『motif』展 北尾正治・マキさんの飯碗 & 本日 北尾正治・マキさん在廊! & ”merle”山中学シェフの『トマトとココナッツのポークカレー』 & 本日『大人の書の会』 & 8日『kiredo kitchen』 & 9日『merleのメンチカツランチ・テイクアウト』

 

 

こんにちは。

 

 

しとしと雨が降り続けています。

7月とは思えないような涼しさです♪

 

 

 

 

 

 

新企画『motif』展、6日めです。

 

今展のお二人の作品には、愛らしいモチーフがちりばめられています。

その絵の世界に引き込まれ、心温かくなり、

またそれらを使って楽しめるシアワセをお届けしたいと思います。

 

 

北尾正治さん・マキさん

 

北尾正治さん・マキさんご夫妻は、生まれ育ちも金沢。

正治さんのお父様はグラフィックデザインの仕事をされていたそうです。

正治さん、高校を卒業して特に何かやりたいと思うこともなく、

バイクでツーリングに出たり、自由気ままにぶらぶら過ごしていました。

なんとなく陶芸教室に通い始めてから少しおもしろくなる。

九谷研修所に入り3年学んだあと、絵付けの工房に就職し約10年勤め、独立。

マキさんは以前は九谷焼陶芸館の事務スタッフで、やきものは素人でしたが、

結婚と同時に正治さんの見よう見まねで作陶。

 

二人の作品は、伝統的な九谷焼のカラフルな色絵の具や呉須のブルーで、

小さいユニークなモチーフがたくさん描かれています。

小さい小さい人、小さい小さい羊、小さい小さい木、・・・・・。

いわゆる九谷によく見られるモチーフの連続の手法もありますが、

どこかにちょっとした楽しさやサプライズが潜んでいる。

それらから温かい幸せのようなものが醸し出されているのです。

散歩しながらその辺にある植物のカタチに感動したり、

変な生き物に心惹かれたり、

金沢の丘の上にある自宅で日々体験する自然界の摩訶不思議で飽きない発見にワクワク。

そのことが作品のモチーフをより魅力的にしているのだと思います。

一度見たら、思わず「かわいい!」と口からついてでてしまうキュートな器が勢ぞろい!

 

作家在廊日:6日(土)

 

 

 

ワタナベサラさん

 

浜松出身のワタナベサラさんは、現在、富山でガラスの制作をされています。

おじいさまは絵を描き、お父様は庭師、サラさんも3歳の頃から造形教室に通う。

小学生の頃、『TVチャンピオン』という番組でガラス職人の特集に衝撃を受け、

その時、ガラス作家になりたいと思ったのだそう。

倉敷芸術科学大学に入学したものの、在学中は軽音部に入り、ライブばかりやって過ごす。

その後、富山ガラス造形研究所で学び、助手になり、富山ガラス工房に就職し今に至る。

工房受注の品を作ることが仕事で、休みの日や勤務時間外に自分の制作を。

 

ガラスを吹く工程は、スポーツやライブのようで好きだと言います。

炉から竿に巻き付けたドロドロのガラスが、

時間差、温度差、体のコンディションによってデキが変わるスリルや臨場感。

また、サラさんの作品は、サンドブラストで描かれたユニークな絵が特徴。

ガラスを吹くことと同じくらい、図案を考えるのが好き。

図案のネタ帳のようなものを見せてもらうと、

想像力豊かで緻密な設定の上、よく練られているストーリーがある。

そこに登場する生き生きとしたキャラクターがたくさん描かれており、

それらが作品のモチーフとなり、今にも動き出しそう。

幼児の頃の造形教室の先生が、大人になったサラさんの作品を見て

「あの頃と変わらないね」とおっしゃったとか。

サラさんの創作は、ガラスのみならず、刺繍やフェルト人形や映像にも進化しつつあります。

それらのどれもが、サラワールド。

これからどんな展開が待っているのか楽しみです。

 

作家在廊日:1日(月)

 

 

 

 

本日、北尾正治さんとマキさんが、金沢からいらっしゃいます。

ぜひお二人に会いにいらしてくださいね。

 

 

 

