニチニチソウが咲き始めてきました。

かわいらしいです。

 

 

 

 

 

まずは、今月の営業内容が臨時で変更しておりますので、

確認のため、冒頭でおしらせいたします。

 

 

3日(金) 『楽々日本史の会』中止

4日(土) 臨時休業

4日(土) 『大人の書の会』中止

4日(土) 『小島祥シェフのスペシャルランチ』中止

5日(日) 臨時休業

5日(日) 『kiredo kitchen』中止

7日(火) 『大人の書の会』中止

8日(水) 『薬膳料理教室の会』中止

9日(木) 『おむすびランチ・テイクアウト』中止

10日(金) 『カラダで覚える英語の会』中止

11日(土) 臨時休業

11日(土) 『おばんざいランチ』中止

12日(日) 臨時休業

8日(水)~10日(金)・13日(月)~14日(火) ギャラリーのみ営業(カフェ休業)16時閉店

24日(金) 『イタリア料理教室』中止

25日(土) 『ワイン会』中止

 

なお、マスク着用、消毒、手洗い、換気に気を付け、

コロナウィルスの感染予防に努めております。

ご無理のないよう、ご来店いただければ幸いです。

 

また、ご来店になれないみなさまに、

できるかぎり作品をご紹介し、通信販売も行っております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

今月の新企画『beside me』展、5日め。

 

いつも身近に寄り添って心身を癒してくれる・・・。

家族や友人もそうですが、

そんな器や靴がココにあります。

 

 

 

坂井千尋さん

 

東京日野市で作陶する坂井千尋さん。

モノクロの切り絵のようなシンプルな輪郭がなんともモダン。

器に描かれた思わず頬ずりしたくなるほど愛着のある動物たちに癒されます。

 

千尋さんの作品は一見で彼女のものだとわかりますが、

年々バリエーションが増えてきています。

いつものようにモノクロの器を作っていても、どんなサイズのものが使いやすいのか?と、

定番の器を新たに作ってみたり、

うつわの強度を出すにはどうしたらよいのか?と、材料の配合を変えてみたり、

絵柄はどんなふうに増やしていこうか?と、モチーフを探したり、

・・・・・日々、なにかしら考えており、満足のいくものを作るために工夫や試行を大切にし作陶していると言います。

今後、違う柄を気に入ってもらえた時、少しずつ器を買い足せるように同じサイズの器を作り続けています。

遊び心を忘れず、変化と不変を上手くバランスをとって制作すること、

絵で仕事の幅を広げていくことをめざします。

 

千尋さんの8歳と5歳の二人のお子さんは、陶芸をしたいとよく仕事場にくるらしく、

下の娘さんは陶芸家になりたいと。

積極的に陶芸をさせたいとは思わないまでも、母の姿を見て興味を持ってくれることがうれしいのだそう。

千尋さんの温かな人となりが表れた作品は、それに寄り添うことで、こちらもほっこりできるという存在になるのです。

 

作家在廊日:1日(水)(15時まで)

 

 

 

小高善和さん

 

tenでは毎春恒例の小高善和さんの企画展。

きちんと統計を取っているわけではありませんが、小高靴を買っていただく方の約7割はリピーターです。

このことが何を意味するか?

「良いものだからまた買う」のだと考えます。

”良い靴”とは何か?

デザイン、履き心地、耐久性、・・・・・はもちろんのこと、でもそれだけでもない気がします。

メーカーやブランドの靴でステキなものはたくさんありますが、

足に合わないまま履いていることはありませんか。

 

小高靴は、木型づくりからのフルオーダー、

展示サンプルと同じデザインでサイズ調整と革の色が選べるセミオーダー、

サイズと色が合えば持ち帰ることができる既成靴の3種。

たいていの場合、会期中は毎日小高さんがお客様の対応をし、細かい調整、ご希望を伺います。

自分の足に寄り添う靴は、これほどまでにきもちのよいものかを実感します。

その身体の一部になったかのような自然な一体感は、そのうち愛着と化し、離れられない存在となります。

外反母趾など足にトラブルを持つ人は特に、足をしっかりホールドし整えることが肝心だそう。

靴をきちんと選ぶことが健康にもつながってきます。

底がすり減ったり、履き口が緩くなってきたり、何か不具合が出てきた際には、小高さんがメンテナンス。

そしてまた、ずっとずっと使い続けていけるなんてうれしいことですよね。

 

