新企画『ケ・ハレのうつわ 2』展 10日め & ”kiredo”の『島ニンジンとフェンネルのイエローチキンカレー』 最終日! & 15日(金)の『おばんざいランチ』 & 24日(日)の『Calling in tha Light』

 

 

こんにちは。

 

 

真っ青な空、澄んだ空気、清々しい一日になりそうです。

 

 

 

 

 

 

新企画『ケ・ハレのうつわ 2』展、10日めです。

 

 

早くも今年最後の月。

年末年始を控え、慌ただしい日々が待っています。

と同時に、お正月のごちそうを盛る器にも意識が高まる時期ですね。

今回ご紹介するお二人の漆器・陶器は、

日常の”ケ”、年中行事など非日常の”ハレ”のどちらにも大活躍する器です。

ぜひご高覧くださいませ。

 

 

山岸厚夫さん。

福井県鯖江市で長年漆器の制作をされています。

”ジーンズ感覚の漆器”と称し、

繊細で扱いに気を遣うと敬遠されがちな漆器ですが、

山岸さん独自の表面仕上げによりキズが目立ちにくく使いやすい作品。

ふだん使いでどんどん食卓に登場させてください。

 

 

高木浩二さん。

千葉県千葉市で作陶されています。

大理石のような味わいのあるテクスチャー。

高木さんの器は、和洋問わず料理を引き立て高級感を増します。

多くのレストランや料亭で使用される訳が納得できる器の力を実感してください。

15日(金)在廊予定。

 

 

 

 

 

 

 

月替わり期間限定カレーランチ 『島ニンジンとフェンネルのイエローチキンカレー』、

ついに今日が最終日です!

 

今回は”kiredo”・栗田貴士さんの渾身のカレーです。

 

(以下、栗田さんのコメント)

 

島ニンジンは加熱すると人参の風味に加えてサツマイモやトウモロコシのような風味が出てくる特別な人参。

ピューレにするとさらに生クリームのような風味が出てきてとてもクリーミーになります。

この島ニンジンのピューレをベースにして生クリームのようなコクを出しています。

また玉ねぎと同量のフェンネル(スパイスシードではありません)を炒め風味をさらに豊かにしています。

フェンネルは炒めることで良い香りと出汁が出ます。

生のフェンネルが苦手な方も炒めれば好きになると思います。

チキンは煮込みすぎると美味しくなくなるので、煮込み時間を最小にとどめ食感をキープ。

その分、出汁が出ないので、出汁は鶏ガラで別にとって煮込みで投入する水の代わりに使っています。

スパイスは8種類使いましたが、ベースはカルダモンとコリアンダー。

辛さを抑えて仕上げています。

 

 

 

 

 

 

付け合わせには、バターナッツとレモンを辛みの強いピクルスに仕立てました。

辛みと酸味の強い付け合わせになっています。

カレーが辛くないので、混ぜて召し上がってください。

 

 

 

栗田さん、今年、糸井重里さん主宰の”ほぼ日 カレーの学校”に通い、

ますます自作の野菜を使ったカレー熱が沸騰中!

ぜひお召し上がりくださいね!

 

ラストオーダー:4時
1000円

 

 

 

 

 

また、15日(金)は、

喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。

 

現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を

小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。

 

献立のベースは”まごはやさしい”。

ま→豆

ご→ゴマ

は→わかめなど海藻

や→野菜

さ→魚、海老など

し→椎茸などキノコ

い→芋

 

一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、

そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。

また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、

手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。

素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。

1800円 15食限定につき、ご予約の方を優先いたします。

 

ランチ希望の方は、明日から4日間休業のため電話で対応できないため、

メールでご連絡願います。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて・・・。

今月24日・クリスマスイヴの夜に、ワクワクするようなイベントが予定されています。

テンの英語の会やおばんざいランチでお世話になっている小川洋子さん。

彼女のお友達でミュージシャンの二人が、オスロとニューヨークから来日します。

 

 

コンサート『Calling in the Light』

北欧とニューヨークから届く自然を奏でる即興音楽

 

二人のコラボレーションによる即興音楽とダンスのパフォーマンス

      ×

喜屋武小夜子・小川洋子の”team B"による心と体が喜ぶ食の美

      ×

美術家・荒井恵子の墨絵の世界

 

・・・という、なんとも贅沢な会なのです。

 

音楽 Seshen (Vocal) & Ben (Tronbone)
料理 team b (喜屋武小夜子 & 小川洋子)
協力 美術家 荒井恵子
プログラム:18:00開場 
      18:30〜19:30 コンサート
      19:45〜 クリスマスディナー
場所:  Studio 銀河 千葉県船橋市(最寄り駅:西船橋)
参加費: 6000円 (2日前からキャンセル料半額が発生します)
人数: 限定20名
ご予約:seshenconcert@gmail.com
<コンサート詳細>
ノルウェーオスロに住む、日本人ヴォーカリスト・ダンサーのセシェンと、

ニューヨークにて活躍するジャズ・トロンボニスト、ベン・ガースティンの共演。
二人はこれまで、それぞれの方法で、自然と即興音楽のつながりを探求し続けている。
現在、主にノルウェーを中心にデュオ、トリオ、自然の中でのビデオワーク等にて
様々なコラボレーションを重ねてきている二人の来日コンサート。
Seshen (セシェン)
ヴォーカリスト・ダンサー。
アメリカ、カナダに暮らした後、2014年よりノルウェーのオスロを拠点とする。
即興音楽を専門とし、声とムーヴメントの両方を織り交ぜた音楽表現を行う。
創作表現活動はつねに自然に深く根ざしている。
ノルウェーの即興音楽シーンの中で活動を続ける他、さまざまなクロスメディアのパフォーマンスにも参加する。
www.SeshenArts.com
Ben Gerstein (ベン・ガースティン)
ジャズ・トロンボニスト。
カリフォルニア、サンタ・バーバラ出身。1995年よりニューヨークを拠点とする。
即興音楽を、パフォーマンス、メディテーション、作曲活動を包括した完全表現として、長年に渡り追求。
数々のコラボレーションや独自のプロジェクトを通して、自然と芸術の統合、様々な楽器の応用、ミクストメディア表現、またクラシックや現代音楽の作曲家の作品をトロンボーンにてすべて再現する等、垣根を超えた表現をし続ける。
www.bengerstein.com

 

 

以前、テンのカルチャー『カラダで覚える英語の会』の中で、

このSeshenさんの動画をトピックにレッスンをしたことがあります。

ジワジワと観る者の体と心に訴えかけてくるパフォーマンス。

荒井さんのアトリエはコンクリート打ちっぱなしの天井の高い空間。

音響もよく、別世界に誘われる夜となるでしょう。


 
この会は、20名限定なので、先着順に定員になったところで募集を終了します。
ご興味のある方は、お早めにメールでご連絡ください。→
明日から14日(木)はお休みをいただきます。
次の営業は15日(金)です。
冷え込んできていますので、体調管理には十分お気を付けくださいませ。
ではでは。

 

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