今日は、北尾さんの飯碗をご紹介いたします。

キタオワールドがこの小さな飯碗の中に凝縮。

細かく描きこまれた絵を見ているだけで癒されます。

飯碗は手に持って使う器。

手の中に入った時の感覚は、サイズ感や重量感や手触りのよさにかかわってきます。

北尾さんの飯碗はそれらのどれをもクリアしているのですが、

私個人的な意見としては、それにもう一つ加わるのです。

一度視覚で確かめたホッコリする絵の世界、

それを手の中に抱え込んでいるという満足感だと思っています。

磁器のなめらかな肌の上に描かれた上絵のうっすらとした盛りを感じる。

毎日使う器、毎日その豊かな気持ちを味わうことって、小さな幸せの積み重ねですよね。

 

4320yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日(月)~7日(日)の1週間、『月替わり期間限定カレーランチ』。

 

フレンチ”merle(メルル)”のシェフ・山中学さんのスペシャルカレーをお出しします。

 

『トマトとココナッツのポークカレー』

ゆっくりと時間をかけてとったフォン(出汁)とトマトのコクをベースに、

香り高いスパイスと爽やかな酸味でまとめたメルルらしいカレーです。

 

付け合わせは『レッドオニオンとコリアンダーのマリネ』

 

ラストオーダー:16時

1000円

 

今回のカレーの提供は明日までです。

ぜひお召し上がりください。

 

 

 

 

 

 

 

ただいま、月イチカルチャー『大人の書の会』の講義中です。
小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。

 

今日はカフェの席いっぱいのご参加者。

書への関心、高いですねぇ。

 

 

 

 

こちらは、西尾さんのアクアチント(銅版画)作品。

般若心境の一部です。

 

 

 

美しい文字に惚れ惚れしますが、

みなさんお考えください。

コレ、版画です。

・・・ということは、版は反転したもの。

この小さな文字を左右反転したものの版が必要なのです。

以前にもご紹介したことがありますが、

西尾さんに反転文字を書いていただいた動画がありますので、

ぜひご覧ください。 →

 

 

 

来月は、8月3日(土)・6日(火)を予定しています。

ぜひご参加くださいね。

 

 

 

 

 

 

明後日8日(月)は、月イチランチ『kiredo kitchen』の日。

世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。

栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。

 

 

今回は、泉州水茄子とコーンを前菜でお出しします。

甘みの強く生食がおいしい水茄子とコーンをサラダで。

 

パスタは新じゃがのジェノベーゼソースを。

ジェノバ原産のバジルを育ててふんだんに使っています。

通常の倍の量をぜいたくにソースにしました。

 

 

12:00~、13:30~ 各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をくださいね。

 

ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500yen

 

 

 

 

 

また、9日(火)の『merleのメンチカツランチ・テイクアウト』の日です。

 

フレンチ”merle(メルル)”のシェフ・山中学さんによるスペシャルランチ。

merleの定番・人気メニューのメンチカツが登場!

 

メルルのメンチカツは、

丁寧に手間暇かけてこしらえたフォン(フレンチの出汁)をたっぷり練り込んだ

開店当時からの名物メニュー。

 

今回、メルルのメンチのファンがたくさんいらっしゃるので、

特別にメンチカツのプレートランチをご用意いたしました。

満足感のあるメンチカツと季節の付け合わせランチをお楽しみくださいませ。

 

ランチセット(前菜、サラダ、スープ、メンチカツ、コーヒー):1800yen

 

12:00~、13:30~。各時間帯 10名

 

 

また、メンチカツのテイクアウトも提供。1つ 350yen

こちらはご予約数のみの準備となるため、8日(月)の15時までの受付とします。

テイクアウトのご予約は、

①お名前

②携帯番号

③テイクアウトの個数

④受取予定時間(16:30まで)

 

メールにてご予約ください。

 

後半の時間帯のご予約が多い場合は、前半の方に13:30でお席を譲っていただく場合があります。

また、今回は、ランチ・テイクアウトともに、ご予約数のみの提供となります。

ご希望の方は、前日15時までにご連絡願います。

どうぞご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

ひとつお知らせとお詫びがあります。

今月13日に予定しておりました『おばんざいランチ』、

諸々の事情により中止することになりました。

楽しみにしておられたみなさん、大変申し訳ございません。

 

 

 

 

 

北尾正治さんとマキさん、

金沢から車で来られるとのこと。(汗)

今頃、どのあたりを走っているのでしょう。

ぜひお二人に会いにいらしてくださいね。

 

 

 

 

 

楽しい週末をお過ごしくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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