作家在廊日:全日(ただし、日によっては遅刻早退がありますが、ブログでおしらせいたします)

 

 

 

本日、小高さんは時間通り在廊されます。

足や靴のお悩みに丁寧に対応いたします。

ぜひご相談くださいね。

 

 

すみません(汗)。

今日はバタついており、

作品の紹介をパスさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

4月1日(水)・2日(木)・3日(金)・6日(月)・7日(火) 

  

『”はなう”がテンにやってくる!』スペシャルランチ

 

”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”のシェフ・小島祥さんによるスペシャルランチ。

 

テンのキッチンにて小島シェフが美味しいお料理を作ってくださいます。

ぜひお召し上がりくださいませ。

 

12:00~、13:30~ 各時間帯
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をください。

また、後半の時間帯のお客様が多い場合、前半のお客様に13:30でお席を譲っていただくことがありますのでご了承願います。

新型コロナウィルスの予防のため、なるべく座席を離すことを考慮したいと思います。

よって、同時にお席へご案内する人数を調整させていただくことがあることもご了承願います。

 

小島さんによるテンでのスペシャルランチの提供は、

今月が最後となります。

本日までのランチ、多くの方のご予約をお受けできませんが、

ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

 

 

 

ランチセット

 

・前菜4種の盛り合わせ

『春野菜のバーニャカウダ』

『スピアナータ』

『ンドゥイヤと豚肉のパテ』

『イワシのマリネ』

 

(器:坂井千尋さん、額賀章夫さん)

 

(器:増田良平さん、竹内陽子さん、内田鋼一さん、ウエダキヨアキさん、山田義力さん、安田裕康さん)

 

 

今ランチ複数回めの方の前菜

 

(器:ハシヅメミツコさん)

 

 

・スープ

『ガルムージャ』

 

(器:坂井千尋さん)

 

(器:増田良平さん)

 

 

今ランチ複数回めの方のスープ

『オニオンスープ』

 

(器:幸義明さん)

 

 

・パスタ

『ビゴリ イン カッソピーパ』

ムール貝、マテ貝、アサリ、イカの旨みが凝縮。

 

 

パスタづくり。

大がかりなパスタ機登場。

『ビゴリ』というパスタ。

圧力をかけて押し出された麺は、ザラザラとした肌。

ソースによく絡みます。

 

 

ハンドルを緩めて倒し、筒の部分にパスタの生地を詰める

 

筒の底にパスタが通る穴の開いたパーツが

 

ググっと力いっぱいハンドルを回す

 

底の穴から麺状になったパスタが出てくる

 

表面がザラザラ

 

 

(器:苫米地正樹さん)

 

(器:増田良平さん、中田篤さん)

 

 

今ランチ複数回目の方のパスタ

『スパゲッティ ナスのトマトソース』

 

(器:高木浩二さん、竹内陽子さん)

 

 

『トラパネーゼ アーモンドとバジルのトマトソース』

 

 

 

(器:大川和宏さん)

 

 

・ドルチェ

『マンゴーとパッションフルーツのテリーヌ バジルのグラニータ添え』

 

小島シェフが、今展の小高さんのバブーシュの色のコンビからイメージしたスペシャルドルチェです。

 

 

(器:サブロウさん)

 

(器:ラファエルナバスさん)

 

 

・コーヒー等

 

『カプチーノ、コーヒー』

 

(器:片瀬和宏さん、坂井千尋さん、ウエダキヨアキさん、石原稔久さん)

 

 

2,500yen

 

 

 

小島シェフのオリジナルスウィーツ

 

 

『ロールケーキ』

今展の千尋さんの作品からイメージ。

モノクロ、そしてツバメ。

竹炭入りのスポンジで棒状に型抜きしたツバメをクリームの中に巻き込み

金太郎飴のようにカットしたもの。

 

 

(器:坂井千尋さん)

 

 

『シブースト』

 

 

(器:坂井千尋さん)

 

 

『甘夏のパンナコッタ』

 

(器:竹内陽子さん)

 

 

『ボネ』

 

(器:赤嶺学さん)

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

ギャラテンでの”はなう”・小島シェフによるスペシャルランチは

今日が最後です。

 

昨年10月末の豪雨により”ホキ美術館”と”はなう”さんが大きな水害を受け、

現在もなお工事が入り休館が続いています。

夏の再開のメドがたったようです。

テンでの小島さんのランチ提供は当初5月までを予定しておりましたが、

ここのところのコロナウィルスの感染拡大による自粛により

来月の会期でもギャラリーのみの営業でカフェをお休みすることにしました。

 

 

12月、1月、2月、3月、4月と、

はなうのシェフ・小島祥さん自ら、テンの狭くて慣れないキッチンで、

とびきり美味しいイタリアンランチを作ってくださいました。

ふだんは、はなうの設備の整った閉じたキッチンで料理されているところが見られません。

テンでは、フライパンを振ったり、仕込みをしたり、パスタづくりをしたり、盛り付けたり、

プロの料理人の仕事を間近で見ることができ、貴重な経験をさせていただきました。

また、毎月の企画展に合わせて料理やスウィーツを考えてくださったり・・・。

会期中に複数回ランチにいらっしゃる方には、全て違う料理を出してくださったり・・・。

なぜかいつの間にか大盛りも作ってくださったり・・・。

サービスから洗い物からケーキの箱詰めから、テキパキやってくださり、テンのスタッフ(特に私)を楽させてもらったり・・・。

何より、あの(!)なかなか入りづらい敷居の高いはなうさんの本格イタリアンが

友達の家感覚のカジュアルなテンで食べられる贅沢。

和気あいあいとユル~くて楽しいランチタイムでした。

 

 

 

 

 

 

シェフの小島さん。

小島さんのお料理は本当に美味しい。

いつもいつも新しいメニューを考え、

いろんな人のリクエストに細やかに応え、

調理法を尋ねると丁寧に教えてくださいました。

グランメゾンコジマ、堪能させていただきました!

 

 

 

マネージャーの山崎さん。

誰とでもフランクに接し、すっとその人の懐に入ってしまうムードメーカー。

お得意のベシャリ(!)で周囲を和ませる達人です。

が、時々キリっと料理やサービスの指示をおくる。

山崎さんと私は、こまめに意思の疎通を行い、きもちよく仕事ができました。

テンのような小さな店のために、いろんなことを譲歩してくださいました。

 

 

 

小川さん。

最初の印象でのチャラい若者かと思いきや、

料理の質問をすると突然シャキっと解説をしたり、

お客様の好みや私の意向をつぶさに察してくださっていました。

いつも笑顔で楽しそうに仕事しているのを見るにつけ気持ちがいいなぁと感心。

何でも楽しむという姿勢は、料理に関わらず尊いと思います。

 

 

 

佐々木さん。

平日は、作業されている美術館スタッフのまかないを作り、

土日は、テンで繊細かつ敏速かつあざやかな仕事ぶり。

佐々木さんがテンにいない時も、

時々小島さんが「ベシャメル作っておいて」など電話で指示する場面も多々。

ランチ~ディナーの営業があるときは、スタッフさんや私のための中華や和食の美味しいお弁当づくりも。

 

↓佐々木さんの写真がないなぁと探していたら、

 数年前のはなうさんのワイン会の時のが見つかる♪

 

 

 

ワイン会もテンで開催。

夜営業もなかなかよいものです。

ワイン会は今月末を予定していましたが、自粛にて中止。

夏以降、はなうさんでのワイン会を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

大好評の小島さんの料理教室は、

先月も今月も中止になりましたが、

今後も不定期に開催予定です♪

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

はなうのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

テンにいらっしゃるお客様に大変喜んでいただき、

私自身も美味な大盛りパスタをしばしばご馳走様になりうれしかったです。

あーーー、寂しいです・・・。

 

ホキ美術館とはなうさんの再開後、

また楽しみに伺います!

 

そして、寛大にもこのようなスバラシイ機会を与えてくださった館長・保木博子さんにも感謝申し上げます。

 

楽しく貴重な日々、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

先日にもお知らせしていますように、

明日からはカフェ営業をお休みします。

また11日(土)と12日(日)は臨時休業、

8日(水)、9日(木)、10日(金)、13日(月)、14日(火)はギャラリーのみ営業いたします。

 

なお、ギャラリーは時間を短縮し、16時に閉店いたします。

 

こんな時期なので、できるかぎり通信販売やお取り置きも承ります。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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